テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※注意※キャラ崩壊あり
宗教
パラレルワールド・異世界あり
闇、病み要素あり
カービィが壊れてます
誤字脱字あるかもしれません
これは「救いの話」ではありません。
「選択の話」です。
それでもよろしい方は、
最後まで聞いていってください。
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「ねえ、僕、正しいよね」
「だってそうしなきゃ………」
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「ここ、不思議なくらい人がいないネェ」
「本当に……」
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カービィ
「今日のおやつ!何にしようかな?」
カービィは本棚から料理本を何個も取り出し
ぺらぺらと読み漁る
カービィ
「ケーキでも作ろうかな。時間なんて
有り余ってるし」
全ての本をしまうと、カービィは脳内に
レシピがあるのかささっと作り上げていく。
カービィ
「できた!早く食べちゃお」
カービィらしくない丁寧な作りのケーキ。
お店に置いてあっても不思議ではない。
カービィ
「今日も帰ってこないのかな」
いつからか帰ってこない想い人のことを
考え、食べ進めていった。
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ー到着いたしました
マホロア
「ネェローア。本当にここなノ?」
ー座標に間違いはございません
マホロア
「本当?………ナラ、
一回ポップスターに向かおうカ。」
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マホロア
「ここ、不思議なくらい人がいないネェ」
「本当にカービィがここにいるノォ?」
「………死んだりしてないカイ?」
ー大丈夫です。
マホロア
「……そうナノ」
ーもうそろそろで
ポップスターに到着いたします
マホロア
「今までの星、見たところ人いないし、
カービィも死んじゃってるんじゃナイ?」
ーそこは大丈夫です
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カービィ
「今日は夢の泉を管理しなきゃ」
「デデデの代わりに」
カービィは夢の泉に向かって歩き出している
箒や雑巾など掃除道具を持って
カービィ
「管理って言っても、
放置でも僕は平気なんだけど」
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夢の泉の管理が終わり、
カービィは家に帰る途中だった。
カービィ
「………なんの音」
「ここら辺にはもう僕以外、
誰もいないのに」
風を斬るような音は、
今まで聴いたことない音だった。
カービィ
「とりあえず、行かなきゃ」
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マホロア
「とりあえず、行ってくるネェ」
ー承知しました
マホロアはローアから出る。
自然豊かなのは変わりないが、
人の痕跡と言える足跡などは無く……
マホロア
「……家にでもいるかナァ」
そう言ってマホロアはゆっくりと、
カービィの家へ向かった。
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カービィ
「こっちの方角かな」
そうとぼとぼと歩いていると
『見覚えのある』人影が見えた。
カービィ
「………マホロア?」
マホロア
「………カービィ?」
カービィ
「マホロア………」
カービィはぼろぼろと涙を流して
マホロアに飛びついた。
カービィ
「マホロア!どこに行ってたの?
心配したんだから!」
「もうどこにも行かないでね!」
「ほら、マホロアの言う通り、
マホロアの望み通りにしてあげたの!」
マホロア
「待っ…て………。お、落ち着いて」
「ボクはマホロア。虚言の魔術師マホロア」
「”はじめまして”カービィ。
これからよろしくネェ」
カービィ
「………え?」
「何言ってるのマホロア」
「僕のこと忘れちゃったの?」
「じゃあマホロアの言ったお願いは?」
「僕頑張ってさ、
マホロアのいう通りにしたのに」
「マホロアは忘れたっていうの?」
「僕は片時も忘れたことなかったのに」
マホロア
「おっ、落ち着いてヨォ………
とりあえずローアに行かないカイ?」
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カービィ
「つまり君は、別世界のマホロアなの?」
マホロア
「そうだヨォ。キミの世界の
”マホロア”ではないヨォ」
カービィ
「やっと、お帰りになられたって
思ったのに」
マホロア
「………エ?」
カービィらしくない言葉に
マホロアは困惑した。
カービィ
「………マホロアは、なんでここに?」
マホロア
「…カービィが、死んじゃってサァ。
だから、連れ戻しに来たんだヨ」
「カービィを連れてっても
怒られない世界を探してたんダ」
カービィ
「………そっか」
沈黙の時が流れる
