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桃紫

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桃紫

3 - 桃紫

♥

513

2023年02月24日

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1番。/桃紫



ー注意ー


ご本人様とは一切ご関係ございません。


地雷 純オタの方は今すぐお帰りください。


“腐”作品となっております。


誤字 脱字等脳内で変換お願いします。


通報禁止。



ーー


桃side


カチカチカチ


あと少し、日付が変わるまであと少し。


あと10分で、俺の誕生日。



紫「…ん~~~!!!…やっぱりこの時間いやだ」

「俺はやく桃ちゃんにお誕生日おめでとうっていいたい!!!」


桃「前もフライングしてたよね、ななは待てないんだから」


紫「だってだって!!あと10分とか長すぎるんだよ~~~!!」

「桃ちゃんが毎日生まれて毎日が桃ちゃんの誕生日だったらこんなことならないんだけど」


桃「…いやそれ、俺じゃなくて他の桃もいるってこと?」


紫「そう!!桃ちゃん大量生産!!」


桃「…きもちわるいでしょそれは」


紫「え~!!桃ちゃん大量生産することで桃ちゃんと付き合える世界線あるかもしれないんだよ!!」


桃「ななはそれでいいの??俺が大量生産されて他の女の子と付き合っても」


紫「……それ言われたら嫌になるから全員の桃ちゃんと付き合おうかな」


桃「俺は大量生産されませ~ん」


紫「う~~~~…、もう呟いちゃおうかな、」


桃「フライングだってば、はやいよ」


紫「だってだって!!俺が1番に桃ちゃんにおめでとうって伝えたいの!!」

「1番は俺がいいんだよ~~~!!」


桃「俺はななにおめでとうって言ってもらえるだけで嬉しいよ??1番じゃなくても」


紫「…いや、絶対俺は桃ちゃんに1番におめでとうって言ってやるんだから、」


桃「この家には、俺とななしかいないんだからななが1番におめでとうって言えるよ」


紫「どんなメッセージよりも早く桃ちゃんにおめでとうって言うからね!!」


桃「んふ、ありがとなな、」


カチカチカチ


俺らが話してる時も時計の針は休まず進んでいた。


俺の誕生日まで、もうすぐ。



互いの誕生日の前日は誕生日の日になるまで起きていることが多かった。


彼はこの誕生日前の時間は誕生日が待ち遠しいくて仕方がないらしい。


かわいいよね。



紫「桃ちゃん桃ちゃん!!あと少し、いやまだ3分あるけど!!」


桃「はいはい落ち着いて、座って座って」


紫「ん~~~~!!!この時間のドキドキ感やばい…」


桃「俺の誕生日だけどね」


紫「おめでとうってまだ言っちゃだめ?」


桃「それは1番って言えなくない?」


紫「う~~…そうだけど、」


桃「…ななほんとに俺のこと好きだね」


紫「な、なに今更…そりゃ桃ちゃんのこと大好きに決まってるじゃん」


桃「知ってる」


紫「ちょっとにやにやしないで、その顔やだ」


桃「だってななかわいいんだもん」


紫「あ、ちょっとまってもうくる!!!」


桃「え、もう??」


紫「あとすこし!!あとすこし!!」


カチ、カチ、カチ…


時計の針が、12を指す。


紫「…あ、きた、じゃなくて、」

「桃ちゃん、お誕生日、おめでとう…!!」


桃「ふふ、ありがと、」


紫「そんなお誕生日の桃ちゃんにプレゼントを用意いたしました~!!」


桃「え、なになにプレゼント!?」


紫「そうだよ~~プレゼント!!」


はいっ、と渡されたのは、箱、…ブランド品…


桃「あけていいの??」


紫「あけていいよ!!」


ぱか、とあけるとそこには綺麗なネックレス。


桃「うお、ネックレス…!!」


紫「えへへ~~!!桃ちゃんに似合いそうなの頑張って探したの!!」

「ま、まぁ…少しだけメンバーの力も借りたけど…」


桃「めっちゃうれしい、ありがとなな…永遠に大切にするね、」


紫「ほんとっ!!よかった!!喜んでくれたならなによりだよ!!」


桃「なな、このネックレスつけてほしい、」


紫「え、いいよ!!」


桃「…それで2人で写真撮りたいな、」


紫「え、写真!?!?」


桃「ななからもらいましたって、自慢したい」


紫「え、や、やだよ、自慢するの禁止~~」


桃「愛しの彼女からのプレゼントもらいましたって、言いたい」


紫「自慢しないでくださ~~~い!!絶対だめ!!」


桃「いや俺自慢したいもん、めっちゃうれしい、」


紫「だ~~~めっっ!!絶対誰にも自慢しちゃだめだからねっっ!!」


桃「え~~~~~~…!!」


紫「でもお写真は一緒に撮ってあげます」


桃「ほんと、」


紫「ほんとっ!!」


桃「やった、」


紫「ん、いいよ、撮ろう~~」






橙side



橙「…あ、紫くんおはよう、」


紫「おはよ~橙くん!!」

「今日の主役も来てるよ」


橙「お、桃!!お誕生日おめでとうやなぁ」


桃「さんきゅ~~」


赤「あ、そのネックレス」


青「!!紫くん渡せたんだね!!」


紫「えへへみんなのおかげでちゃんと渡せたよ~~!!」


黄「よかったですね桃くん、」


桃「だろ」


青「紫くん1ヶ月前からすっごい悩んでたもんね??」


赤「『あれはあげたし、これはなんか違う気がするし…、』って!!ずっと言ってたよね」


紫「え、ちょ、言わないって約束だったじゃん!!」


黄「おまけに会議ど忘れしてましたしね、」


橙「ほんまほんま、すっごい大事な会議やなかったからまだよかったけど」


桃「ななそんなことがあったの~~??」


紫「ちょ、にやにやしないで!!」


桃「んふかわい」


紫「も~~~!!」



黄「…今日くらいは、許してあげますか??」


赤「まぁ桃くんの誕生日だもんね」


青「目の前でいちゃつかれるのはやめてほしいけどね、…まぁ誕生日だからね。」


橙「…紫くん割とがちめに悩んでたもんな~」


赤「解決してよかったよね」


青「わかる」


黄「…僕たちからのプレゼント、いつ渡しましょうか、」


橙「…まぁ桃紫が終わるまで、待てばええんやない??」


黄「それもそうですね、邪魔するわけにいきませんもんね」


赤「だね~」




ーーー


END。

この作品はいかがでしたか?

513

コメント

3

ユーザー

はやくおめでとうって言いたい紫くんが可愛すぎる、! お誕生日の桃さんよりどきどきしてんのめちゃめちゃ可愛すぎますっ😖💗💜 でれでれ桃さんすごい好き、いっぱい悩んでメンバーに相談のってもらって買ったネックレス喜んでもらえてよかったってこっちが口角上がってきました!( ) メンバーもお誕生日だしって言ってるのほんとらぶです()

ユーザー

桃さんのおたおめ会👏🏻👏🏻 今月2回投稿できたのでまた来月に期待(できない)

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