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コメント
2件
うるってきてしまった...🥲︎ etさん誕生日だったのか...?しかも1時30分 ! ! また逢えたらって言葉大好き🫶🏻️︎🫶🏻️︎
泣きそうになってきた…。。 雰囲気というか、yanくんの語ってる感じ、めっちゃ好き… このお話、好き過ぎるかも…。
et「···また、出逢えたらさ」
et「次は、お互いちゃんと」
et「──『愛そうね。』」
yan「···あぁ。そうだな。」
好きだった。ずっと。
想ってた。伝わらないかなって。
不器用でも、初々しくても
ちゃんと愛せてれば、それで良いんだって。
yan「···ほんと、」
et「月、綺麗だね ( にこ 」
俺の行動を読めていた。
言いたいことを、全て悟られている。
yan「······etさんも、ね。」
この答えが正しいのか
これで気持ちを届けられるのか
jpp「yan裙、振られたら俺ん家来いよっ!!」
ur「沢山慰めてやっから!!」
nokr「一番大事なのは、気持ちですからね!!」
hr「yan裙なら、きっといけるよ!!」
ttn「案外ちょろいかもな?笑」
dnq「ファイト~!!」
背中を押してくれる仲間。
うるさくて、面倒くさくて、おせっかい。
だけど、いざというとき、出逢えて良かったなって思える。
et「···yan裙。」
yan「ん···?」
et「今までの想い出、絶対に忘れないよ。だから」
et「最期は······君の腕の中で、眠りたいな。 」
yan「·········勿論。」
10月7日、午前1時30分。
世から、君という光が消えた。
素晴らしい最期だった。
目を瞑り、口元を緩めながら、そっと綺麗な星になった。
眠ったまま、起きないはずなのに、何処か彼女は、まだ生きているかのような輝き方だった。
初めて出逢った頃。
明るい君を、好きになった。
一緒に満月を見た日。
美しく輝く君が、好きだった。
チョコレートのパフェを奢った日。
幸せそうに食べる君が、好きだった。
naさんと3人で出掛けた日。
機嫌を悪くし、嫉妬する君が、好きだった。
初めてキスをした日。
照れながらも、熱く口唇に触れる君が、好きだった。
愛を知った日。
愛で囲まれた君が、好きだった。
俺の腕の中で、一番の愛を取った君。
ずっとずっと、いつまでも、どんな時でも、愛してた。
yan「···ありがとう、et。」
もう、あの笑顔を見れることなんて、二度と無いかもしれない。
あの声も、あの口唇も、あの躰も、あの光も。
俺の目から、一粒の大きく丸いしずくが、ぼろぼろ溢れ落ち、頬を伝る。
そして君を、暖かいハグで包んだ。
yan「···また、出逢えたら」
yan「その時は、君を」
『本気で愛してみせるから。』
君の余命は、月灯り。