テラーノベル
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真夏の7月26日。
蝉が煩く鳴いて、水がほしくて海に行きたくなるような、それでも夜はまだ涼しくて夜でいてほしい気がする。
俺は「A」。
あの夏を始めるまでの人間。俺ら4人はある事情がある。家族問題。みんな否定や反対は言わない、ちゃんと話を聞いて一緒に悲しんでくれる。そんな人間。
俺の家は 父・弟の2人だけ。
何故かって? それは…父が不倫をしていたから。その挙句、母には見捨てられ、俺ら兄弟も、そして父も狂った。父は口が悪く、煙草を吸い、酒を飲む。仕事も働かなくなりイライラが増して、その挙句に酒を被る。ものは割れ、怒鳴るようで耳障りな声が部屋に響く。
弟は遊び人で、俺を見てすらくれなくなって、家になかなか帰らなくなって帰ってきたと思えば暴言。 お前のせいだ。と、何度聞かされたのだろうかと呆れるばかりだ、こいつらを相手にするのも侮辱に値する、反吐が出そうなくらいだ、その中でも俺の支えは幼馴染
いつも話を聞いてくれ、ただ唯一の支え、こんな家族になるよりこの幼馴染の方が随分マシだと思う。 こんなクソ家族になどなりたくもない。辞めてくれと何度も頭を過ぎる。
とある真夏、4人で集まった、集まった場所は学校の屋上 だ。
みんな思いのほか騒ぎアイスを買い、屋上の日陰で街全体を見回す。
俺らの幼馴染、 B 、 C 、 D 。
こいつらも自分たちのようにそれぞれ事情を抱える人間。
Bは 母と父が毒親で妹は我儘。 Cは母と父は無責任で兄と弟は喧嘩腰。Dは母が不倫をしているので父が2人。妹、弟。兄だからとなんでも押し付ける人間。
俺らは思った。
家庭を壊そう。 と
まず、家に帰り財布やスマホの充電器、そして必要な物。全てを手に取り鞄に入れる。そしたら、家の前に水や燃やされやすいものをまく。ちゃんと軍手をつけて。 そして、その準備が出来たら燃やす。そして俺らは走る。みんな作戦は成功した。
そして息が落ち着くまで待ち、サイレンの音が響く中でAは口角が上がった。ハハッと乾いた声が口から漏れる。
そして近所の人がわらわらと集まる時を見かけ、夕方に自転車を押して帰る。自分の普通の普通着。遊んできた感満載で家に帰るふりをする。
近所の人が俺を見つけ俺の名前を叫ぶ。
その瞬間、ゾクッと背中が鳥肌を立てた。
みんな見る目は恐怖の中で哀れみが混じる。
その中がとても快楽で、クソで、滑稽だった。
俺は叫びながら家の中に入るふりをする、そうすれば近所の人や警察などが止める。
数分後。
叫び続け涙を浮かべさせ、そして、膝から崩れるフリをし、俯き泣き声を叫ぶように言う。
泣き叫びながら俺は俯いたとこから口角をあげた。自然と上がった 。
みんな哀れんで同情する。そして…いつかはあいつらと俺の4人でこの街を、この市を壊す
その夢がニヤッと口角を上げた。
そして、その挙句には…俺ら全員はタヒぬ覚悟でいる。
____次へ続く。𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎
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