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ちす
授業中の妄想具現化していく
小説っぽく書けるようになりたいから今回はちょっと挑戦してみる
千空side
🚀「あ”〜、つかれた…」
自分1人だけの電車で、不意にも声に出してしまった。
今日は同僚に人数合わせで合コンに呼ばれていた。
恋人がいると伝えていたにも関わらず、「座っているだけでいいから」と半ば強引に連れてこられたのだ。
せめて早めに引き上げようと思っていたのに、もう少し、もう少しと引き止められるうちにこんな時間になってしまった。
恋人からもらった腕時計は午前1時を指している。
もう寝てしまっているだろうか。
普段から仕事などの都合で帰宅時間が日を跨ぐこともあり、夜遅くに帰ることはお互い了承済みだった。
だが、それとこれとでは話が違う。
きつい香水を付けた女に囲まれ、
嬉しくもないボディタッチまでされた。
不快感しかなかったが、突き放すようなこともできず、ただ耐えるしかなかった。
そんなことを思い出していると、携帯の画面が光った。
確認してみると、恋人からメッセージが届いていた。
🃏[千空ちゃん帰るの何時になりそう〜?]
🃏[お風呂沸かして待ってるね〜♪]
あぁ、些細な優しさが疲弊しきった心に染み渡る。
思わず口元が綻びそうになるのを抑えながら、返事を送る。
🚀[そりゃおありがてぇな]
🚀[1時半までには帰る]
こんないい恋人を持ったのに俺は最低だな、。
なんて、ネガティブな思考に至りかけたところで自宅の最寄り駅に電車が到着した。
眠気はないものの、疲れで足元がおぼつく。
普段から通っているはずの道も、今だけは全く知らない場所のようだった。
そして、やっとの事で自宅の前まで辿り着いた。
がちゃ、と鍵を回す。
🚀「ただいまー、」
🃏「おかえり♪」
🚀「うぉ、てめぇ帰って早々ビビらしてんじゃねぇよ 」
ドアを開くと目の前には壁にもたれかかる恋人がいた。
🃏「そんな驚かすつもりで立ってた訳じゃないんだけどな〜」
なんてにこにこしながら言っている。
が、目の奥が笑っていない。
……なにか怒らせるようなことをしてしまったんだろう。
なんて、ぐるぐる考えてると
🃏「寒いでしょ、おいで」
と言って腕を広げていた。
腕を広げられると抱きつきたくなるのが人の本能なのか、それともただ無意識に甘えたが出ただけなのか、どちらかはわからない。
けど、今はそんなことどうでもいい。
ぽす、と音を立ててゲンの胸に顔を埋めた。
🚀「あったけぇ、」
なんて声が零れてしまうほど、俺の心も体も冷え切っていたのか。
🃏「千空ちゃん、今日どうだった?」
なんて、俺が何を言うかわかっているくせに訊ねてきた。
🚀「女にベタベタされるし、香水臭くて、早く帰りたかった」
🚀「…げんと、早く会いたかった」
本音だ。全部。早く帰りたかったのも、ゲンに会いたかったのも。
そんな俺の言葉が嬉しかったのか、
🃏「ふふ、俺そんな愛されちゃってるの?嬉しいなぁ♪」
と、喜びの声を零していた。
🃏「帰るのが遅いとか、知らない香水の匂いがするとかって怒るつもりだったんだけどなぁ」
🃏「千空ちゃんが可愛すぎて無理だったや」
🚀「怒るつもりだったのかよ」
なんて、軽く聞いてみれば
🃏「あれ、逆に怒られないと思ったの?」
と、ぴしゃりと返されてしまった。
🃏「酷いな〜、俺が全くのノーダメだと思われてるってことでしょ?」
ゲンの纏う雰囲気が一気に変わる。
🚀「あ、いや、それは絶対にねぇ、悪かったと思ってる」
🚀「ただ、ゲンがあまりに優しく迎えてくれたから、それに甘えちまったんだ」
捲し立てるように繕うが、もう既に遅いようだ。
ゲンの地雷に触れてしまった。
🃏「謝罪はベッドのうえでいくらでも聞いてあげるから、ね?♡」
本当にやばい。言葉選びひとつミスるだけでここまで違うのか。
なんて考えていたら、いつの間にか寝室まで連れてこられていた。
🃏「今夜は寝かせないからね♡」
と言うゲンの目には、光がなかった
んんんんーーーー
なんかきも
まあいいか
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