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本作品には hnnm/BL/R15/森ちょん 要素が含まれます。
これらの意味が分からない、またはご理解いただけない方は閲覧をご遠慮ください。
なお、本作品はすべて書き手の妄想によるフィクションで、実在の人物・関係者等とは一切関係ありません。
併せて、転載・スクショ・パクリ等はご遠慮ください。
以上をご理解のうえ、自衛できる方のみ閲覧お願いします。
放課後の校舎。楽しげな輪から一歩引いた場所で、僕は無表情のまま彼らを眺めていた。
「……なぁキング。なんでお前、さっきから俺の左側にいんの?なんかイラつくんだけど」
「はぁ?意味わかんねぇ。そもそもお前が勝手に俺の右側歩いてんだろ」
小学生ですらやらないような不毛なやり取りを続ける二人に、猿橋さんが救いようのないものを見る目で溜息をつく。
そのやり取りの輪の中で、
ちょんまげが、こらえきれないように吹き出した。
「ふふ……なにそれ……」
窓越しに差し込む夕陽に照らされて、
ちょんまげが、心底楽しそうに笑っている。
その横顔が、やけに眩しく見えた。
「あはは……本当に、小学校の頃に戻ったみたいだな」
その声を聞いた瞬間、
胸の奥が、どろりと濁った。
冷たく、重い不快感が心臓に絡みつき、
ゆっくりと、確実に締めつけてくる。
「…………」
それまで確かに動いていた世界は、気づけばすべてがどうでもいい音に変わっていた。
「……森先生?大丈夫ですか……?」
隣で配布物の整理を手伝ってくれていた子が、 怯えたように肩をすくめ僕の顔を見上げているのを見て、ようやく、感情がそのまま顔に出ていたことに気づいた。
僕は一度、ゆっくりと息を吸い込み、
胸の奥に渦巻くものを押し沈めてから、表情を整え直す。
「ああ、ごめんね。ちょっと考え事をしてただけだよ」
できるだけ穏やかな声を意識して言葉を選び、
続けて小さく首を振る。
「……大丈夫。なんでもないから」
付け加えた自分の声が、本当に普段通りだったのかどうか。
今の僕には、それを確かめる余裕なんてなかった。
それから、しばらくして。
僕はちょんまげを呼び出し、人気のない備品倉庫へ連れて行った。
「森くん、急にどうしたの?僕、早く戻らないと……」
その言葉が耳に入った瞬間、胸の奥がざらりと軋んだ。
後の言葉を遮るように、僕はちょんまげの両手首を掴み、そのまま壁へ押しつける。
「……キングたちと、仲良さそうだったね。ずいぶん楽しそうに笑ってた」
自分の声が、やけに平坦に響く。
感情を抑えたつもりだったのに、奥に沈めきれない苛立ちだけが残っていた。
「ねえ、どうして?」
「僕だけが、ちょんまげのことを見てて、
僕だけが、大事にしてるのに。
……それなのに、どうして僕の見てないところで、あんなふうに笑うの?」
「え……?それは……みんな、昔と変わらなくて、懐かしくて……」
そう答えた彼が、言葉に詰まるように眉を寄せるのを、僕はじっと見ていた。
「……ちょんまげは、僕といる時より、あいつらといる時の方が楽しいんだ」
その一言で、彼の身体がわずかに強張るのが、掴んだ手から伝わってくる。
「そんなことない……!
……今日の森くん、なんか変だよ。やめて……」
「何が、変なの?」
問い返しながら、僕は首元へ顔を寄せた。
服の隙間から覗く肌に、迷いなく唇を押し当てる。
「……っ、森、くん……」
その声に応えるように顔を離し、視線を落とすと、
首元には、はっきりと僕の痕跡が残っていた。
それを見た瞬間、胸の中のモヤモヤがすっと消えて、優越感が込み上げる。
僕はそのまま、ちょんまげの唇を深い口付けで塞いだ。
「ん……っ、んん……!」
蹂躙するように舌を這わせるのと同時に、掴んだ手首にぐっと力を込める。
その圧迫に耐えかねたのか、彼の腰からふっと力が抜けていくのがわかった。
ガクリと崩れ落ちようとする体を逃がさないよう、僕は咄嗟に、彼の両足の間へ自分の片足を強引に割り込ませた。太腿で腰をぐいと持ち上げるようにして固定し、無理やり立たせたまま、さらに深く、その奥まで舌を突き入れた。
…これでやっと、僕だけを見てくれる
腕の中でぐったりと力なく震える彼を感じながら、僕はそんなことを、ぼんやりと考えていた。