皆「!」
ひとらんらん
「ぇ…らと!?もう大丈夫なの…?」
らと
「…正直、まだ怖い…けど」
らと
「このままじゃ…ダメだし…」
らと
「ライ国を、ぶっ潰すんだから!」
ひとらんらん
「言い方…w」
ひとらんらん
「でも、本当に大丈夫?」
らと
「うん!元気出た!」
ひとらんらん
「よかった…」
オスマン
「よかっためぅ〜!」
オスマン
「じゃあ!お茶会しようめぅ!」
らと
「うん!」
グルッペン
「…」
グルッペン
「ひとらん(ボソッ」
ひとらんらん
「?どうしたの…?」
グルッペン
「ちょっとこっち来い(ボソッ」
ひとらんらん
「?うん…」
らと
「?」
オスマン
「…」
________________
総統室
ひとらんらん
「どうしたの?グルッペン…」
グルッペン
「お前、”これ”読めるか?」
ひとらんらん
「え?どういうこと…?」
グルッペン
「…なんとなく、思ってみたんだ」
グルッペン
「読めるか試したい」
ひとらんらん
「はぁ…まぁ、いいけど…」
スッ
グルッペン
「!」
ひとらんらん
「でも、普通の本じゃない?」
ひとらんらん
「簡単に開いたよ?」
グルッペン
「実はそれ」
グルッペン
「俺では開かなかったんだ」
ひとらんらん
「え…?どういうこと…?」
グルッペン
「だって、それ」
グルッペン
「お前らの国の紋章が描かれているからだ…」
ひとらんらん
「!?ホントだ…」
グルッペン
「だから、もしかしたら」
グルッペン
「ひとらんと、らとなら…開くんじゃないか…って」
ひとらんらん
「…だから、呼んだってわけ」
グルッペン
「でも、らとが見ていいものじゃないと思ってな…」
ひとらんらん
「どゆこと?」
グルッペン
「試しに、読んでみろ」
ひとらんらん
「うん…」
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ライ国の鬼神化系能力の持ち主の心臓は
国のエネルギーにもなる
一個で、約1000年以上は持つと言われている
他にも、武器などが作れる。
だから、鬼神化系能力の持ち主は
狙われやすいから
代々伝わる逃げ道で
万が一があったら
それで逃げる
________________
ひとらんらん
「…え」
ひとらんらん
「なんで…これが…」
グルッペン
「正直…お前らの国の紋章だったしな…」
グルッペン
「なにか、嫌なことが書いてあるんじゃないかって…」
グルッペン
「だから、オスマンには」
グルッペン
「らとが万が一聞かないようにと」
グルッペン
「注意をひいいてくれてる」
グルッペン
「それで、お前をここに呼んだってわけ…」
ひとらんらん
「…確かに、これ…らとが見たら…ダメだよね…」
グルッペン
「なんとなくは察したんだ…」
グルッペン
「まぁ、これはらとには秘密で…」
ひとらんらん
「うん…」
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