コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
💜「エッド〜!!」
よく響くマットの声。今日も元気だなあ。
💚「はーい?何々どうしたの?マット」
💜「聞いて聞いてっ!あのね?!」
💚「聞いてる、聞いてるって」
💜「それでねっ?!」
💚「へーぇ、そうなの?」
💜「そうだったんだよ〜!!凄くない?」
💚「すごいねぇ!」
💜「でしょ?!」
マットの嬉しそうな顔。それはそれは幸せそうで、とっても楽しそうで。
そんな太陽みたいな君に、どうしようもなく惹かれてて、どうしようもなく劣等感を感じていた。
💚「あの、マット……?」
💜「なあに、エッド?」
僕の名前だけは相変わらず間違えずに呼んでくれるマットが、僕はとても好きだった。
いま、この気持ちを伝えたい。
💚「マット、あのね……俺、マットが好き。」
マットの顔が赤い。うつむいて、返事をしてくれい。これはダメだったかな……。
💜「……くも、、、、き、、、」
💚「…………ぇ?…………ごめん、もうk」
💜「ぼくも!!好きだって言ったの!!!」
💚「…………!?………………本当?!///」
💜「本当!僕から告白するって決めてたのに!!」
💜「とにかく!!僕はエッドのことが好きだから!!!僕の方こそ付き合ってください!!」
💚「…………うん///グス」
💜「あーーもう!!泣かないでよ!!僕が悪い事したみたいじゃん!」
💚「だってぇ……っ、嬉しいから……!!」
苦しかった片思いが、こんなに幸せに変わるなんて思わなかった。
好きだよ、って優しく囁くマットの声がとても心地よくって、あぁ、凄く君のこと好きだなって、どうしようもなく漠然と考えた。