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コメント
2件
続き楽しみにしてました!! 最高すぎます🍀*゜ 大森くん最後素直に伝えてるの可愛すぎるᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ若井が撮った動画見てみたい👀次回も楽しみに待ってます!!
side mtk
「元貴は撮られるの得意だもんね 」
そう言ってスマホのカメラを起動すると、パシャリと言う音が響いた。
「見て、かわいい、これから何されるんだろうって顔してる」
画面を向けられると下がり眉で困ったような顔の自分が写っていた。
ポンッという音がして録画が開始される。
咄嗟に両腕で顔を覆い隠す。
左手でスマホを持ちながら右手で焦らすように体を撫でられる。
腰の辺りをまたぎ、軽く体重をかけられているせいで動けない。
「…っ勝手に撮るな」
「この動画今度一緒に見ようね大森Pにチェックもらわないと」
「…っふざけ…ぁっ」
茶化すように言われ思わず文句を言おうとすると、乳首を弾かれる。
くるくると周りを撫でられ時々突起を弾かれるとゾワゾワした感覚が腰を伝う。
「あ、そうだこれ気持ちいいらしいよ」
そう言うとサイドテーブルに置かれていた何かを手に取り、口に含みボリボリと砕いている。
粉状になったそれを舌先に集め突起を舐る。
そのまま口の中でコロコロと転がされていると、じんじんと熱くなってくる。
「…!……なに…?これ」
「っフリスク。ジンジンするでしょ」
若井が口を離すと、今度は空気に触れたメントール成分がスースーとした刺激を生み出す。
反対の乳首にも同じように塗り込まれると
2種類のじわじわとした刺激に、ゆっくりと下半身に熱が集まるのが分かる。
指先で突起をカリカリと引っかきながら腰を揺らして僕のモノを刺激してくる。
その刺激に思わず身じろぐと、顔を覆っていた腕を自らズラしてしまい未知の快感に悶える表情を晒してしまう。
スマホのレンズがしっかりとこちらを捉えているのが見え、慌てて戻そうとするが手首をひとまとめにされ頭の上で押さえつけられた。
「おまえほんと…へん、 たい」
「ちゃんと1人の時のオカズ…ていうかメインディッシュになってもらわないと」
観念して腕から力を抜くと押さえつけていた手も離れていく。
「ちゃんと顔見せてね」
無言の返事をすると、再び舌で刺激し始める。
たった1、2分だが刺激されていなかったそこは先ほどより敏感になっており、与えられる刺激を増幅させて受け取る。
「…っ…ふっ…ぁ…!っんん…ぅ」
下唇を噛み顎を少し上げ表情を歪めながら快感に耐える。
じゅっと音を立てて吸われると、いやらしい音に煽られる。
「…はぁっ…や…ん…んん…!」
「…やば、かわい、 」
いつもならここをいじられている時はせいぜい吐息が漏れるくらいのもので、明らかに様子の違う僕を見て若井も興奮しているらしい。
「ぁっ…ぁ、だめ…ゃ……ぁっ 」
そのまま舌先で捏ねたり押し潰したり甘噛みしてみたり、指でピンッと弾いたり好き放題いじめられる。
その度に甘い痺れが腰の辺りにジリジリと糸が引っ張られていくように蓄積していく。
指でぎゅっと強く摘まれた瞬間、張り詰めていた糸がプツリと切れた。
「…っ!…ぁあ…っだめ…イくッ…イっちゃう…やっい”っ…アッぁ…ッ! 」
絞り出すように甲高い声を上げ、胸を反らせ天を仰ぐ。
腰が大きく跳ね、下着の中に生暖かい液体を吐き出し、ビクビクと余韻に浸る。
「…っぅうぁ…は…っぁ…あ」
初めて経験した胸の刺激だけでの射精に頭と体がうまく追いつかなかった。
撮られていることも忘れ半開きの口から唾液が伝い、ゆらゆらと焦点の合わない目はぴくぴくとまぶたが痙攣している。
未だに絶頂の余韻がゾワゾワと背筋を伝い、逃がせない快感に混乱して何も考えられない。
「気持ちいい?」
そう言って優しく頬を撫でられる。
「…ぁ、きもち…きもちぃ…っん…っきもちい…っ…ぅあ…ぁ 」
その手に頬ずりしながらただ聞こえてきた言葉を繰り返す。
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続