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ヒソカ・・・〇〇の彼氏。〇〇と同棲中
〇〇・・・ヒソカの彼女。ヒソカと同棲中
〇〇side
「もうヒソカなんて大っ嫌い!!!」
私はそう言い家を出た
「待ってよ〜♦︎」
私はこんなにも怒っているのにヒソカはいつも通りなのが余計に腹が立った。
家を出て数分後
お金も何も持ってきていないまま出てきてしまった上に行く場所も決まっていない
「はぁ、、」
すると妙な男が話しかけてきた
「ねぇねぇお姉ちゃん1人?」
「俺たちと一緒に遊ばねぇか?」
「大丈夫です。」
ガシッ
そこそこの力で腕を掴んできた
「離してください、」
「着いてくるって言ったら離してやるよ」
いやらしい笑みを浮かべながら話す男に嫌気がさしたが、どうせ行く宛てもないので暇つぶしについて行くことにした。
ヒソカside
「あーあ、行っちゃった♦︎」
正直ボクは何したか分からない。〇〇がどうして怒っているかすらも。
「追いかけようかな〜♥」
さすがにこんな夜中に1人で出かけるのは心配だから着いて行くことにした
数分後
「いないなぁ」
もしかして、攫われた?
嫌な予感がした。〇〇はそこら辺の男に攫われるほど弱くない。でも、それは〇〇が抵抗したらの話。
「、ん?」
少し焦り気味で歩いていたら何かが落ちていた
「これ、〇〇の靴?♠」
この時ほぼ確信した。〇〇は攫われたと。
〇〇side
はぁ、どこへ連れていくんだか。およそ30分程車の中。
「へっ、大人しく捕まってくれて良かったぜ」
「今日の獲物はコイツで決定だな」
私は今から何をされるんだろうか。
「ねぇ、どこ向かってるの?」
「言うわけねぇだろ」
「あっそ。」
はーあ、着いてこなければよかった。どうせ戦っても相手にならない連中だろう。
「ヒソカ…ボソッ」
「あ?ヒソカ?」
やべっ、思わず口にしてしまった
「今、ヒソカっつったか?」
「ヒソカってもしかしてあの…」
これまた面倒なことになった。まあ悪いのは私だけど、
「お、お前、ヒソカとはどういう関係なんだよ、?」
これは正直に言うべきなのか、?いや、、伏せておこう。
「別に。ニュースで見たから思い出しただけ」
ヒソカは別にニュースに出るほど大物でもないけど、、、
「はぁ、ビビらせやがって」
「ぐちゃぐちゃにしてやりましょうぜ」
耐えた。これでいけるんだ、
キキーッ
「おい女。降りろ」
「はーい。」
で、ここどこだよ、、、
ヒソカside
とにかく急いで家に帰って盗聴器とGPSを起動させるしかないか、
あの2つは付き合った時に念の為付けておいた。でも秒でバレて普段は電源を切っておくことを命じられた
家について
「近いじゃん♥」
家から10キロほど離れたところに〇〇はいた
これなら走って3分。
「〇〇待ってろよ♥」
〇〇side
「入れ。」
「へいへい」
なんだかよく分からない倉庫?みたいな所に来た。
「はぁ、」
私がため息をこぼした瞬間
ガンッッ
「い”ッッ」
「隙あり♡」
だ、誰だ…?
視界がぼやけて見えない、、、
「んっ”!」
私は念能力で自衛をしようとしたがどれだけ集中させても殴られた頭の方へ集中してしまう
「───だ!!」
「ヒソ────!!!」
ヒソ、?いや、ヒソカ、?
えっ、嘘でしょ?ヒソカなの?私の事殴ったのヒソカなの??
「全員グッバイ♠」
ガンッッ
他は聞き取れなかったけどこれだけは確かに聞き取れた。全員グッバイ。そんなふざけたこと言いながら戦うやつなんて1人。ヒソカだ。
ここからは私は意識を失ってしまった。
ヒソカside
場所がわかったからには先回り♠〇〇の救出を急ごう♥
「〇〇ちゃーん♥」
しばらくボクは建物の隅で待機していた
「なかなか来ない…」
もしかして読みが外れた?
そう思ったボクはGPSを確認した
いや、ここにいる。
「ん?」
はっけーん♥
〇〇達が建物へ入るところを見かけたボクは急いで中に入った
〇〇には申し訳ないけどちょっとだけ眠っててね♥
ガンッッ
「い”ッッ」
周りの空気が一変した
「ヒソカだ、!!! 」
「なんでヒソカが、?!」
「ヒソカはやっぱり知り合いだったんだ、!」
こいつらが〇〇を攫ったやつらか…
「全員グッバイ♠」
この後ボクはいつも通りトランプでマジックを見せた
「ふぅ、完了♣」
「お、、い、ッ」
「ん?」
生き残りがいたか
「何者….だよ、?」
「ん〜、簡単に言うなら」
「〇〇の彼氏♥」
ザクッ
「さっ、〇〇帰ろっか♥」
これからボクは〇〇を抱いて家に帰った
〇〇side
……
「ん、、」
「あ♥目覚めた?♥」
私は目が覚めた。
「家、?」
「そうだよ〜♥もう朝だよ♦︎」
私は一晩中気を失ってたのか。
「あ、!!」
「ん?♥」
「ヒソカ!!私の事殴ったでしょ!?」
「バレてたか♥」
「さすが〇〇♥よく分かったね♥」
「よく分かったね♥じゃないよ!!」
「味方でしょ!?てか、助けにきてんのになんで殴んのよ!!」
「ごめんごめん♦︎帰った時のことも考えてさ♥」
はぁ?帰った時??
私は数秒間考え、体に違和感を感じ下を見ると
「あ、、、/」
「気づいた?♥」
「こんの、、、」
「ははっ♥」
「ドスケベ変態バカヤロウ!!!!!」
end