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僕は、悠希の家で話していた。
突然、真剣な眼差しで、僕を見つめてきた。
「俺、凪が好き」
そう言われて驚いた僕は、言葉を失った。
高校2年生になった僕、雪倉凪は、幼馴染みの柏悠希と同じクラスになった。悠希とは、半年以上会話をしてないし、性格もすべて真逆になってしまった。仲が良い友達とは、クラスが離れてしまい、 「はぁ」と僕は
ため息をつくだけであった。
僕は、陰キャとして影で新学期1日目をやり過ごそうとしたが、放課後、悠希に「久しぶりに話そうよ」と
帰ろうとした時に声をかけられた。僕は、驚いてしまい「あ…えっと…いいよ」と陰キャらしい戸惑った返事を
してしまった。悠希は、「じゃあ、俺の家で遊ぼ!」と陽キャのノリ(?)みたいな感じで言ってきた。僕は、
悠希と昔みたいに仲良くできると期待してしまったが、なぜ、自分でも期待を抱いてしまったのか分からない。
悠希の家に行く時間は、沈黙が続いて気まずかった。
けれど、沈黙も心地よく感じた。