いやーどうやって完結させれば良いのでしょう
私自身先が見えないです、やばいです
なんとか綺麗に終わったらいいな(震)
・BL
・nmmn
・mtp(mtk×hrt)
・R18
・暴力
なんかもう甘々通り越して闇です。
Side mtk
「もと、き」
後ろから俺を呼ぶ声がした。
と同時に俺の興奮は頂点へと達した。
全身の血が沸き立つような高揚。
心臓がドクドクと鼓動する。
ああ、やっと、やっとだ。
「なあに?♡」
背後を振り向くと今にも泣きそうな、でも何処か全てを諦めたような顔をした若井がこちらを見上げていた。
「…いかないで」
「続き、してください」
「っはは」
「言ったね?」
大股で彼の元へ駆け寄る。
床に俯せたままの若井の顎をグイ、と掴んで上を向かせる。
そしてそのまま齧り付くようなキスをする。
「んく”ッ、?!」
歯列をなぞり、舌をじゅるじゅると吸う。
本能に従う儘の強引なキスで顔を蕩けさせている滉斗がどうしようもなく愛おしくて、もっともっと酷くしたい。
「ん”、ふ”ぅ、ッんむ”……ッん”ー!!」
上手く酸素が取り込めていない滉斗をがっちりホールドする。
「ん”、ん”……」
彼はほぼ白目を剥き、全身の力が抜けてきている。
もっと虐めたい。
加虐心が加速するがこれ以上いくと気絶させてしまいそうだったからそろそろ唇を離してやる。
虚ろな目をしていながらも必死で酸素を取り込む滉斗。
「ねえ、次はどうしてほしい?」
次は敢えて滉斗に委ねてみる。
「……俺のこと、元貴でいっぱいにして、♡」
斜め上の回答につい口角が上がる。
傍から見ればきっと酷い顔をしているのだろう。
「わかった♡」
「一応解しておくよ?」
そう言い滉斗の後孔に指を入れる。
2本の指でしこりを摘んでみれば甲高い嬌声が響き渡る。
「あ”、っ♡きもち、♡」
「可愛い…大好き」
「思ったより解れてたね」
滉斗のプライドも矜持も、俺が全部壊した。
その事実が堪らなく心地良い。
「ん、ぅ、♡」
「そろそろ挿れるよ、」
ぬぽ、と指を引き抜いた瞬間、間髪入れず滉斗のナカに俺のモノを一気に挿れる。
ごちゅっ♡
「あ”、♡?!」
この前初めてやった時はゆっくりしてやったが、もう気遣いなんてものない。
勢いよく挿入する。
「う、ぁ”やだっ、♡む”り、あ”ーーッ♡♡」
体を固定しているから快楽を逃がすことが出来ていないようで、滉斗はガクガクと全身を痙攣させながら絶頂へと達した。
ばちゅ、ばちゅ、と激しいストロークで奥を突くと、もう彼は母音でしか声を発することが出来ていない。
「あ”、ぅあ”♡、や”、あ♡♡」
更に動きを激しくする。
「ん”あ♡むり、んぇ”ッう”~~~♡♡」
バチュバチュと激しい律動を続ける。
涎や涙塗れになってイキまくることしか出来なくなっている滉斗を見て、好奇心でグ、と喉仏を押してみる。
「っが、ぁ”、?♡」
声帯が締め付けてられているようで彼はうわ言のように呻く。
きっと苦しいはずなのにそれすら気持ちいいと感じている滉斗は虚ろな目で幸せそうな表情を浮かべていた。
愛する目の前の彼が自分の手により狂っていく。これほど最高の気分なのは人生でこれ以上無いだろう。
「あは、可愛い……♡」
Side hrt
あれからどれくらいの時間が経っただろう。
何十分、何時間?わからない、否、もうどうでもいい。
元貴の手により強制的な快楽を与えられ続けまともな思考も儘ならない。
でもちっとも苦しくなんかない。
下手なプライドなんて捨ててしまえばよかったんだ。
ああ、俺ってやっぱり馬鹿だなあ。よく考えてみろ。
ずっと。ずーーーーっと一方的に愛を向けていた相手に、今、特大の愛をぶつけられている。
何を恐れていた?全部、受け入れれば良かったんだよ。
ああ、気持ちいい、好き、大好き。
もう元貴以外いらない。元貴しか要らない。
「……何考え事してるの」
その一言で俺は意識を現実世界に引き戻される。
「あは、もとき……だいすき」
嘘じゃない。心からの本心。
彼は少し驚いたような顔を見せたけどそれもまたすぐ歪んだ笑みへと変わった。
「俺も…大好き」
「ずっと一緒だよ?」
ああ、幸せ。こんなに簡単な事だったんだ。
その時。
キュッ
元貴は俺の首に手をかけ、力を入れる。
「??♡あ“、え”?♡」
何も反射しない真っ黒な瞳を浮かべ、恍惚とした表情でこちらを見下される。
「大好き…滉斗…殺しちゃいたいくらい大好き」
激しく奥を突かれながらググ…と力を入れられ続ける。
息ができない。苦しい。気持ちいい。
「あ”……しぬ“、♡しぬ”ぅ”…♡♡」
元貴に殺される。それなら本望かな。
「ねえ、このまま死んだらずっと一緒に居られるね」
恐ろしい考え。
だが今の俺にはそれすら最高の案だとも思えてしまう。
「お“れっ、も“とき“にならっ、♡ころされ“ても“っいいよ“、♡♡」
「そっかあ…じゃあこのまま殺しちゃおうかな?♡なんてね♡♡」
本当に殺しはしないなんてお互い分かっている。
だけど本当に、このまま死んだら幸せに終われるんだろうな、いいなあ、なんて狂った考えすらも異常だと思えない。
「いく”、ッもとき“ぃっ♡♡」
「いいよ、楽になろ」
「ッあ“~~~っ、♡♡♡」
俺が達したのと同時にどぷ、と自身の身体のなかに熱い液体が注ぎ込まれるのを感じた。
ゴム、付けてなかったんだろうか。
それでもいいや、この状況がただひたすらに幸せ。
今日はもう、この睡魔に身を委ねるとでもしようか。
コメント
19件
神作だぁ
素敵すぎる、、 お互い完全に狂って一線を超えそうになる二人がとても愛しくて大好きです!
うわぁぁぁ!!!!首絞め系と狂愛系好きだから嬉しい🫶🫶堕ちたひろぱも可愛すぎる、、お互い狂ってんの最高、、