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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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夏休みに入って 数日がたった 。

補習も 残り 3日程 だが、

そうそうに飽きた 俺は 屋上 の 死角になる所で 携帯を片手に 過ごしていた。


すると いきなり 屋上 に あるドアが あき、 誰かが入ってくる足音がきこえた 。

先生 かと思い 少し 顔を出すと、

そこには

自分のずっと探していた あの男がいた。

最悪、 こちらには 気づいて居ないようで

その生徒 は ベンチ に 座り スマホ を 触り始めた。


折角のチャンスだから 話すべきか、

覚えられてなかったら どうするか 、

壁裏に隠れ 頭を 抱えて いると


「 何してるんですか ? 」

と、

振り向くと 、背後には 先程まで ベンチに座っていたはずの 男が 後ろに 佇んでいた 。


思わず 腰を 抜かしてしまい 、

その場に しりもちを ついた 。


すると その 男は

⚔️「 なんか 見覚えがあると思ってたけど 、 貴方だったんですか。 」

⚔️ 「 相変わらず おっちょこちょい なんですね 笑 」

と、俺を 見つめて 笑いかけてきた 。

自分のことを 覚えてくれていた という ことに 何故か 心が 踊り、 必死に にやにやを 手でかくしながら

🦇「 こ、れは、、 ちょっと 驚いた だけだし!!」

⚔️ 「 ところで どうしてこんな所へ?」

「 まさか、 、、 サボりですか ?」

🦇  「 いや、 ちょっと、、 休憩 ?み」たいな?

⚔️ 「 、、分からなかったら おしえますよ?」

🦇  「 え、 まじ !?」

⚔️  「 委員会での 仕事 も ありますし、 ついででもいいのなら 、、」

ーーーーーーーーー

腕時計は 3時半 を 指している 。

⚔️  「 あ、 もう 行かないと、」

俺は 少し 残念に思いながら 、 扉へ向かう 背中を 眺めていた。

すると その男は 振り返り 、

⚔️ 「あ、 名前 だけ聞いても ?」

🦇  「 俺は 、、葛葉 。」

⚔️ 「 葛葉君 ですか 、 覚えておきます 。 僕は 剣持刀也 です 。」

「 では 葛葉君 、 また明日 」

そういって 剣持刀也 は 屋上を 後にした。

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