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こんにちは!mogです!
今回は初投稿ということで、最近ハマっている「ヤリチン☆ビッチ部」の推しカプ加島×遠野の小説を書いていこうと思います︎︎︎︎❤︎(原作と違って付き合います︎︎︎︎❤︎)
拙い文章でところどころおかしいと思いますが、是非楽しんでいってください︎︎︎︎❤︎
「やっと分かったこの気持ち」
「地獄から解放されたー!!」
転校してきてこの学校にも慣れてきた。相変わらず部活の雰囲気には気圧されるけど、最近はなんだかんだ楽しいし。…ていうかテストの結果やばい。赤点しかない。
万年補習常習犯の俺はテスト週間の時から頑張ろうと意気込むけど、結局サボっちゃう。
いや本当にどうしよう。そろそろ本気でやばい…。なんて考えていると
「遠野ー、いる?」
教室のドアから大声で俺を呼ぶ声が、加島だ。
加島は勉強もスポーツもできて、それでもって男の俺から見てもイケメンで…
全く非の打ち所がない男だ。ちょっとくらい短所あってもいいのに。
「部活一緒に行こうぜ!」
肩を組みながらニコニコで言う。まるで大型犬みたい。耳としっぽが見える気がする…
加島にはもう何度も告白?されている。でも男だからという理由で逃げている。
っていうかなんで断ってるのにアプローチしてくるんだよ!気まづくなるだろ!普通
そんなことを考えながら一緒に部活へ行く
なんだか今日の加島、ソワソワしてる気がする。
俺なんかしたかな…なんて考えていると
「…ねぇ、手、繋いでもいい?」
突拍子もなくそんなこと言うからつい声がうわずる
「なっ、はぁ?ここ学校… 」
言いかけた途中でだめ?だなんて聞いてくるからしょうがなく部室まで許した。
イケメンずるい、断れるわけないじゃん
手から伝わってくる体温に少し絆されながら何気ない会話を交わす。
手を繋ぐの結構すきかも、なんて考えて。
そうこうしてる内に、部室へ着いてしまった。
部室までという約束だったので手を振りほどく。
加島は悲しそうな顔したけど、約束したのはそっちだからな!そんな顔すんな!!
ガララッ「失礼しまーってあれ?」
いつもうるさく賑わっている部室に誰もいない。
後ろから部室を覗いた加島も「あれ?先輩達は?」と言っている。
「とりあえず、部室で待っとくか。その内来るかもだし」
特に急ぎの用事もなかったのでそのまま部室に加島と2人きりに
…なんか気まづい。横からめっちゃ視線感じるもん。
見すぎなんだよ!と一言言おうとした瞬間
「加島見すぎなん「遠野は、やっぱ変わらない?」
突然のことに何がなにやらで、頭にはてなマークが浮かぶ。
「俺への気持ち。もう何度も告白して、キスだってした。
それでも、遠野は俺への気持ち、変わらない?」
いきなり何言い出すんだ加島は。そんなの今言い出すことか?!
ていうか告白はそうだけど、キスは同意じゃないからな!お前がいきなりしてきて、それで…
気まづい空気が2人の間に流れる
「…なんてな。いきなり変なこと聞いてごめん。」
苦笑いしながら謝る加島。
笑顔を作っているつもりだろうが目はどこか寂しげで。
そんな加島に何も言えず黙っていると、先輩達が帰ってきた。
「あれ?君たちもう来てたのー?熱心だね!そのまま処女捨ててく?」
なんていう言葉も加島は軽く受け流す。
先輩らが帰ってきて、部室が賑やかになってきた。
「今日もハチャメチャだったなー」
「腹減ったし、このまま食堂でも行く?」
部活動も終わり、廊下を歩く。
無言は気まづいのか一方的に話してくる加島。でも俺はだんまりしてしまう。
「…遠野、大丈夫?どっか具合悪いの?」
何も言わない俺を心配そうにこちらを覗く。
「具合悪いなら寮帰った方が 「加島、今日、俺の部屋来て。」
突然のことに加島はびっくりする。
「…え?部屋?」
「…今日、ご飯食べた後でいいから。俺の部屋、来てよ」
そのまま遠野は走り去っていった。
突然過ぎて、しばらく加島は廊下に立っていた
コンコン「遠野、俺、加島だけど」
そう言うと扉がガチャっと開く。
「いらっしゃい。…待ってた。」
部屋に入れられて、ベッドへと座る。
空気がもどかしくて口を開く
「…昼間はごめん。いきなりあんなこと聞いて、びっくりしたよな。」
「遠野が本気で嫌ならもう、やめる。遠野を好きになることをやめられるかは分かんないけど、あれだったら、もう関わるのも…やめてもいい。」
淡々とした言葉が深く胸に突き刺さる。
違う。俺は。…もう逃げないって決めたんだ。ちゃんと伝えるって。
「…ずっと考えてたんだ。別にどうとも思ってないのに、加島が誰かと話してると心がズキズキするの。別に加島のこと、好きな訳じゃないのにって。でも、違った。俺本当は、本当は…」
「加島が…好き、なんだって」
「いつから自覚したのか分かんないけど、ちゃんと伝えなきゃって。
加島が言ってくれたように、ちゃんと言葉にしないと、分かんない…から。」
真っ赤になりながらもそう言い切る。
いつまで経っても加島から反応がないので、顔を上げる
だがその瞬間抱きしめられた。
「かし「やばい。めっちゃ嬉しい。夢みたいだ。」
そう言いながら強く抱きしめる。
いつも余裕な表情の加島は顔を赤らめて抱きしめる腕に力を入れる。
「ちょ、苦しいって。加島!」
「ん、ごめん。もうちょっとだけ、このまま。」
抵抗する気もなく抱きしめられ続ける。
今度は嫌悪感じゃなくて、温かな、安心感が湧き上がってくる。
「ね、キスしてもいい?」
「…もう2回も断りなくしただろうが。今更すぎだろ」
「じゃあ、付き合って初めてのキスってことで」
そう言われて口を重ねられる。
今までよりも甘くそして温かかった。
最後まで見ていただきありがとうございました!!!
原作でもこうなって欲しいと考えながら作りました︎︎︎︎❤︎
今回は全年齢?だったけど次回からはガッツリいきます︎︎︎︎❤︎︎︎︎︎❤︎
ハート100いったら書こうかな。
いや、多分書きたくなってそのうちまた書きます。
して欲しいシチュとか募集中です︎︎︎︎❤︎
コメントどしどしお願いします!!
それではまたお会いしましょう˙ᵕ˙ )ノ゙
コメント
1件
待って今気づいたんですけど誤字ってます ✕気まづい 〇気まずい ですね... 皆さんお優しいんで指摘されなかったんでしょうね🥹 誤字他にもあったらご指摘お願いします🙏