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コメント
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…こっち動かすのめちゃ久しぶりですね、笑
需要ないのはわかってる上で投稿します、笑
話すこともないのでスタートです!
一応わんく、!
nmmn
この言葉に見覚えのない方は🔙OKです!
side〜hotoke〜
決行日。
高揚感と背徳感を胸にライオンを待っていた。
…これだからこういうことはやめられない。
どうしようもなく胸が高鳴る。
バレるかもしれないなんてバレたときに考えればいい。
今、僕が考えることは面白いか面白くないかだけ。
面白ければそれでいいし、
面白くなければさっさと裏切ればいい。
無慈悲かもしれないけどそんなの今更だ。
ここにいる時点でみんな同じようなもの。
同情なんてすることない。
気分はそうだな…幼い頃にやった人狼ゲームに似ているかもしれない。
誰が裏切り者かもわからないこの感じ。
俺らを見守っているのは満月だけ。
何も言わずに見守っている。
勝つか負けるかは神のみぞ知る、なんてね。
大量に殺人を犯しておいて神、だなんてお笑いだけど。
すると突然自分の視界にサラリと長髪が見えた気がした。
…来た。
「狐〜いくで」
いつも通りの声色。
「うん、行こっか」
ここから俺らのステージの幕上げだ。
「…いや、めっちゃ決意の眼差ししてるとこ悪いんやけど、さらっと俺スルーすんのやめてくれん?泣くで?」
「あ、いたんだ」
「…流石に泣くで?」
side〜悠佑〜
…面白いことになりそうだ。
牢獄での作業中、罪人同士が会話するなんて珍しいなと思って声をかけたらこんなことになるとは。
こんなこと、誰が予想できようか。
暇潰し…いや、気分転換にはちょうどいいかもしれん。
俺らは作戦通りの道を歩いていた。
…一応気づかれないように細工をしてきたし大丈夫やろ。
「…こっからちょっと気いつけてな、」
最初の難関、司令塔につこうとしていた。
いくら安全な道とはいえど世界最高の牢獄。
警備の甘い箇所などない。
今回選んだのは時間はかかるが比較的安全な道。
最短で行ったところで俺一人ならまだしも三人だと危ない。
何が危ないって最短にこだわりすぎてなにかあったときにパニックになりすぎること。
それよりは少し余裕のある道の方が良い。
…難関を通り過ぎようとしたその時。
「み〜いつっけたぁ〜!」
その声とともにガシャン、という音がした。
目を向けると赤髪の警備官がいた。
この時間帯にこいつはいないはず…。
後書き
…短いですね。
ごめんなさい、!
ストックまだあります!
大体1、2ヶ月ごとが目安に更新されるかもです。
いいねが一気に増えたら勝手に出します((
以上です、!