コメント
2件
うひゃー😭😭😭 尊すぎますありがとうございます😭💖 金曜日にこんな尊いの、最高です👍💕一週間の疲れが吹っ飛びました🙄 ありがとうございます🥲🫶🏻️
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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。
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どんどんスイカ頭の顔が近づいてくる。
「やだやだやだやだ」
必死に首を横に振り抵抗するも、後ろから🦊先輩に固定され身動きは取れない。
ああ…もう…
口当たるッ…………
「あだっ…!?」
衝撃のあった額を両手で庇う。
「暴力はだめだよ、絶対」
「ご、め、んなさい……」
俺は驚きからか何度も瞬きをする。
だって、雰囲気からしてもキスでもされるのかと…。
現実はおでこにデコピンをされ真面目に注意されただけ。
「…なんで?」
あ、声に出てしまった…。
フラグ……
「こっち、して欲しかったの?」
今度は俺の予想の範疇。
俺の唇に人差し指を当て妖艶に笑うスイカ頭。
俺は拘束が緩くなり辛うじて動いた右手でスイカ頭の手を振り払う。
そう何度も好き勝手されてたまるか。
「冗談きついです」
愉快そうに笑いながら俺から離れるスイカ頭。
俺の両腕を拘束していた🦊先輩も完全に俺を解放する。
案外簡単に解放してくれるんだな…。
そう思っているとぐいんっと回転台に乗っているかのように向きを変えられた、🦊先輩と向き合うような形で。
「?」
「………」
何やらまじまじと俺の手首を凝視しているようだった。
しばらく観察した後、正面に向き直りマグカップに入っていた何かを飲み干した。
「🐇🐇コーヒー飲める?」
「え、あ、はい」
突然の質問にどもってしまった。
しばらくするとスイカ頭が俺の前に、湯気が立ち上るピンク色のマグカップを黒いコースターの上に置く。
たちまち辺りにはコーヒーのほろ苦い香りが広がった。
「冷めない内にどうぞー」
「ありがとうございます…」
俺はマグカップを手に取り少しばかり口に含む。
「うま…」
俺は思わず舌鼓を打つ。
苦味も程よく、後味もすっきりしていて飲みやすい。
「でしょw」
「🐶の厳選したブランドのコーヒーをこいつがブレンドしてんだ、ソレ」
「そうなんだ。凄いですね」
スイカ頭センパイが優しく俺に微笑みかける。
初対面がアレでなければ、すぐに信用を得られそうなものを…。
「あの、さっきからその🐇🐇って何ですか?」
「何って、🐇🐇は🐇🐇でしょw」
「あだ名って相手が合意でないとただのいじめって知ってます?」
「嫌なの?」
「はい。出来れば普通に…いや名字で呼んで欲しいくらいですね」
「🐇🐇」
「はい何ですか!🦊パイセン!」
「w」
「🐇🐇おもしろーいw」
暖かいものを腹に満たした俺は体がぽかぽかと火照ってきた。
コーヒーを飲みながらひと息ついていると、段々と近づいてくる声。
ドアの方に目を向けた瞬間、勢いよくドアが開かれ、大きな声の挨拶が室内に響いた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ➼ ❤︎700↑