文化祭当日
私達はメイド服を身に纏っていた
モブ男「うわ,これは,可愛いな
しっかり喋り方調べたか?」
クラスメイトは佐倉さんに聞いた
美咲「い,一応」
モブ男「よし,喋ってみろ」
美咲「何様?」
モブ男「俺様☆」
『つまらないけど』
美咲「いや,面白くないし」
私は思わず突っ込んだ
モブ男「まぁまぁ,取り敢えず云ってみろよ」
美咲「はぉ…」
美咲は溜息を吐いた
美咲「お,おかえりなさいませ,ご主人様……」
モブ男「もっと感情込めて
ついでに黛も」
え,私も!?
しょうがないな…
美咲「おかえりなさいませ♡ご主人様♡」
『帰って来てくれてとっても嬉しいです
ゆっくりしてくださいね』
モブ男「うわぁ,これは襲わない人いないでしょw」
男子はふざけた様に云った
『襲う…?』
美咲「文化祭終わった後絶対殺す」
あ,如何しよう…
モブ男「∑(゚Д゚)ヒィィィィ,怖い怖い」
あ,逃げて行った
敦「美咲ちゃーん!」
入れ替わる様に中島先輩がやって来た
正直云って,指名してくれるお客が居ないと暇だ
??「あの…………リト君とウェン君居ます?」
1人の男子生徒が私に問い掛けた
『ウェン君は調理担当で今厨房に…
リト君は今買い出しで…………』
私がそう云うと目の前の彼はがっかりした様な顔をした
『暇なら,私指名してご飯でも食べていきません?
ウェン君監修のご飯だから,美味しいですよ』
私がそう云うと笑顔になる
??「あ,俺隣のクラスの佐伯イッテツって言います!」
隣の…………確か同じ部活の子がこの人と話したのを見たことある様な…?(実は部活動生)
『佐伯君
私は黛結って云います』
イッテツ「貴女が…!!
よくね,ライ君から話聞きますよ
なんでもパソコン強い姉さんが来た!俺姉さんって呼ぶって言ってましたけど…」
『うーん,その姉さんで合ってる』
何故か懐かれたんだよね。同じパソコン部だから普通に呼んでほしいんだけど…
イッテツ「いやー,噂は常々…………」
どんな噂を聞いたんだろう…
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