主人公「はぁ…いい加減仕事やめたいな…ブラックだし給料も少ない…生きてて意味あるのかな自分って…」
主人公「外の空気でも吸うか…」
ドンドン(階段を登り、屋上に着く)
主人公「はぁ…一服するのも悪くないな…一瞬だけは仕事のことを忘れられる…はぁ、こんなことになるならいっそのこと生まれ変わりたいよ…」
ゴゴゴゴ(地面がとてつもなく揺れる)
主人公「なんだ!?この勢い立ってられない…」(その辺の手すりに捕まる)
ガタッ(手すりが固定されておらず下に落ちる)
主人公(俺の人生ここまでか…親にいいことしてやれなかったな)
ブウゥン(突如ワープし草原に落ちる)
主人公「痛った!足を少しやったな…ていうかここどこだ…?」
見渡す限り緑溢れ、山や森、湖しか見えない
主人公「とりあえずその辺を探索しよう…誰かがいるかもしれない」
ガサゴソ(そう思った時草影から音が聞こえる)
主人公「なんだ?今の音は」(草影に近づく)
妖精達「え!まさか人間!」
主人公「え?…これってまさか…妖精…?」
妖精達「私たちの邪魔はさせないぞ!」(次々に妖精達が主人公を襲う)
主人公「うわわ!ひとまず逃げないと」(上に登り妖精達から距離をとる)
主人公「はぁ…はぁ…一体なんなんだこの場所は…安全な場所を探さないと…」(山を登っていく)
幽霊「ウァァァ!」(うめき声をあげ主人公に近づく)
主人公「幽霊もいるのかよ!もう足がもたない…」(徐々に目の前が暗くなっていく)
???「なかなか起きないわねこの人間」
???「そうだな、それにしてもどうやって幻想郷に来たんだこの人間?」
主人公「う~ん…」(目が覚めるととある和風っぽい部屋に寝ている)
???「あらやっと目を開けたわね、随分疲労がたまっていたようだし」
主人公「うわっ!ここどこだ!安全か?」
???「どうやら幻想郷の奴らに襲われてたようだな」
主人公「うわっ!あなたたちは誰ですか…?」
霊夢「今まで私達に気づかなかったことはとりあえず気にしないわ、私はこの神社の巫女、博麗霊夢よ」
魔理沙「私は霧雨魔理沙、魔理沙って呼んでくれ」
主人公「自分は○○、少しだけお世話になると思うからよろしく」
霊夢「よろしく、○○、お茶をいれるわね」
主人公「あのここってどこか分かりますか…?」
魔理沙「そうだな、まだ説明していなかったな、ここは幻想郷、分かりやすく言うと人間の世界とは違う見えない世界と言うべきかな」
主人公(それってまさか…俺は…転生したのか…?)
霊夢「はいお茶、それにしても災難だったわね、私が見つけてなければ今ごろ冥界送りね」
主人公「ちょっと待って!話についていけないんだけど!」
魔理沙「そうだぜ霊夢、人間にいきなり色んなことを言っても理解出来やしないだろ」
霊夢「そうね、とりあえず…出る方法を考えましょうか」
第2話へ…
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