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龍神深淵迷宮。
第一階層を突破した十人の冒険者。
長い石の階段を下りると――
巨大な空間が広がっていた。
レイナが周囲を見る。
「ここが第二階層」
カイルが呟く。
「広すぎる」
天井は見えないほど高い。
巨大な柱。
崩れた神殿のような建物。
まるで古代都市の跡だった。
レオナが震える。
「本当に神殿みたい」
愛菜は岩の上に登る。
銃を構える。
「見晴らし最高」
ガルドが言う。
「油断するな」
その瞬間――
レイナの顔が変わった。
「待って」
魔導書が光る。
「魔力反応…」
数秒の沈黙。
そして――
「多すぎる!」
モンスター大群
地面が震えた。
ドォォォォン!!
瓦礫の奥から現れる影。
一体
二体
十体
いや――
数百体。
カイルが叫ぶ。
「群れか!?」
レイナが言う。
「違う」
顔が青い。
「大群」
出てきたのは
狼型モンスター。
鋭い牙。
黒い体。
愛菜が呟く。
「数百どころじゃない」
その数――
千体以上。
レオナが震える。
「こんなの…」
ガルドが笑った。
「いいじゃないか」
剣を抜く。
「大規模戦闘だ」
戦闘開始
狼モンスターが一斉に走る。
地面が揺れる。
カイルが叫ぶ。
「来るぞ!」
盾戦士が前に出る。
「防御陣形!」
巨大な盾を地面に叩きつける。
ドォォン!!
結界が広がる。
狼たちが突撃。
ドガガガガ!!
結界にぶつかる。
レオナが魔法を唱える。
「聖光魔法!」
光の槍が降る。
「聖光槍雨」
数十体の狼が倒れる。
だがまだ多い。
レイナの大魔法
レイナが魔導書を開く。
「この数なら」
魔法陣が広がる。
巨大な円。
「元素魔法」
四元素が集まる。
「大嵐雷撃」
空から雷が降る。
ドォォォォン!!
数百体の狼が吹き飛ぶ。
カイルが笑う。
「さすが賢者」
だが群れは止まらない。
まだ大量にいる。
愛菜の狙撃
愛菜が高い岩の上。
双銃を構える。
「遠距離掃除」
笑う。
「任せて」
パンッ!!
パンッ!!
パンッ!!
銃声が連続する。
弾丸は正確に狼の頭を撃ち抜く。
しかも――
爆発。
一発で数体倒れる。
レイナが驚く。
「精度が高すぎる」
愛菜が笑う。
「二丁拳銃士だからね」
カイルの覚醒
狼の群れが
結界を破り始める。
ドガァン!!
カイルが前に出た。
「そろそろ本気だ」
青い闘気が溢れる。
「竜騎士スキル!」
竜の咆哮。
ゴォォォォ!!
レイナが言う。
「魔力が上がってる」
カイルが剣を掲げる。
「新技だ」
竜の幻影が現れる。
「蒼竜乱舞!!」
高速剣撃。
竜のような斬撃。
ドォォォン!!
数十体の狼が一瞬で消えた。
愛菜が笑う。
「かっこいい」
ユウキの一撃
だがまだ終わらない。
奥からさらに狼が出てくる。
レオナが言う。
「増えてる!」
レイナが冷静に分析。
「巣がある」
ユウキが頷く。
「なら」
剣を構える。
黄金の魔力。
「まとめて倒す」
翼が広がる。
空へ飛ぶ。
カイルが笑う。
「来たな」
ユウキが叫ぶ。
「龍魔剣技!」
巨大な竜の幻影。
「龍魔天裂斬!!」
空から巨大斬撃。
ドォォォォォォン!!!
地面が裂ける。
斬撃が大地を走る。
狼の大群は――
一瞬で消滅した。
戦闘終了
静寂。
洞窟に残るのは
倒れたモンスターの山。
愛菜が降りてくる。
「終わり?」
カイルが笑う。
「終わりだな」
レオナが安心する。
「すごい…」
レイナは奥を見ていた。
「でも」
指を指す。
「見て」
瓦礫の奥。
巨大な石の扉。
古代文字が刻まれている。
ガルドが言う。
「遺跡か」
ユウキが近づく。
扉に触れた。
その瞬間。
ゴォォォォン!!
扉が光る。
レイナが驚く。
「魔力反応!」
扉がゆっくり開いた。
中から溢れる
とてつもない魔力。
愛菜が呟く。
「ボス部屋?」
だがレイナが首を振る。
「違う」
震える声。
「これは…」
恐ろしい事実。
「第三階層への封印門」
その奥に眠るもの。
ユウキが剣を握る。
「行くしかないな」
十人の冒険者は進む。
さらに深い迷宮へ。