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はい、最近投稿出来てなくてすいません、

総受け達データ3回くらいやり直してるせいで完成しないんです…(´;ω;`)

しかもまたドミファミでネタ思いついちゃったしさぁ…

てことなんでこっちのノベルでもう一個ドミファミ上げます(ドミナ視点)

それではどぞー


僕は物心できた頃からずっと1人の生活だった

檻のような幽閉された空間で、時々来る喉を潰された従者数人とお父様としか繋がりが許されなかった。 そんな生活を長い間続けていた、最初は抵抗もあったけど、お父様が褒めてくれる度、そんなことどうでも良くなっていた

ある日の早朝、僕が目を覚ますと見慣れない、というか見たことの無い人が部屋の真ん中にあぐらをかいて座っていた。

紫と白のジェスターハット、ツートンカラーで構成されている服装はとても独特な雰囲気を漂わせている。思わず僕は

「…誰?」

と呟く、とその人はくるりと頭だけを此方に向けて、

「「ファーミン、お前のお兄ちゃん」」

とだけ答えた。

曰く、ファーミンお兄様は、暇だったから城を散策してたら偶然ここを見つけたらしい。僕という5男が存在して居るというのは知っていたらしいけど、生で見たのは初めてだから興味が湧いたとかって、そんなことを言っていた。

それからファーミンお兄様はほとんど毎日僕の部屋に来ては、いろんなお話をしてくれた。ファーミンお兄様以外の兄弟の話とか、外の世界の話とか、手品や任務の途中で取ってきた花とかを見せてくれた。

檻に閉じ込められていた僕にとってその話はとても心地よくて、羨ましくて、お兄様と過ごしている時間はとても楽しかった。 一筋の光かのように思えた。

いつしか僕はファーミンお兄様を、1人の家族より一線越えた”何か”という捉え方をし始めていた。

ファーミンお兄様の笑顔は、無邪気なものも有れば少し狂気じみているものもあって、時々見れる笑顔は、僕の心を満たしてくれた。

お兄様の泣く姿は見ていて少し物悲しい、けどそれよりも愛おしいという感情の方が勝ってしまって、僕は可笑しいのかな…と思ってしまう。

けどそんなことを呟くとお兄様は絶対に「「そんなことないぞ、お前は大丈夫だ」」といい僕をギュッと抱きしめてくれる。抱きしめられると、空っぽの心が満たされて、とても幸せなんだ…

怒った表情はあまり見た事がない、と言うよりお兄様は口で表すより行動で表すからこれからも見ないと思う。1回少し怒らせちゃった時は、1週間近く来てくれなくて、とても悲しくて、お兄様が来た時、つい泣いてしまった。またお兄様はギュッと抱きしめて「「ごめんな、」」と言ってくれた。とても可愛らしくて、好き。

もう僕はお兄様が居ないとダメな人間になってしまった。もう、家族として捉えられなくなってしまった、でも、その感情たちの正体が分からなくて、お兄さまに聞いてみた。

「お兄様、僕、もうこの人がいないと駄目、生きていけない、みたいな感情ってなんて言うの?」

「「んー…」」

お兄様は少し悩んだ後に、

「「強いて言うなら…”恋”とか…?」」

僕はその時初めて、恋というものを知った。


それから数年の時が流れ、檻の中の様な生活が終わりを告げた、

僕はヴァルキス魔学校の中等部に入り、中等部から高等部になった。

もう充分大人、だけどお兄様の前だとやはりまだ幼稚なことを言ってしまう。というより甘えてしまう。

まだ僕はお兄様に”恋”をしているのだなと再認識する。

“恋”というものを知ってから僕は高等部になって今更好きな人への”恋”の伝え方お兄さまに聞いてみた。

そう言うと、「「なんだドミナ、好きな人でも居るのか?」」とクスクス幼子のような笑い声を上げて聞いてくる、今その好きな相手は目の前に居ます。と返したくなるけど必死に堪えてた。

