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flower cafe。 小我太。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!狂唖だぁぁ!?」そう好橆帰さんは叫んだ。「うわぁ、やばい、殺される」「この店燃やされるよ」「逃げなきゃ」「、、俺のイメージどうなってんの、、」叫ぶ千鶴や優達に、狂唖はため息を吐いた。「退け、邪魔じゃお前ら」そう風磨は出口に溜まっていた千鶴達を退かした。「えぇ、、待って、、まさかせっかくの休日加四六の為に使うの、、」「そうそう〜、取り敢えず話そうぜ」
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「加四六は今梵の洗脳能魔で記憶を除去されてる、、お前らのことも、1ミリも覚えてない」そう狂唖はスマホに今の加四六の姿を映した。「じゃあ、その梵って人殺せば良いの??」「簡単に言うな、、」「、、その梵って人は、、何者なの??」好橆帰さんはそう狂唖に聞いた。「、、今は組織の専務してる、、周りにはbloodであることを隠してる、、でも実際は、血種のblood、、血種としての性能や匂いの強さは、小我太より強いと思う」「、、??血種の匂いが強すぎると何か問題なんすか??」そう千鶴は俺に聞いた。「匂いが強すぎると、人間には害は及ばないんだけど、blood、、特に外種に被害が及ぶんだよ」「、、??bloodの界隈じゃ血種は外種襲われる側なんじゃ、、」「実はbloodの普通化、外種化、血種化をピラミッド型に並べると1番上は血種になるんだよ、、血種の匂いの効果は皮膚が剥がれたり、攻撃を喰らわずとも血が流れたり、、外種はその攻撃をモロに受けるから」「、、そ、それじゃあ、、梵と戦う場合、優や種技みたいな普通化のbloodや、風磨や狂唖みたいな外種化、、それに、、小我太先輩みたいな血種化も無理ってことっすか、、」そう千鶴は言った。「、、まぁ、そう言うこと、、好橆帰さんも、、bloodではないけど充分だ危ないと思う」「、、じゃあ、梵と戦う人は人間がいいってこと、、??」「千鶴」「無理無理無理無理!!」「、、俺が知ってる中じゃ、、人間で1番強いのはダントツで墻音なんだけど、、」そう狂唖は墻音君の顔を見た。「、、そう言ってもらえるのはありがたいんですけど、、俺は俺より強い人間を知ってます」「え、誰」「遊馬主幹です」そう墻音君が答えると狂唖は目を丸くした。「、、主幹??」千鶴は首を傾げた。「主幹ってのは組織の幹部の中でのトップだよ」そう種技は答えた。「遊馬って誰??」「狂唖さんの彼氏です」「、、!?はぁ!?」「何言ってんの!?墻音!!」「事実でしょ」「今言う必要ないじゃん!?何お前!!」そう狂唖は墻音君を叩いた。「狂唖彼氏いるんだ」「違う!!」「、、でも、組織の中にも狂唖さんや墻音君みたいに、俺らに協力してくれる人っていないんですか??」そう言ったのは優だった。「、、いなくはない、、少なくとも、翠は俺らに協力してくれるだろうな、、」「、、鮎民の娘とか」「狂唖の団も協力してくれそうだな」「狂唖の鴨だからな」「風磨うるさい」
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数時間後。
「、、コイツら本当すぐ寝るな、、」そう狂唖はソファーや椅子で寝ている好橆帰さん、優と種技、千鶴を見てそう言った。「ハハ、、はい、狂唖、今日のお礼」そう俺は狂唖の前にお 皿を出した。「、、頂きます、、」「ごめんね〜、せっかくの休日だったのに、、風磨、墻音君連れて買い物いっちゃうし、、」「墻音に風磨の匂い着いちゃうな、、」そう狂唖は一口口に頬張った。「、、狂唖、、その左目どうしたの、、この間は色々って言ってたけど、、」「、、、、」「、、俺のせい、、??」俺はそう狂唖に聞いた。「、、何でそう思うの、、??」「風磨から聞いた、、狂唖が俺の代わりにモルモットにされてるって」「、、余計なこと言う奴、、もう国に帰ったから大丈夫、、」「、、そっか、、」「、、、、」すると狂唖はフォークのナイフを置いた。「、、??」「この間、、ずっと無理して、誰にも助けを求めなかったら、、留学中から急いで帰ってきた墻音にめっちゃ怒られた、、怖かった、墻音に怒られることなんてないから」「、、、、」「小我太、、昔酷いこといっぱいしてごめんね、、ごめんなさい、、見知らぬ人に襲われることほど怖いものはないのに」「、、え、狂唖誰かに襲われたの、、」「、、??いいや」「、、あぁ、、そう、、別にもう何とも思ってないよ、、俺も、、狂唖に思わせぶりみたいな事沢山したんだし、、お互い様」「、、優しいね、小我太は」「遊馬さんってどんな人」「ブフォ!!」「あらま」「、、別に、、真面目で天然な人、、俺の大切な人」「、、へぇ、、」「、、でも」「、、??」「、、俺は翠のこと振るんだろうな」「、、他に好きな人でもできたの??」「いいや、、ただ、、好きじゃない人と付き合ってもと思って、、最初は翠の押しに負けて、翠を傷付けたくなかったから告白を受け取ったけど、、考えたらそれって逆に翠を傷付けてないかなと思って、、」「、、そっか、、いや〜、狂唖にも良い人見つかると良いね〜!!」「んー、、別にもう恋人が欲しいとは思わないけど、、俺のことは俺が死ぬまで墻音が守ってくれるらしい」「ハハッww素敵だねww」