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無@気まぐれ投稿
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無@気まぐれ投稿
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ある日の夜、翡月は月華楼の裏で、蓮を待った。
連が現れると、翡月は走って抱きついた。
『….来てくれたんや』
「約束したでしょう」
2人は、誰にもみられない場所へ移動した。
静かな離れで、再び身体を重ねる。
今度は以前より深く、ゆっくりと。
翡月の声が甘く震え、蓮の手が彼の全てを確かめるように動く。
『….俺は、蓮が好きや』
翡月ははっきりと告げた。
『身分も、場所も関係ない。君がいい』
蓮は翡月の額に唇を寄せた。
「僕もです。誰にも言いません。静かに、貴方と結ばれる、それだけでいい」
2人の関係は誰にも知られることなく、静かに続けていった。
月華楼の舞台で翡月が踊る夜も、蓮は客席の隅から、フードを被って見守る。時折、視線が交わる。それだけで十分だった。
橙真は、二人の関係を知りながらも、何も言わずにそばに居た。
青藍は興味を失ったように政治に戻ったが、時折弟の顔を見て、僅かに口の端を上げることもあった。
翡月の心は、すでに奪われていた。
そして、その心を奪った男は、身分の差を超えて静かに彼を抱きしめていた。
ハッピーエンド
コメント
1件
うわあ、ついに告白したんですね…!「身分も、場所も関係ない。君がいい」って翡月の言葉、すごくストレートで胸に響きました。蓮がフードを被ってこっそり舞台を見に来る姿も、二人だけの特別な時間がひしひしと伝わってきて、すごく温かい気持ちになりました。橙真や青藍が静かに見守る構図も、この物語の優しさを象徴してるみたいで好きです。お互いにとって、かけがえのない存在になったんだなあ…。