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ニキしろ どっちでも捉えられる
しろニキ
完全自己満連載
しろ⇒💜
ニキ⇒👑
死ネタ 心中
しろ視点
……
👑: なぁ、 ぼびー?
💜:ん?
👑:俺がもし死んだら、
👑:どうする?、
彼はまるで息をしているだけかのように自然に冗談交じりな言葉を吐き出し、微笑という言葉が最も当てはまるような、こちらの反応を楽しみにしていながらどこか切なげな表情を浮かべていた。
💜: は、?
💜:冗談よな ?
流石に冗談でも笑えない。俺は彼の目を見つめているだけだったが何処からか彼が泣き出しそうな表情であることが読み取れた。
👑:ぼびー、
👑:好きだよ。
俺が考える間もなく彼は俺を軽く抱きしめた。
直感だが俺は、彼が居なくなってしまうような気がした。死ぬなんてよく言うし軽率な言葉はよく言う彼だが何故か今回は本気だと思ってしまった。
💜:ニキ、?
💜:……大丈夫か?
💜:なんか悩みがあるなら全然聞くから!
👑:っ……
彼は俺を抱き締めるのをやめ、目から溢れ出る涙も構わずに懐から鋭い刃物の様なものを出し、自分の手首を切った。
👑:来世はぼびーの彼女が良いなぁっ…泣
それだけ言い残し、最後の力で自分の腹に刃物を刺した。
💜:ニキっっ!!!! ゛
何も考えられない。自分の親友が目の前で死ぬんだ。
💜:とりあえず救急車呼ぶから!耐えろ!!
👑:うんん 、 ゛…
彼は首を横に振って俺を見つめた
小刻みに声が震えている。
👑:心中しよ、、
あの世でも大好き、
💜:ッ俺も、
💜:す、 ゛
彼は目を閉じた。
💜:き… 、
俺の言葉など到底届いて居ない。
💜:……ぁ、
俺は声にならない音を出し、泣き叫んだ。
過去の事がフラッシュバックして今にでもニキが生き返らないかと思った
👑:成功しなかったらお前とホームレスにでもなってやるよ!
💜:……うん!
👑:俺らは成功するから!
トップ目指そ!
💜:お前たまには頼もしいやん笑
👑:うるせー笑笑
昔の事を思い出し、ただ泣く。
いつからだろう、俺がニキに恋心を抱き始めたのは、
💜:あいつも俺の事好きだったんだな…… 、
💜:最後くらい好きって言わせろよ ッ 、! ゛
💜:なぁニキ?、
すこぶる悲しさで少し頭がおかしくなりながら
俺は段々冷たくなっていく彼に話しかけた。
💜:お前はもうあの世に行ってんのかなぁ……?
💜:お前が俺の事好きだったなんてなー っ、
💜:俺もお前のこと好きやし、両思いやん!っ
ニキに話しかけてはぼーっとするのを繰り返した
💜:置いてくなよ …… ッ泣
💜:お前にあの世でプロポーズするからな…ッ
そう言い俺は、ニキが自決した時に使った刃物を持ち、自分の手首に当てた。
💜:来世は夫婦になろう 、 ッ
俺は自分の手首を勢いよく切り、腹に刃物を刺した。
今ならなんでも言える気がする。
関係が崩れるのが怖くて
引かれるのが怖くて、
ずっと胸の奥底に押し殺してた言葉を
今なら言える気がする
💜:愛してる、゛
嗚呼やっと言えた。
出来るなら面と向かって言いたかったなぁ、
溢れ出る血とその血が着いたニキを眺めながら俺は激痛の中意識を失った。