過去編はまだ続くけど本編(?)の方も投稿していくよ!!
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地べたに寝転がって居ると、芥川が帰って来た。
真白「________ふんっ!!!」
そして、
芥川「あ”ばっ?!?!」
芥川に向かった発射式マシンガンを放った。
芥川「貴、様…!!」
ふーん! 流石ポトマ遊撃隊長!
マシンガンで気絶しないんだぁー!!
真白「アンタが私を置いて行ったのが悪いんだからぁー!!!」
芥川「僕だから気絶せず済んだが………貴様に其れを渡した僕が莫迦だった……」
銀「……💦」
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次の日
真白「あっくたがわ〜っ!!!」
芥川「煩い……、朝から騒ぐな追い出すぞ」
真白「誠に申し訳ございま千円頂戴」
芥川「…..パシッ」(チョップ)
真白「いでっ」
真白「ねぇー今日休みなんでしょー? 一緒にデパート行こーよー 銀ちゃんも一緒にー!」
芥川「僕は暇では無い……」
真白「………スッ」(携帯電話を見せる)
芥川「……..っ、今日だけだ」
真白「っしゃぁぁああい!!!」
芥川(狡い……)
真白が見せたのは、太宰、鳴雷の連絡先だった。
つまり、真白は、
『デパート連れてってくれたら2人呼んだげる』
と言いたいのだ。
真白(こーゆー時に太宰と連絡とっといてよかったぁー!!)
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デパート
真白「んぁ? もー着いてる?」
真白「芥川、太宰達もう着いてるってー」
鳴雷「あ! 居たー!!」
太宰「鳴雷さんが云うなら…..何処でも着いていきます」
中也「てか、何で俺も……」
敦「………幾ら休みを貰ったからって……僕なんかが、こんな所に来ていいんだろか……?」
太宰「あれ? 銀ちゃんは?」
真白「銀ちゃんも行くはずなんだけど……裏切り者の処分が入っちゃったらしくって」
鳴雷「そっかぁ…..しかたないね」
真白「……うん、お土産買ってあげよ! 美味しーやつ!」
鳴雷(優しい……それに盛り上がってるの可愛い……、来てよかった)
芥川「早く行くぞ」
ゲームセンター
真白「ねぇ何でそんなうまいのぉ?! 太宰に勝てなぁい!」
敦「僕も……..勝てません」
中也「なんでだよぉおおお!!!」
鳴雷「あ、はは」
太宰「……私一応2位なのだけど」←鳴雷に一点差で負けた人
芥川(流石お2人…..)
映画館
真白「ゔえっくっ(泣)、ひっく(泣)、えっく(泣)」
敦「ほらほら……ティッシュどうぞ」
中也「っひっく(泣)ゔわあ”あ”あ”ん!!」
芥川「…….中也さんも….」(箱ティッシュ)
太宰「….いくら感動系だとしても、そこまで泣くかなぁ?」
鳴雷「でも面白かったね!」
真白「………うん!」
レストラン
真白「美味….、ここのパスタ美味い」(おかわり4杯目)
中也「食い過ぎじゃね?」
真白「はっへほほひひんはほん」(だって美味しいんだもん)
敦&芥川&中也「え?/ん?/は?」
真白「?? はっへほほひひんはほん」(?? だって美味しいんだもん)
敦&芥川&中也「なんて…..?」
太宰「….ww」
鳴雷「だって美味しいんだもん、だってさ」
敦&芥川&中也「…..そう云うことだ!」
真白「????」
ケーキ屋
真白「……」
鳴雷「? 食べたいの?」
真白「っ!」
すると、真白は顔をぷしゅ〜っと音を立てて顔を真っ赤に染めた。
鳴雷「いいよ、買ってあげる」
真白「! でも」
鳴雷「いいの、こういう時は甘えていいんだよ」
真白「じゃあ…..これ」
そう言って、真白は大きな苺の乗ったショートケーキを指差した。
鳴雷「………..はいっ! どうぞっ!」
真白「✨」
鳴雷「……….かわいい」
真白「? なんか言った?」
鳴雷「いやっ! な、何も!」
真白「……? そっか」
帰り
真白「っはぁ〜! 楽しかったぁー!!!」
芥川「おい、銀への土産はどうした」
真白「んへぇ? 買ってるよぉ」
中也「___________なぁ、”アレ” 何だ?」
敦「ヘリ、みたいですね」
太宰「大きい、ね」
鳴雷「!! 全員伏せて!!!」
中也「うああああっ?!」
敦「うわぁあああ!」
一つの大きなヘリが全員の目の前で着陸した。
芥川「何だこれは?」
???「全員手を挙げろ」
全員「?!?!」
ヘリから出てきた数人の男が鳴雷達に銃を向ける。
すると、奥から怪しげな紫の髪をした長髪の男が出てきた。
鳴雷「誰だッ!」
???「まぁまぁ、そう睨まないでくれよ」
薩野「私は薩野(さつの)というものだよ」
芥川「っ……..!!」
すると、芥川達の前に灰色の髪が靡いた。
真白「____________有難う、」
芥川&中也&敦&太宰&鳴雷「は?/え?」
真白「約束は果たした、早く私を連れて行って」
そして、真白はパーカーの上に黒の大きめの外套を肩に掛けた。
敦「……..真白ちゃん、な、んで?」
中也「…そうだぞ、なんで手前がそこに行くんだよ」
太宰「…..どういうことかなぁ?」
芥川「聞いておらぬ、その様なことは」
鳴雷「ねぇ、どうしたの? 何かあったの?」
真白「アンタ達はもう必要無いの、私”だけ”の利益にアンタらはもう必要無いから」
中也「……はっ?」
真白「いままでどーも有難う」
真白「ポートマフィアに近づいてのに芥川を利用した、此れは結構簡単だったよ、でもね、警察に捕まって施設に送り込まれたのは予想外だった、でも芥川が出してくれたんだよね、奇跡だとおもった、そして、中也、鳴雷、姐さん、森さんって一気に近づけた。自らの異能を誤発ってことにして上手く探偵社にも近づけたし、」
鳴雷「………..何を、云っているの?」
真白「はぁ……まだ分かんない? 探偵社とポートマフィアに近づいて、極秘情報を手に入れたの、そして、この組織、【Blacksnake】に差し出した。そのかわり、私を警察に捕まらない様にする…親に見つからない様にしてくれるの、親のところに戻るのはもうごめんだからね、だからアンタ達を利用したの」
鳴雷「うそ…….でしょ」
中也「なンでだよッ! 手前の利益だけに俺等を利用したってのかッ?! ふざけんなッ!!」
真白「______別に、ふざけてなんか無い、其れに、」
真白「”其れを云うなら騙された芥川に云えばいいじゃない”」
芥川「っ…….! 貴様……っ!」
太宰「….元々裏切るつもりで居たの?」
真白「は? 裏切る? 何云ッてンの?」
太宰「…は」
真白「 私は一度もアンタらの仲間になるなんて云ってない 」
芥川&敦&太宰&中也&鳴雷「っ……..!」
真白「じゃあね、いままで有難う、そして___________」
真白「 じゃあね 」
全員「っ…….!」
薩野「では」
ブゥゥウウンッ
ヘリが空へ飛び立つ音がする。
芥川達は、其れを唯々眺めていた。
コメント
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少し良いですか‼︎