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( ^o^)<こんにちわぁぁぁぁ!
少しばかり投稿が遅くなってしまいましたね!
ほんとごめんなさい<(_ _)>〈 ゴン!〕
ではでは
注意書きは1話を
どうぞ
fw目線
言葉が、届かない。
それが、
こんなに不安定なものだとは
思わなかった。
社長は、
ちゃんと聞いている。
頷く。
理解もしている。
——なのに、
戻ってこない。
「今日は休もう」
そう言った時の社長の頷きは、
預けるものじゃなかった。
“従う”でも、
“信じる”でもない。
ただの、
了承。
その差が、
胸に刺さる。
……大丈夫。
まだ、間に合う。
俺は、
考える。
言葉がだめなら、
次は何だ。
触れること?
距離?
時間?
社長は、
不安定な時ほど、
一人になると沈む。
なら。
「送るよ」
帰り道。
自然な流れ。
社長は、
一瞬だけ迷ってから、
『はい』と言った。
——迷った。
でも、
断らなかった。
歩く距離を、
ほんの少し近づける。
肩が、
触れるか触れないか。
社長の呼吸が、
わずかに乱れる。
……効いてる。
言葉は使わない。
代わりに、
“いつも通り”を重ねる。
信号待ち。
歩幅。
何気ない沈黙。
社長が、
ちらりとこちらを見る。
確認するみたいに。
——ほら。
安心の基準は、
もう俺だ。
「寒くない?」
答えは、
どうでもいい。
声をかけること自体が、
“ここにいる”という合図。
『……大丈夫です』
声は、
少し弱い。
俺は、
無言で自分の上着を脱いで、
社長の肩にかけた。
拒否されない距離。
命令じゃない。
選択肢もない。
ただ、
当然の行為として。
『……ありがとうございます』
その言葉を聞いた瞬間、
胸の奥が、静まる。
——戻る。
やっぱり。
社長は、
“考える時間”があると
揺れる。
だから。
考えさせない状況を、
作ればいい。
帰宅して、
別れ際。
社長が、
少しだけ躊躇する。
鍵を出す手が、
止まる。
「……不破さん」
来る。
言葉か?
違和感か?
俺は、
先に言った。
「今日は、
よく頑張ったね」
評価。
安心。
「無理しなくていい」
「明日も、
俺がいる」
社長の肩が、
すとん、と落ちる。
力が抜ける音が、
分かる。
『……はい』
その声は、
もう考えていない。
今までと同じ。
——成功だ。
俺は、
初めて理解する。
言葉は、
一番優しい手段だっただけ。
触れ方。
距離。
タイミング。
それらを組み合わせれば、
もっと確実に、
社長を守れる。
制御できる。
これは、
支配じゃない。
環境を整えているだけ。
社長が、
一人で苦しまないように。
「おやすみ」
『……おやすみなさい』
ドアが閉まる。
その向こうで、
社長はきっと、
落ち着いている。
考えていない。
それでいい。
俺は、
夜道を歩きながら、
一つだけ思う。
——次は、
迷わせる前に、
触れよう。
それが、
一番、早い。
お疲れ様でした!!
もうほんとにね、たくさんの人に優しすぎるコメントを頂きまして……嬉しすぎるッッ
いつもありがとうございますね!!!
これからもちょくちょくなんでもいいんでコメントくださいね!!!!!!
では、
次→500♡