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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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13

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🐤side






体育祭の競技は、初兎ちゃんの勇気ある行動で、何事もなく終えることが出来た。





閉会式を迎え、無事に総合優勝と応援賞の2冠をとることができた。





その後の片付けの時間、初兎ちゃんの周りには物凄い人だかりができていた。





「今まで変な態度とっててごめん」やら、

「さっきの、めちゃくちゃかっこよかったよ!」やら。中には

「有栖くんの連絡先聞いてもいい?」など、ものすごい絡まれ方をしている。







あ…。

手…震えてる…







🐤「ごめんなさい、初兎ちゃんお借りしてもいいですか?」

🐇「りう、ちゃっ…」





と言ってぽすっと俺の腕の中にはめる。


そうすると、ちょっとほっとした表情を見せたのを俺は見逃さなかった。





周りはにやにやして


「どうぞどうぞ!」


という。






初兎ちゃんの手を引っ張り、その場を後にすることにした。




🐤「ここなら誰も来ないかな…」





と言って着いたのはいつもの場所。






🐇「りうちゃん、ありがとね?」

🐤「全然?大丈夫だった?」

🐇「うんっ…」

🐤「…えと…賭けのこと…ほんとにごめん…」

🐇「全然ええねんで?

…そもそも、僕りうちゃんじゃないと無理やし…///」

🐤「そ、そっか…」



顔のニヤけが…。

危ない、と思いつつ片手で必死に顔を抑える。






🐇「それと…その…///」





と言って俯いてもじもじする初兎ちゃん。



一体どうしたのだろうか?





🐇「その…。僕なりに、考えたの…」

🐤「…??」

🐇「ご、ご褒美…」






あ…


すっかり忘れていた。覚えてて、考えてくれたんだ。





🐤「なにくれるの〜?w」




というと、初兎ちゃんは顔を少し赤らめながら近づいてきて、ちゅっ、と俺の唇と自身の唇を重ねた。




初兎ちゃんから…ちゅー…初めてしてくれた…





🐇「その…/// おつかれさま…?かっこよかったよ…?///」



と上目遣いをしながら伝えられた。






🐤「〜ッ…///」







破壊力…やばい…


人がタヒぬ…!!(?)





なんて悶えてる俺を見て、




🐇「もーしないッ///」





ツンデレ初兎ちゃんが発動した





🐤「え”ッ、してくれないの?」

🐇「しないッ!!」

🐤「…そ、そっか…」




と、あからさまに気分を落とすと…。





🐇「あッ…」






この反応に初兎ちゃんは弱いの知ってる。






🐇「ッ…// する、するから…」

🐤「ほんと??✨️」

🐇「う…///」







ほらね?

かわいいでしょ?うちの初兎ちゃん。





その時、ピコンっとスマホがなって見てみる。





🐤「…ほとけっちからだ。どうしたんだろ?」

🐇「?」



ぱっとみると、


💎『まだ初兎さんと一緒にいる?』


とのこと。


🐤『いるよ!』

💎『あのさ、2人に相談したいことがあるんだ』




相談?




🐤「ほとけっちが俺たちに相談したいことがあるって…」

🐇「そうなん?そしたら今から向かう?」

🐤「うん、ありがとう!」




🐤『今からそっち行く!どこにいる?』

💎『○×カフェにこれる?💦』

🐤『了解!』



そう言って、カフェに向かうことにした。





🐤「あっ、忘れ物!!」

🐇「え、なんか持ってきてたっk…」




という初兎ちゃんをグイッと引き寄せ、首にちゅ、とキスを落とす




🐤「ちゅ…ちぅ…」

🐇「んぁッ…/// ん、ぅ…」



ぷはぁ、と離すと、彼の首元綺麗に赤い花が咲いた。






🐇「ッ!なにすっ…///」

🐤「初兎が可愛すぎるから…虫除け!」

🐇「んぇ…///」





今にもぷしゅー、と音を立てて蒸発しそう。





🐤「いこっか?」





そう言って手を差し伸べると、



🐇「うんっ…///」



といってきゅっと握り返してくれる。

この握った手をもう二度と離さない。そう誓った。









🐤「○×カフェってここか…」

🐇「いむくん、かなりオシャレなカフェ行くんやな…笑」




中に入ると、丸テーブルの4人がけの席に1人でフラッペを飲みながらスマホをいじるほとけっちがいた。




🐇「いむく〜んっ」





と声をかけると、ぱっと顔を上げて明らかに笑顔になる



💎「あっ!初兎さん!!りうちゃん!!

急に呼び出しちゃってごめんね、体育祭直後で2人とも疲れてるだろうし、すぐ終わらせるから!」



と、手を合わせて謝罪するいむくん。




🐤「気にしなくても平気だよ?

俺、飲み物買ってくる。初兎ちゃんと座ってて?」

🐇「ありがとう!おねがいしますっ」

💎「わかった!ありがと!」




確かこれが飲みたいって言ってたな、初兎ちゃん。





🐤「おまたせ…って、どうしたの」




🐇「あ、りうちゃん…おかえりなさい!」

💎「お、おかえりっ」




席に戻ると、ほとけっちは、目をきょろきょろしたり、フラッペを超絶ゆっくり吸ってみたり。


“話したいけど話したくない”そんな雰囲気を醸し出していた。



🐇「これ飲みたかったやつ!ようわかったね?」

🐤「こないだ軽く言ってた気がしたからw」

🐇「ふふ、ありがと〜!」

🐤「どういたしまして!

それでほとけっち、相談って…?」

💎「…じ、じつは…」



_


実は…なんなんでしょうね…。



たくさん♡押してくださってありがとう🥲 みんなこの作品大好きダネ🥺💗

(※調子乗んな??)



はい。みんなの優しさに甘えがすぎていますので、自分に厳しく!



𝐍𝐞𝐱𝐭⇒♡8,000


10,000はさすがに多すぎて押せないよね…w


なのでこの数字で対戦します…。

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コメント

15

ユーザー

ぜっっっっったい🍣さん好きでしょ!それ以外ないでしょ!!!!!!!((特大フラグかもしれない

ユーザー

虫除けとか普通に好きッ おはようございます☀️今日も無事に爆発したろかなって思ってます‪🫶🏻️😖💓大好きよんッ((

ユーザー

今回も最高です✨物語中の表現のしかたとかすごいなぁ~て思ってたんですが、特に今回のキスマークのことを「赤い花」って表現したとことか素敵です!💎くんは🍣くんの相談するのかなぁ~。🐰くん今回もたくさん照れて可愛い💕

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