カービィ
「………もう別世界でもなんでもいい…
ねぇ、褒めてよ。僕のこと。
ずっと頑張ってきたんだ」
マホロア
「………何をしたか、
初めから聞いてみてもイイ?」
カービィ
「最初………マホロアに出会ってさ、
だんだんと一緒に居るうちに、
好きになっちゃって」
「あの方が言ったんだ
『ボクの夢は世界一の宗教を作って
世界中のみんなを救ってあげたい』って」
「だからね。僕手伝ってあげたんだ」
「マホロアの言う通り、
【邪魔な宗教】は全部壊してあげたの」
「だって世界一になるには、
それが一番早かったから」
「でもね。みんなは理解してくれなかった」
「だから、僕と教祖様だけ
残しちゃえばいいって気づいたの」
「だって世界中のみんなが僕だけなら
教祖様の願い通りだもん」
「だからね………みんな壊した」
「理解してくれなかったんだもん」
「しょうがないよね」
「だって教祖様はいつだって正しいもん」
「剣、槍、ハンマーを持った
邪魔者達を殺すときは苦戦したよ」
「僕より少し弱かったとはいえ、
三体一だったから。ずるいと思わない?」
「それで、最後の”一人”の時、
僕は思ったんだ」
「これで教祖様の願いが叶ったって」
「………でも、
教祖様はすぐ僕に飽きちゃって、
ローアで別世界に……逃げちゃった」
「おかしいよ」
「教祖様が、宗教がボクの宗教だけなら
みんな信仰するのにって言ってたから
僕が壊したのに」
「教祖様が、全ての人間がキミだったら
楽なのにネェって言ったから、
僕だけにしたのに」
「ねえ、僕、正しいよね」
「だってそうしなきゃ、
教祖様も間違ってるもん」
「ねぇ、別世界の教祖様」
「褒めて。正しいって言って」
マホロア
「………間違ったってキミは思ってるノ?」
カービィ
「思ってないよ。だって教祖様の考えを
否定することになるもん」
マホロア
「キミが正しいと思うなら、正しいんだヨ
だってカービィだもんネェ」
「カービィはいつだって正しいカラ」
「とっても偉いヨ、カービィ」
カービィ
「ありがとう”ございます”。教祖」
マホロア
「…デモ」
カービィ
「………え」
マホロア
「ボクは教祖サマじゃない」
「それに、キミはそれを本当に
正しいと思ってるノ?」
カービィ
「いやだ。教祖様がいないなんて、
もう耐えられない」
「教祖様が間違ってるわけない」
マホロア
「………ナラ、ボクのところ来なよ」
「ボクと教祖サマの夢は違うけど、
きっと楽しくなるヨ」
カービィ
「………………君の………
マホロアの夢は?」
マホロア
「世界一の遊園地を作って、
みんなを楽しませたいヨォ」
「楽しいアトラクションや、
美味しいご飯、
みんなが楽しめるお土産ダッテ」
カービィ
「………なんだか、楽しそう……」
マホロア
「デショ?」
「ボクも一度は間違いをしちゃった」
「キミがそれを間違いと認めるなら、
ボクの夢、手伝ってヨォ!」
カービィの回答は、その答えは、未来は、
いつだってパラレルしか知らない
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〜はじめまして教祖様〜
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カービィ
「ねえ、僕、正しいよね」
「だってそうしなきゃ、
教祖様も間違ってるもん」
「ねぇ、別世界の教祖様」
「褒めて。正しいって言って」
マホロア
『ウン。正しいヨ。』
『だってカービィが言ってるんだモン』
『カービィは正しいことしか言わないカラ』
『偉いネェ、カービィ』
カービィ
「うへへ………ねえ、教祖様」
「新しい僕の教祖様になって?」
マホロア
『………そうすればカービィは、
ボクのものナノ?』
カービィ
「うん。だって僕は教祖様のために
生まれて、育って、今ここにいるから」
「だから、教祖様との出会いは運命。
そう、運命だったの」
「はじめまして教祖様」
「僕は、新しい教祖様の物で”ございます”」
マホロア
『ジャア、カービィ。
これからどうしようカ?』
カービィは跪く。
カービィ
「全て教祖様の言う通りに。」
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※本作は複数のパラレルワールドを
描いています。最後の章は、
本編とは異なる選択をした世界線です。
ちなみにイラストを描いてみました。
リンクは説明からどうぞ。
最後に設定?を置いておきます。
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=この後の設定=
遊園地マホロア世界に
カービィがついていった世界線
精神的に怪しいものの、
少しずつ治っていっている。
友人達も寛容で受け入れてくれている。
新しい教祖様の世界線
カービィは『マホロア』の新しい宗教にて
2番目の地位を得る。
全ては『マホロア』様の物。
世界も、命も、僕も。
そして、この講義を聞き届けた、
あなた達もそうです。
一緒に『マホロア』様……
教祖様の宗教に入りませんか?
以上で講義を終了いたします。
今回の講義は……
僕、カービィです。
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