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どうも!メリークリスマスです!クリスマスと言えば太中ですよね!てことで続きで最後です!
「ぅ”…ん…朝か…」
窓に差し込まれる朝日に目が覚める。横を見ると安眠のデカブツがいる。よく見ると朝日に差し込まれる顔もいいなと思わせられる。思わず頭を撫でると、『もー中也ったらそんなに私の顔が好きなのー?♡』などと寝たフリをされたまま言われたので思わず飛び上がる。飛び上がったのが悪かったのか昨日のせいで腰がものすごく痛かった。思わず倒れ込み太宰に笑われる。よく周りを見ると包帯や自分達の服が盛大に散らかってるのがわかる。昨日そんなに激しかったのかと思うと思わず顔が赤くなる。それを見て太宰がにやっとこっちを見る。お前がヤったくせに…と思いつつもその後太宰は湿布を貼ってもらい、少し休憩してある程度動けるようになったので朝食を作る。朝食を食べ終わると汚れたシーツと服を洗濯する。今日はいい天気だったので外に干した。ベランダに出ると太陽が微笑ましくしていてもこの寒さは消えないのだなと思わせられた。干し終えると何もすることがないのでぼーっとしていると太宰にこんなことを言われた
『そういえば今日は聖誕祭だね』と言われた。確かに昨日はイブだったもんなと思い頷く。すると太宰が『折角の年に一度の聖誕祭だ、2人で出かけないかい?』 『つまり?』 「デートってこと♡」などと語尾にハートをつけてくるのは無視をしてデートとか、確かに2人であまり出かけることはないからいいかもな。と思い「支度するか」と太宰に声をかける。すると太宰は万遍の笑みで支度しに行った。それを見て俺も笑顔が移った。
「凄い屋台やってるな」 『だねぇー!あ、中也あれ美味しそう食べようよ!』「まぁ別にいいが」
外に出てみると沢山の屋台がやっていた。服屋や食べ物屋小物屋など、改めて聖誕祭て凄いなと思った。そして今俺たちはほかほかのコーンポタージュを飲んでいる。
『あちっ…』 「あぁ?ふぅーてしろよ、ふぅーって」 『やだー、中也がやって〜』 「はぁ?なんで俺が…」 『お願いだよ中也〜』 「…チッ…1回だけだからな…//」 『やったー!』 太宰の飲んでたコーンポタージュの器を貰いスプーンで汁をすくい太宰の口の中へ移動させる。 「ふぅーっあ、あーん?//」太宰が口を開ける。 『あーん♡んー、美味しい!』 言えねぇ!太宰にあーんする時キスされるみたいだと思ってしまってドキドキしたなんて!くそ、俺の心は健全だろうが…すると俺の様子に何か察したのかスープをベンチに置き俺の唇に吸い付く太宰。俺はびっくりしていまい太宰から離れようとするがあっちが舌を絡めてきて離れようとしてくれない、「ふぇ?♡あぅ♡」などと恥ずかしい声を出す。草むらがあって良かった。草むらがあったら一般人のみんなに見られていた。やっと舌が離れ言葉を発する。 「手前、いきなり何すんだよッ!//」 『いやぁ何だか中也がキスしてほしそうな顔するからつい…//』 「いや、照れるとこじゃねぇだろ」などとツッコミをする。その後も何故かあーんをさせられ続けはよ終われと思うばかりにやった。その後は店をぶらぶらと見て行った。そしたら太宰が 『中也ちょっと私あの店行ってくるからそこら辺で何か見てたりして待ってて』と言ってきたのでなにか無いかと探してみることにした。ここら辺に沢山オシャレな店があったので見て回れるところが多く結構楽しめた。そんなに楽しんで見てるの彼奴がちょくちょく頭の中に出てくる。くそ、なんで彼奴のことなんか…と思いながらも店を見続けた。
2時間たった。あまりにも遅すぎる。もう18:00だぞ?真っ暗だぞ?ツリーとかライトアップしてるぞ?などと思いながらも待っていると『お待たせ〜!』などと陽気な男が走ってくる。一撃蹴りを入れてやった。そしたら太宰は『いったぁッ?!』などといい反応をしたので嘲笑ってやった。 「お前遅すぎ、どうせ女性を心中に誘ってたんだろうけど」 『いやぁーバレたか〜』など言われたので黙ってそっぽ向いてやった。なんだよ…こっちは2時間待っといてやったのに…と顔を隠して俯く。そしたら太宰は 『ごめん、嘘だよ。これ中也の為に買ってきたんだ。』と言われ箱を差し出される。 『何にしようか悩んでて遅くなってしまったのだよ』 「開けてもいいか?」と聞いてみると 『寒いしね、開けてもいいよ』と言ってきたので早速開けるそしたら中には赤色のマフラーが入ったいた。『中也に似合いそうな色だったから』と言われ早速首の周りにマフラーを巻く。とても暖かかった。 「あったけぇ…」 『うん、似合ってる。綺麗だ』 「さっきは悪かった…女性と心中いってたんだろとか言って…」 『大丈夫だよ、いつものことだし』 「あぁ?てことは何時はやってるってことか?」 『今日はやってないよ、だって中也と一緒デートだもん♡』 「だけどやっぱりナンパはしないでくれよ…嫉妬しちまうから…//((ボソッ」と言うと太宰は目を目開いて、急に抱きついてきた。そしたら太宰は 『不意打ちはずるいよ…//』と言ってきたが俺にはよく分からなかった。まぁいいと思い、太宰に抱きつき返す。『帰ろうか』と太宰がいう。帰ってる途中今日手袋を持ってくるのを忘れたのでポケットに手を入れようとするとポケットが無い服装だった。凍えながら帰らなくては行けないのかと思い脇に手を挟もうとすると太宰が俺の手を取り自分のポケットに入れる。そしたら太宰が『昔の任務帰りの時のことを思い出すね』と言ってきた。昔の任務の時を思い出すと太宰の手はあの時よりも何倍もでかくなり温もりに包まれる。そう思うと此奴も成長したんだなと思う。太宰に手を包まれながら帰っていると雪がちらちらと降ってきた。そしたら太宰の手の温もりがグッと感じやすくなった。そんな炎のような温もりを味わいながら俺たちは自分の家に帰った。
オマケ(手を繋いでいる時の太宰さんの心の中)
『中也可愛い!手ちっちゃい!冷たい!温めないと!笑顔可愛い!好き!愛してる!』