僕はノベルでは、tg「…」などとつけませんので、想像でお任せします。
「るぅとくん!るぅとくん!あそぼ~!」
(僕の弟の莉犬。でも、僕は莉犬が
「嫌だ。僕は莉犬と遊ばない」
「っ、うるうる…(涙目」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ななにぃ、るぅとくんがぁぁぁぁぁ」
(なんで泣くの…?なんで?僕は気分で遊びたくないだけだもん…)
「っ…」
タタタタタ
(廊下を走る音が聞こえる…。ななにぃが来るんだろうな)
バァン
「莉犬くん?どうしたの?」
小さな子供をあやすように莉犬を見つめるななにぃ…。
「るぅとくんがぁぁ、遊んでくれないのぉぉ」
…、
「るぅとくん」
(辞めて、そんなふうに声かけないで…っ)
「なんで莉犬くんと遊ばないの?」
…、
「今は、ぁそびたく、ないから…」
(だって、今は、ひらがなの練習をしたいもん…。うそじゃ、ないから…)
「…、そっか、じゃあ、仕方ないね」
(どうせ、莉犬のことしか見てないくせに…っ)
「莉犬くん、るぅとくん、今遊びたくないんだって。だからお兄ちゃんと遊ぼっか(ニコッ」
(僕には向けない眩しい笑顔…)
「…、ぱぁぁぁぁぁぁぁぁ(笑顔」
「うんっ!遊ぼっ!ななにぃ!」
僕だって…、遊びたい…。
でも、わがままは言っちゃいけないって…。おかあさん。おとうさん。お兄ちゃんでもいい…、
誰か僕を
コメント
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今日、初めて見てんけど、めっちゃ面白そう! 頑張って!