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一人の能力使い

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一人の能力使い

1 - 第1話前編:やらかし

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2025年04月06日

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__ピピピピッ♪ピピピピッ♪

目覚ましアラームの音が1LDKの部屋に鳴り響く。

時刻はAM7:02 天気は快晴。

アルアントと言う大都会の一角に住むとある男は、アラームの音に気づく事なく熟睡中であった。


目が覚めたのでスマホを弄る。現在時刻はPM2:43だ。

「グッ…………」

頭が割れるように痛い。昨日のことがよく思い出せない。

通知欄を見てみると、通知が何十件も溜まっていた。

「えぇ、オレなんかしたっけか?モテ期到来?」

*MesseIのGroupchatを開いてみると、そこには予想外の文章が並んでいた。

*この物語の世界のメッセージアプリ


 [昨日のセイル先輩、バカおもろかったです笑笑]

 [拡散しようぜこれ]

 [またバカな事やってぇ…]

 [日頃の行い]

                       [すまんマジで記憶ない。何?」

[え、マジで覚えてない系?]

                       [yes。]

[動画送るか?]

[いや、セイルん家行って飲みながら直接見せん?]

[あ〜w(察)ありよりのあり。www]

[おれも行くか〜]

[今日予定あって行けないわごめん]

                       [一回勝手に話進めんのやめない?]

                       [おい誰か返事しろや!!]

虚しくも既読スルーであった。

冷や汗が背筋を這うのが分かった。

アルアントと言う大都会に住むとある男、闇角セイルはベッドの上で頭を抱えた。

「え…なんか終わったくさくない?」






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