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らび
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るななっち
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緑赤
『野良猫の乱し方。』
⚠︎暴力表現 有り
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俺には今、気になっている子がいる。
気になっているといっても、恋愛の意味じゃなく、興味に近しい。
その子はいつも怪我だらけで、人と関わらない。
着崩された制服、明るい髪色、鋭い目つき。
誰がどう見ても不良。
俺は今日も、その子と会うために屋上へと足を進める。_…
_____
立ち入り禁止と書かれた貼り紙を無視して、扉を開ける。
こちらに気づいたのか、ぱっとこっちを見た後、露骨に顔を顰められた。
赤「…またお前かよ」
緑「やっほ、ひまちゃん」
ひまちゃんは呆れたように俺を見つめた後、またそっぽを向いてしまった。
俺はひまちゃんの近くまで歩いた。
赤「そのひまちゃんって呼び方きもい」
緑「え〜、なんで。可愛いじゃん」
緑「…ぁ、また怪我増えてる…」
頬の傷を触ろうとした瞬間、パシッと手を叩かれる。
…猫みたい。
赤「……触んな。」
緑「うん、ごめんね」
鋭い視線が向けられた。
ここ最近毎日話してるはずなのに、いまだに警戒心は強いまま。
野良猫みたいで、なんだか愛着湧くなぁ…
_____
翌日、また屋上へと向かう。
だけど、この日はひまちゃんがいなかった。
…珍しいな、、お手洗いかな?
なんて呑気なことを考えながら、ひまちゃんを待つことにした。
あれから30分。ひまちゃんは来ない。
昼休みが終わってしまうので、一旦教室に戻ることにした。
_____
…最近、すちとかいう変なやつがよく絡んでくる。理由は知らん。
赤「はぁ〜…」
アイツのせいで最近は昼寝もできていなかった。
すちは隣で呑気に寝てやがったけど。
だから、今日は誰もいない空き教室に逃げ込むことにしたのだ。
これで、1人の時間を確保できた。
机を3個並べ、この上に寝転がる。
少しキズが痛んだ。
昔から、何故だかよく喧嘩を売られる。
されるがままなんて御免だから、やり返しては殴り合いになった。
そうして、さて今から寝よう。というとこれで扉が開いた。
緑「あ、いた」
赤「っ!?」
驚きで机からずり落ちそうになる。
赤「は…っ?なんで、、」
緑「ん?なんか机引きずる音が聞こえるな〜と思って来てみた」
ニコニコと貼り付けた笑みを見て、なんとも言えない恐怖に駆られる。
なんでコイツがこんなに俺に固着するのかは分からない。
だけど、ロクなことではないだろう。
緑「なんで屋上来なかったの?」
赤「っんなの、お前が嫌いだからに決まってんだろ…」
緑「そっかぁ、俺は好きだけどな」
そう言いながらすちは俺に近づいてくる。
そして、ピタリと俺の前で止まった。
赤「…?なんだよ」
俺がそう言った瞬間、俺を机から押し退けた。
ガタガタと音を立てて俺は床に叩きつけられる。
赤「ぃ“ッ…てぇ、、
なにすんだよ…!」
打った頭を摩りながら、すちを睨む。
だけど、すちはいつもみたいに『ごめんね』とは言わなかった。
その代わり、俺の手首を押さえつける。
赤「っ…?!何すんだ…ッ!」
離せよ、と言いながらすちの横腹を蹴る。
でも、すちは大して痛くなさそうだった。
緑「あー…手出ちゃったね。
いや、足かなぁ?笑」
嫌な笑みを浮かべながら、すちの手が俺の頬へと振り下ろされた。
頬が熱い。
何が起きたのか、理解するのに時間がかかった。
赤「くそ、っやろ…゛」
赤「ぅ”っ…ッ、!?」
次は腹を殴られる。
嘔吐物が込み上げてくるのを必死に抑え、なんとか耐えた。
緑「…逃げられたらついつい追いかけたくなっちゃうんだよねぇ。わかる?」
赤「しらね”ぇ…よ、!」
そう言って、またすちを蹴る。
すると今度はかなり痛かったのか、顔を歪ませた。
緑「…」
突然、強い衝撃が頭へと伝わる。
2発…3発…
上に乗られて、顔を何度も殴られた。
緑「…綺麗な顔がもったいないよ」
緑「これ以上は抵抗しないでね」
すちはそう言って、俺の首を少し強く掴んだ。すちは俺より身長があり、体格差もある。
そこで、これ以上は逆らえないと自覚した。
赤「ぅ…っ、ひゅ…」
惨めに首を縦に振るしかなかった。
_____
ひまちゃんはコクコクと小さく頷いて、そのまま黙り込んだ。
涙を溜めている目がキラキラと宝石みたいに輝いている。
相当怖かったのか、体を小刻みに震わせ、縮こまってしまった。
…かわいい。
あんなに強気なひまちゃんが俺のせいでこうなったと思うと、少し興奮を覚える。
何を血迷ったか、俺はそのまま、大人しくなったひまちゃんにキスを落とした。_…
_____
赤「ぃ”やぁ…ッ、゛!♡」
赤「やだ、ぁ“…っ♡♡ぐすっ、」
嫌がってべそべそと泣きじゃくるひまちゃんを赤ちゃんみたいに抱き抱えて腰を動かす。
空き教室には卑猥な音が響き渡る。
緑「…ひまちゃん、バレちゃうよ?」
赤「ひ、ぅ゛…〜ッ、♡」
体をふるふると震わせて、また達した。
ひまちゃんの顔は涙やら鼻水やらでびしょびしょ。
緑「ね、ひまちゃん。にゃーって言ってみて」
ただの興味。特に深い意味はなかった。
まぁ案の定、ひまちゃんは嫌だというように首を横に振る。
俺は腰を突き上げ、ひまちゃんの口を押さえつけた。
赤「ん”ッ…う゛〜ッ、ッ♡♡…っ♡」
びくびくと体が痙攣している。
よほど気持ちいいのだろう。
そして、もう一度腰を動かそうとした瞬間、ひまちゃんの口がもごもごと動き出した。
俺は手を退け、耳を傾けた。
赤「っにゃ…ぁ、“…♡」
小さな声で恥ずかしそうに目を逸らしながら言うひまちゃん。
それを見て、思わず笑いが溢れた。
緑「……あは、かわぃ…♡」
野良猫との時間は、まだ続きそうだ。_…
コメント
1件
うわっ…第1話からこれか…。読み終わってしばらく言葉が出なかったわ。 緑(すち)の“好き”が完全に執着と支配で、ひまちゃんを追い詰めてく展開が怖すぎる。「にゃー」って言わせるところで笑うとか、狂気が滲み出てて鳥肌立ったよ。 ひまちゃんは不良っぽいけど実は被害者側で、防御反応でしか戦えてないってのが切ない…。この先どうなっちゃうんだろう、続きめっちゃ気になる🔥