テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あてんしょん
fwhr
口調迷子 / キャラ崩壊 / 急展開 / 付き合ってる / Rなし
🥂 「」 / 🌞『』
ここから伏字なし。
【 甲斐田晴 side. 】
七夕といえば、何を思い浮かべるだろうか。
天の川、とか。意外と思いつかない。
あ、そうめんもあるよなぁ、お腹すいてきたなぁ。
夕ご飯はそうめんにしようか。
今日は不破さんも帰りが早いらしいし、 ご飯一緒に食べれそう。
『…よし、張り切っちゃいますか!!』
…結局張り切ったのは人参の型抜きだけである。
七夕に ちなんで星型にしてみたけど、意外といいな、って思ったり。
『まぁいっか、…』
不破さんなら喜んで食べてくれるだろう。
そう思い、さっき作ったそうめんを盛り付け、テーブルに置いた。
【 不破湊 side. 】
今日は気分がいい。…気がする。
いつもより早く帰れているのはあるし、七夕だから?
なにかイベントがあると1日が楽しく感じる。
何となく空を見上げてきたりしたが、あまり星は見えなかった。
あとで甲斐田と見るからいいし。
そういえば二人で飯食べるのは久しぶりだなぁ。
俺が仕事長引いたり、今度は甲斐田が忙しかったり。
毎日一緒にご飯食べれてる人達はいいなぁ。俺も毎日一緒にいたいけどな。
「…織姫と彦星は年1だけか。」
かわいそうに思えてきた。
でも遊んでる方が悪いもんな、そうだよな。
ガチャ。
「ただいまー、」
『おかえりなさーーい!!』
「うるさ笑笑 」
『ハァ?!笑わなくてもいいでしょーが!!』
こうやって一緒に笑えてるだけでも嬉しいもんな。
俺は恵まれてる、良い奴だ。
『そうめん作ったんすよ!!早く食べましょ!』
散歩に行きたい子犬みたいだ。
無いしっぽが見えてくる。
「はいはい、わーったから、」
そう言って一緒にリビングへ向かった。
【 甲斐田晴 side. 】
「…あ、せや。」
「甲斐田ってなんかお願いごととかあるん?」
『ん、七夕のですか?』
「そう、” 休みが欲しい “ とかな。」
『うーん、どっかで聞いたことあるなぁ。』
「みんな思っとることやろ笑」
『え〜、僕、かぁ。ん〜〜?』
『…今は、あんまり思いつかないかも、です、笑』
『不破さんは?』
「え、おれ?」
「俺かぁ、うーん、そうだなぁ〜〜、」
「 ” 今のまま平和で暮らせますように “ とか?」
『んふふ、そうですか、笑』
不破さんらしくないなぁと思ったけど、言うのはやめておいた。
意外とお願い事ってないんだな。
…なんて、いいこと思いついちゃった。
『…あの、僕やっぱりお願いごとあります。』
「ん、なんやぁ?」
『 ” ずーっと、不破さんと一緒にいられますように。 “ 』
【 不破湊 side. 】
『…ですかね、笑』
「は、……」
…可愛すぎるやろ、意味わからん。
ずーっと、一緒、?
そんなん俺も思っとるし、離れる気なんてなかったけど。
「…そんなん、織姫たちに頼まんでもええよ。」
『えー?でもせっかくの七夕だ…し、』
「俺が叶えてやるからさ。離れんなよ、晴。」
『…へ、ぁ、……/』
うわ、なんかはず……ッ!!
プロポーズみたいになったわ…
甲斐田固まったし。
「…おい、なんか言えよ、」
『い、ぃや、ちょっとまって、まって…/』
「お前顔真っ赤やん、」
『う、ぅうるさ!だれ、のせいだと思って、…//』
「んふ、俺やねぇ。笑」
「…な?俺とならずーっと、ずぅーっと一緒におってもええやろ?」
『う”、…はい、…// 』
「んは、ありがと。」
窓から見える星より、甲斐田の方がずっときれいだった。
コメント
6件

やばい好きすぎて私の顔ないです号泣