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前回の続きでございます 。
ワンクッション置いたからな???
アンチするじゃないわよッ
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プロフィール⬇
鬼塚 架那 [おにづか かな] 👹
個性:鬼
常日頃 個性の一部の金棒を持っておりその金棒の強度は彼女によって調整可能。だが本来の個性の力のキャパを少しでも超えると五感のうちのひとつを失う可能性がある為基本的に本来の個性は使わないつもりでいるそう
ヒーロー名:Mr.デーモン
役職: 雄英教師 兼 プロヒーロー、 そして
相澤消太・山田ひざし(・白雲朧)の同級生 。
本人曰く 自分の性格はあまり鬼じゃないそう。 個性の影響で周りからの偏見が酷く学生時代避けられたり虐められたり、だが高校からは虐めは減っており そこから 白雲を通して 彼らを信用するようになった 。
ちなみに生徒のことは何より大好きなそう
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👹「は… さっきのムカデの散らした液……?? 」
👀「……はぁ?何言ってるんだお前は、ゲームのやり過ぎでついに幻覚でも見え始めたか。」
と呆れながらも鬼塚の足元を見てみるとすでに鬼塚の履いているデニムが溶けていて、その足にはさっきのムカデの散らした液のようなものがこびり付いていた。相澤は
👀「…今すぐ病院行け、なんなら救急呼ぶか…。早くしないと足の皮膚さっきの座敷みたいに跡形もなく溶けるぞ。」
冷静ながらも少し動揺している相澤に鬼塚も少し動揺しながらも笑いながら
👹「い…いや、そこまで急がなくても良いだろ… 感情の忙しい奴め、更年期か ??」
👀「うるさい今はそんな冗談いいから早くしろ、じゃないとほんとに皮膚溶けるぞ…?!!」
👹「はいはい、お説教は治療の後ってか〜…。」
👀「あぁ…もうなぁ」
動揺を隠せず珍しく感情を表に出しながら相澤は119番に電話を掛ける
👹「はっ…いや電話かけんなよ……!!」
と相澤のスマホを取り上げようとするが鬼塚は足の調子がどんどんおかしくなっていく。そしてついに鬼塚の足首ら辺に激痛が走る、そして膝まづいてしまう
👹「い”…た”」
👀「…おい、立てるか。」
一切の躊躇もなく電話を片手に鬼塚へ手を差し伸べる相澤、だが鬼塚はその手を取らなかった。
👀「どうした鬼塚 ??…もしかして足以外にも飛び散ってたのか、その液体」
と手を取り鬼塚に肩を貸すことにした
👹「… ゃだ “ 、電話やめ…… 」
と抵抗しようとしているが液が身体中に広まっていってしまっているということを自覚し、どんどん意識が薄れてく、その中喋っている。
👀「今はもう抵抗するな …アホ」
👹「私はいつひざしに変わったんだよ…」
👀「知らん、そんな事より今は自分の事優先しろ…それが合理的だ。」
👹「あんたって本当に優しいよな〜……そりゃ生徒に好かれる…。…しかも今回の生徒達結構あんたに懐いてるし…さ?」
👀「そうか…。」
👹「本当にいいよね…… 。最近私あんたに嫉妬してるかも〜 」
と苦しそうな表情を浮かべながらも笑っている、
👀「嫉妬……?」
👹「今は何も言えない。また今度……」
言葉が終わる前に、ついに倒れてしまった。
👀「はぁ…こいつマジで合理的じゃないな。」
軽く溜息をつきそう呟いた。
__病院
👹「……結局病院に連れて来てくれたんか」
起き上がり、隣でベッドに倒れ込むように眠る相澤を見つめながら彼女は自身のスマホからある人に電話をかける。
👹「珍しいな……寝袋以外で寝てるの。あ、もしもし、今時間空いてますか?」
電話が終わる頃には朝方になっていた。
👹「…朝方まで付き合ってもらっちゃったな……仕事の分任せちゃって大丈夫かな。また今度お礼言わないと、あの人の好きな物なんだっけ?…」
独り言をブツブツと言っていると
👀「独り言の中悪いが足…どうだ?」
👹「ん……ありがとね、それよりいつの間に起きたのよ」
👀「……ついさっき」
👹「……。」
👀「電話の最初ら辺」
👹「お前よく無言で居れたなそれ、結構時間使ったぜ?合理主義者のお前が……そんな。」
と有り得ないという顔で相澤を見るので相澤は呆れたような表情で
👀「お前なぁ……俺をなんだと思ってー」
👹「バリバリの合理主義者、というか生徒と猫と合理性しか目の前にないというか…なんというか。」
👀「はぁ……まぁいい。とりあえず1週間くらいしたら学校戻って来い。それまでは足動かしたら傷広がるからな…それでもいいならいいが…合理的じゃない。俺の言いたいこと分かるな?」
と溜息をつきながらそう言い残し病室を出ようとすると。
👹「…それってさ、相澤は心配してくれてるの……??」
相澤は一瞬ピタリと止まり
👀「…お前がそう受けとってるならそれでいいんじゃないか。お大事に」
そういい、止まることなく部屋を出た。
👹「ふふ…おもろ。」
__2日後、雄英高校
🌙「架那ちゃん…大丈夫?!倒れたって……。」
👹「倒れたなんて大袈裟な……」
👀「実際倒れてただろうが……。」
👹「なんか言ったかコラ」
👀「いいや……何でもない。」
👹「そ…、ならいいけど。」
⚫️「デーモンさん、大丈夫ですか?!」
👹「13号さん!!大丈夫です …!」
__これにてホリデーストーリー”は”終わり。ここからはただの物語が始まる。
彼女の物語、彼女だけの。
そして1Aの物語でもある。