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『幸せと明日』
君は明日何をする。
私はきっと、いつもと同じ時間に起きて
朝ごはんを食べて、学校やだな行きたくないな
って思いつつ
「行ってきます」そう言って家を出る。
憂鬱になる学校も、1つ足を踏み入れれば
いつもと同じように笑って、部活して、帰って
きて
「ただいま」そう言う。
きっとこれは、毎日毎日同じことを繰り返して
高校を卒業するまでは変わらない。
社会人になっても変わらないかもしれない。
昨日あんなに嫌いだった”明日”が、”今日”の私に
とってはとっても良かった一日になる。
だけど、明日が来るとは限らない。
もはや、明日なんか来なければいいと毎日毎日
夜遅くに思う。
夢の中で思う。
だけど、心のどこかでは楽しみにしてる
“明日”がある。
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幸せの定義は分からない。
お金が沢山あることが幸せか。
時間があることが幸せか。
仲間がいることが幸せか。
でも、結局毎日を普通に過ごせてることが1番
幸せな気がする。
毎日帰りは、同じ道を通って家に着く。
だけど、たまに寄り道をする。
毎日同じことが起きる訳じゃないけど、
私にとってそれは余り変わらないこと。
明日生きてる確証も、絶対と言い切れる
じしも何も無い。なにか劇的に変わること
がある訳でもない。
人生という舞台に差し込むスポットライトに
日々当たり続ける。
そうすれば、それが私にとっての普通になる。
だから、普通が1番幸せな明日なんだ。
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死にたいと思う君へ
今死ねないのは、明日を生きたいとどこかで
思ってしまう自分がいるから。
正直でいいの。
生きてくれなんて言わない。
私は、この言葉に貴方の全ての人生を背負える
自信が無いから。
だけど、少しだけでいいの。
明日の朝、太陽を見たいと思ってみて。
毎日の風景にちょっとの変化を加えてみて。
楽しいと思った時、明日もまた違ったことを
試してみたいと思う自分がいるよ。
飾らない自分で明日の朝を迎えよう。
『幸せと明日』