テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
玖衣那 喰
187
夏菜
5,280
57
柘榴
33
曲パロ melt bitter
あの夏にね
『 此れ あげる ! 』
くれた
「 ピアス …? 」
『 そっ 、 ! 私とお揃い ! 』
「 ずっと ありがとう… 。 」
って海に投げたの
忘れられる気がしたけど
「…あーぁ、 何で 思い出すんだろ 」
思い出だけは
波も飲み込みきれない
心溶けた過去は消えないわ
「 やっぱ私天才じゃね?? 」
私に染み込んでいる
《 みれい ってさ、あいり の口癖みたい 》
あの口癖は あなたのものだったの
「 そうかな…?」
《 そうだよ!! 》
「 あ、用事あるからまたねっ! 」
《 りょーかい 行ってらっ! 》
「 消えないで よっ、、 」
なんて願って
「 バカみたい… 」
「 愛してるから…愛してるから戻ってきてよ… 」
なんて言っても
もう なにも 動かないの
運命だと信じてた日々よ
「 さようならッ… 」
終
コメント
1件
うわっ⋯読んじゃった、これヤバいやつだ!!(涙) 5話にしてこの切なさの密度、反則でしょ⋯😭💔 「ピアスを海に投げた」って行為がもう、過去を手放そうとしても手放せないもどかしさそのものだよね。「思い出だけは波に飲み込まれない」ってフレーズが胸に刺さりすぎる⋯。 口癖が相手のものだったって気づく瞬間、あれって別れた後じゃないと気づけないやつだから、読んでて一緒に苦しくなったよ。ラストの「さようなら」が、諦めと執着の間で揺れてて泣ける⋯。 玖衣那喰さんの詩的な表現、めっちゃ好きです。続きが気になりすぎる!!👏🌸