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死んだ方が……

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死んだ方が……

1 - 第1話 弟

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2022年05月28日

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もし……大切な子が居なくなったら貴方ならなんて言う?『まだ死なないで』?『もっと一緒にいたいよ』?俺は、”言葉も出なかった”苦しくて頭が真っ白で涙がただ出るだけだった

「はぁ…はぁ…」

任務を遂行した敗戦したでも俺は、そんな事どうでもいいくらい息を切らしながら医務室へと必死に走っていったそこには、血まみれの大人や子供蛆が湧く程の助からない傷を抱えた人血の匂いが充満している部屋で喉が潰れるほど泣き叫び助けを呼ぶ女性へと駆けつけた

「ッ!!クロ!」

「ナインさん!」

「ナイトは……」

「ッッ……助けて……」

クロは、涙をボロボロ出してカスカスな声で

“助けて”そう言った俺は、声も出なかった。俺の言う”ナイト”は、俺の弟だそう……俺が急いで医務室に駆け込んだのは、ナイトが撃たれた、片足が危ない今は、意識すらないそう伝達が来たんだ俺は、それを聞いて頭の中が真っ白になった戦勝などどうでもよく愛しの弟が生きているか…ただそれだけを確認したくナイトを探せばこれが現実だと思い知らされた。

「ナイ……ト?起きなよねぇナイト?」

心臓がバクバク鳴る俺は、涙をグッとこらえようとナイトの生死を確認した。でも返答が来ない隣でクロは、大粒の涙を零す俺は、ナイトの変わり果てた死に様に過呼吸を起こし酸欠になりかけた

何故だ?何故死なないといけない?ナイトも俺もクロも他の女子供もみんな関係ないただ日本に住んでるだけの人間なんだ俺達は、

“国を勝たせる道具”

なんかじゃないでも当時の大日本帝国では、これが当たり前日本で生きる者は、国のために全てを捧げなければならないだから戦争で総力戦になることなんて最近じゃ当たり前だだから死人が出たら死体を道具のように山ずみにして燃やすナイトも道具のように死体を燃やされるんだ。考えたら俺は、何かにキレた

弟は……ナイトは、道具じゃない!!

「なぁ…起きてナイトそんでまた一緒に麺でもなんでも食べよう?クロと俺と一緒にご飯食べよう?」

当たり前ナイトからの返答は、無い

ナイトのズタズタの片足には、蛆が湧いているこれが俺の生きた中でのトラウマになった

戦争が終わり国の経済安定法が改善された

だけど俺は、今でもナイトの無惨な姿をフラッシュバックされてしまい過呼吸になる日々に俺は、精神的苦痛を巻き起こしていたPTSD(戦後鬱)だと言われた。俺は、フラッシュバックの起こる日々に疲れ果て口の中に銃を突っ込んで発射した。そして俺の生きる意味の無い日々が幕を閉じた。この時の俺は、解放されたそう思った。

『ナイト……愛してる』


主からのメッセ(?)ーーーーーーーーーーーー

皆様こんにちは、倉崎クロです。このアプリを入れて1,2年近くです。遊び半分で入れ投稿していた中色々とフォロワー様が増えていきました!ほんとに𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦 ❤︎”

さて今回は、第二次世界大戦終了後、戦後鬱や、それで亡くなる弟最終的に生き残った戦時者の兄の死を短編集的に書きました。どう思ったでしょうか、私は、今ウクライナとロシアの戦争があるからこそこれを投稿しようと考えました。私は、戦争だけには、賛成ができません戦争は、何の利益を得られるとは、考えては、行けない戦争は、たった1人の大統領を気に戦争が起こります。そのたった1人が大量の人々の死と関係してしまうんです。

貴方は、戦争に賛成?反対?

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