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「……はぁっ……ん、っ、やっ……もう……朝、だってば……っ」
カーテンの隙間から、淡い光が差し込む。
けれど、その光すら、今の若井にとっては逃げ場のない現実だった。
ベッドの上。
若井は、シーツに身体を沈められたまま、うつ伏せでぐったりと喘いでいる。
けれど、涼架の指がまだ中をゆっくりかき混ぜていて、元貴はその背中に跨りながら腰を揺らしていた。
「若井……まだ朝じゃないよ。僕たちの“夜”は……若井が許すまで、終わらないから」
元貴の声が、背後から甘く囁く。
耳元に吐息がかかるたび、また奥からじゅくじゅくと音がして、若井の中から白濁が零れた。
「や……ぁっ、無理、で、でちゃう……っ、また……ッ!」
「ふふ、若井、すごい……ここ、ずっと僕たちのもの、流 しっぱなしだよ? ……可愛い」
涼架が、若井の脚の間から覗き込むように微笑む。
中指をゆっくり奥まで差し込みながら、愛おしそうに口づけを落とす。
「おなか、ぽこってなってる……全部、入っちゃってるね……♡」
「っっ……や、言わないで……!」
「若井……お願い、して? “元貴のも、りょうちゃんのも、もっと欲しい”って……」
「……ひぐっ……んっ、ほしい……もう、おかしくなってもいいから、もっと、犯して……」
その言葉を聞いた瞬間、元貴が獣のように若井を抱きしめて腰を打ちつける。
「よく言えたね。ご褒美に……中、いっぱい注いであげる」
「僕も……若井の中、僕たちのものでいっぱいにしたい……♡」
「い、く……っ、俺、また、でる、っ、ああああああっっ!!」
ふたりの熱が、若井の奥でぶつかって、脳が焼けるほどの快感に突き落とされる。
それでも、優しいキスと囁きは止まらず、ふたりは朝が来ようと関係なく、若井を犯し続けた。
𝖾𝗇𝖽