クズなベックから離れられないシャンクスが踏み出すお話
「……なぁ、ベック」
「ん、どうした」
「きっ、昨日、女と、ホテル入っていっただろ」
「…身に覚えがないな」
「帰って来た時、お、女の匂いもしてた」
「…何が言いたい」
「俺は、お前と付き合ってるんだよな、?」
「あぁ」
「ならなんでッ、」
「頼まれたんだ、不細工な男に抱かれるより俺がいいってな」
「それ、前も言ってた、」
「そうだったか」
「で、結局?」
ずるい、ずるい、俺が言えないのを知っている
別れる、なんて選択できない
「いや、しょうがないな、!」
「変な事聞いて、ごめんな」
「いや、不安にさせて悪かった」
「シャンクス」
やめて、やめろ、
女を抱いた手で触れるな、いやだ、嫌だ!
「嫌だ!」
「ッ、」
「どうしたんだ、なにがいやだった?」
「全部だ、全部嫌いだ、お前なんか…ッ」
「シャンクスッ、」
「…二度と俺に触れるな」
「なぁ、お願いだ許してくれ」
「俺が悪かった」
「悪かったと思ってるなら黙れ 触れるな」
「……すまなかった」
「……愛してた、」
「…俺は、愛してる」
コメント
7件
なぜごれをつくれる
すごい!感動的だ
うぁぁぁあぁぁ!!!!!!!