「「んー、好きな人に伝えるか…、んー…」」

珍しくお兄様が長い時間考えてる、その姿が堪らなく愛おしく思えた。

「「よくわかんない…デリザなら分かるんじゃない…?」」

デリザ…デリザスタお兄様は最近の幽閉空間での生活が終わってから初めて会った僕の11歳上のお兄様。とても煩くて、扱いずらいけど何故かいろんなことを知ってる。

デリザスタお兄様かぁ…と思いつつ、知りたかったのでデリザスタお兄様の部屋に行って聞いてきた。

🍷「「えー?好きだって伝える方法ー?そんなんセックスしたらわかるっしょー」」

「ゴフッ!!ケ”ホッコ”ホッ”!!」

思わずむせた、なんてこと言ってるんだ、 この人…確かに一種の愛情表現とは聞いた事はあるけど…

「ゴホッゴホッ…ち、因みにそれって男同士でも出来るんですか…?」

🍷「「ꉂꉂえー!?ドミナお前ホモなのー!?ちょーウケるんですけどー!?、まぁ出来るらしぞー?あ、なんなら夜教えたげよっか!」」

1回貶されたのは置いておいて…

「え、いいんですか?」

🍷「「あ、マジで食いつくんだ?別に教えてもいいぞー?あ、実験台はセルな」」

まぁセルなら犠牲になってもいいか…


とりあえず教えて貰ってきた。

なんか、セルの反応面白かったという感想が第一だった。

あぁいう風にお兄様もなるのかな…と思ったら凄いドキドキして来る…

いつやろうかな…と考えて、とりあえず最終選抜試験前の3日程前にすることにした。


色々準備してたらもう決行当日になった。

これは僕なりに導きだした”恋”の伝え方、

とりあえず場所はエピデムお兄様が昔使ってた実験室にすることにした。

「お兄様こっちです」

「「ちょっと待て、こっちって実験棟じゃないのか…?」」

「とにかく来てください!!」

「「わ、分かったけど…」」

お兄様は意外と無理矢理だと従ってくれる、そのことが分かってるから、無理矢理連れていく。

エピデムお兄様の昔愛用していた実験室は、人間観察用だったため、必要最低限の生活用品は揃っている、だから都合がいいのだ。エピデムお兄様が使っていないから最初に来た時埃をかぶっていたため、僕が従者達に言って掃除してもらった。

実験室に着いた瞬間、僕はお兄様を押し倒した。

「「…!?ドミナっ?」」

お兄様は、僕を困惑の目で見てくる、とても可愛いなと思いながらお兄様に口付けをする。

「「んぅ…っ?」」

ギュッと目を瞑ってプルプル震えているお兄様はとても可愛らしくて、虐めたくなってくる

困惑しているお兄様の小さな口に舌を滑り込ませる。

「「むぅ…!?ん、ふぅ…♡あ、どみ…な♡」」

可愛い♡もっとぐちゃぐちゃにしてあげたい♡

そう思いながら口を離し、手にローションをタパタパと出し、お兄様の孔の辺りをクルクルと円を描き触る。

「「アッ!!…ドミナッ!!離し…てぇ♡!!」

いつもは雪化粧かのように白い顔を赤らめて目が蕩け切っている、もうこの中にぶち込んで上げたい、でも1回解してあげないとお兄様も苦しいよね…、ひくついている蕾の中に指を入れてあげる。お兄様は直ぐに指を呑み込んでくれて、僕は指の第2関節辺りまで入れ進んでから中をグリグリ掻き乱してあげた。

「「あ”っ…♡う、うぁ…ドミナぁ…♡やめ、れっ…!」」

お兄様の声を無視してグチャグチャと動かしていくと、コリコリとした前立腺を見つけた。そこを集中して擦ったり、潰したりしてあげると「「ヒギュッ!?♡ぁ…あああっ♡しょこっ…らめぇえ!?♡」」っていって海老反りになってお兄様は射精した。

無意識に溜めていたのか、とても長く続いていた。

「お兄様溜めていたんですか?♡可愛いですね♡」

そう言いながら下を脱いでいき、にゅぷ…♡と嫌らしい音をたてながらいれていく。

「「ぁぅう…♡ひぐっ…♡ぁぁあ♡」」

「お兄様、声、我慢しないでください♡聞いているのは僕だけなので…大丈夫ですよ♡」

そう言いながら僕はさっきの前立腺を潰しながら奥へ進んでいく、さっきからすごく締まってきて、凄い気持ちいい…

「「ひぁっ…♡ぁぁああっ!!♡どみなっ…♡いっかいとまってぇ…♡むりっ…  ひ”ぁあ”!?♡ 」」

どうやら結核の辺りに着いたようで、グリグリと結核の入口辺りを弄る。

「「やぁあ”っ!?♡はぅ”っ♡これやりゃぁああ♡!?いらなっ…♡いらないっ!!♡」」

「え、要らないんですか?♡」

わざとらしく弄るのを止めてみた、デリザスタお兄様がセルにこうやってねだらせていたのを見て、やってみたかったというただの好奇心だったんだけど…

「「ご、め…なさぁ…♡いりゅっ…いりましゅ…♡いりゅからぁっ…とめないでぇ♡」」

破壊力が強すぎる…これだけで気絶するかと思った

ほんのり赤く色付いて、涎と涙でぐしゃぐしゃになった顔でのおねだりは麻薬を吸ったのではないかと思うくらいテンションが上がった。

「…しょうがないですね♡」

そのまま、僕達は朝になるまで続けた。

こんな”好き”の伝え方でよかったのかとも思ったけど、これが僕なりに考えた最大限の伝え方だった。


ファーミンside

「ハハ…」

俺の声が部屋に響く。

「「ドミナがやられた」」

そうお父様に告げられたあとからその事しか考えられなくなった。

あいつは弱いから、可能性はあると分かっていたのに、どうでもいいと思っていたはずなのに、その事しか考えられなかった。

17の時に、お父様が言っていた5男というのがどんなものなのか気になって、ドミナの部屋に侵入した、あいつは5歳なのに、何処か満ちてないというか、諦めているなのような、そんな目をしていた、「楽しんだ方が良い人生を」という座右の銘の俺からしたら、そんな楽しんでなさそうなのがとても気に食わなくて、こいつが楽しそうに過ごせるように頑張った、

そうしたら徐々に心を開いてくれたのか笑うようになったり、悲しむようになったりしてくれた。

何故かそれがとても嬉しかった。

あいつがつい3日前にしたことはそんなによく思ってない、けど…

「寂しいな…」

あいつとやった時、何故か心が満たされたような気がした。

なんでかよく分からなかったけど、理由がわかった気がする

「俺は、ドミナのことが好きだったんだな…」

そうして俺は1人、涙を零した。

「…どうしてくれんだよ…」

この作品はいかがでしたか?

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