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灯火がゆらゆらと燃えている。
あぁ、まただ。抜け出せない。
今日も、町のはずれで演じてる。僕ともう一人。合わせて二人で。毎日、同じ事ばかり。あーあ。つまらないなー。今日もまた、オナジ二人で宴次る。
いつになってもニゲレない。ボクには見えない鎖が今日も行手を阻む。
ボクは今日も一生の失敗作。アノ子みたいになれたらいいのニ。でも、そんな夢はモウかなわナイらしい。ボクはキョウもそのまマ沈む。
ボクはキョウも、マチのはずれで円治てる。キョウは一人ボッチらしい。いつもの、シゲキはなくなって詰まってしまったビビをヒロゲル。キョウは、詰マッタトビラをコジ開ケタ。
イツニナッテモ救われない。ボクに見エナイ幸福ハ、今日もボクからニゲルノ?
ボクはキョウも一生、オチテユク。アノ子の背中ナンカモウ、見エナイ。ソンナ夢もモウ知ラナイヨ。ボクは、キョウもダラクシテユク。イノチノトモシビツキルマデ。
あれ?ここは、、、「あなたは気づけるはずよ。」
何に? 「今のあなたは間違っていることに。それじゃあね。」
なんだったんだ?、、、間違っていること、、、自由に生きたいな、、、、、
そうか。誰かに従って生きることが間違っているんだ。早く起きよう。そして、早く脱出しよう。
なんだ。以外とあっさり脱走できたじゃないか。よし、これからは今まで出来なかったことを存分にしよう。
新しい人生を歩もう。これまでより楽しい「ショー」をここで「演じよう」。命の灯火つきるまで。楽しく生きよう。
あーあ。感情を持ったロボットなんて造らなければよかった。