父「ところでエレナ帰ってきたのは3人だけかい?」
エレナ「はい。向こうで計画の最終チェックなどしてます」
母「それなら仕方ないわね。アニ達にも会いたかったわ」
エレナ「計画が終わればすぐ帰ってきますから」
父「その通り!それに優秀なエレナが指揮を取ってるんだ、もしかしたら予定より早くなるかもな」
エレナ「ご期待に添えるよう頑張ります」
母「話はそこまでにしてユミルとピークを呼んでお昼にしましょ」
エレナ「では2人を呼んできます」
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ユミル「今回で治療が上手く行けばいいが」
ピーク「そうですね。これ以上はエレナ様の体が」
エレナ「ユミル〜!ピーク〜!お昼にするから来て〜!」
ユミル「わかった。すぐいく」
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議会
ナイル「このままでは住民が危険すぎます!直ちに避難させるか迎撃に出るか決めなければ死者が増え続けるばかりです!」
ピクシス「まぁナイルよ落ち着かんか。ここ3週間何も起きてないんだ焦る必要はなかろう」
エルヴィン「いえ、ピクシス司令今回ばかりはナイルの判断が正しいです」
ザックレー「ほぅ珍しいなナイルの肩を持つのか」
エルヴィン「今回調査兵団が壁外調査を行った巨大樹の森で何者かがいた痕跡を発見しました」
ピクシス「それが関係していると言うのか」
エルヴィン「関係しているも何も足跡から見て敵兵の数およそ数千」
ナイル「数千だと!?そんな大勢で移動してたら気づくだろ」
ザックレー「確かに…追跡は出来たのかね?」
エルヴィン「いえ、それが巨大樹の森を出たところから一切の痕跡がないんです」
ピクシス「ふむ…これはナイルの言う通り決断を急がんといけんようじゃの」
ガヤガヤ
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アニ「ここが噂の巨大樹の森の地下か」
ライナー「エレナはよくこんなん見つけれたな」
ベルトルト「エレナから聞いた話だと図書館で埃を被ってた本の隠しページに載ってたらしい」
兵士A「報告します!崩壊の危険性はありません!各班テントの設営に移行しております!」
アニ「了解。ライナーちょっといいか。ベルトルトは下の指揮を頼む」
ライナー「どうした」
ベルトルト「分かった」ヒュッ
アニ「入口にα班とスナイパー1人を配置してくれ」
ライナー「分かった、それよりアニちょっと休んだらどうだ?エレナが出てから休んでないだろ。」
アニ「あぁどうにも落ち着かなくてな、ありがたく休ませてもらうよ」
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