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「 共依存 」
START
登坂Side
最近楽屋で隆二が他の他の人と話しているのに妬いてしまう。いや、当たり前だろ。付き合ってんのにオレ以外の事見て 、オレ以外の事考えてて 、
片岡「臣〜、お前の考えてることは分かるよ。大丈夫、今オレもそれ。」
と直人さんがオレの横に座る
登坂「しかも岩ちゃんと隆二って、」
見てるだけでイライラする 、
片岡「本当ぶん殴って分からせてやりたいくらいだけど仕事あるし 。」
登坂「本当に 、もういいや。屋上行ってきます。」
片岡「オレも行く」
と直人さんと考えてる事は同じだろう、と思いながら屋上へ登る
登坂「本当にさぁ、オレのなのに、なんでオレ以外とイチャイチャするの、おかしいじゃん、馬鹿なの、くそ、」
片岡「アイツはオレが居ないとだめなのに、オレじゃなきゃダメなのに、なんで分かってくれないの、????」
そう述べながら自身の腕を何度か切ってしまう。仕事があるのは分かっていてもどうしても耐えられずに。
片岡「臣、すとっぷ 。オレも辞めらん無くなりそう、今は抑えて。仕事が、」
と直人さんに言われれば正気に戻ってカッターを置く。
テープを貼ってバレないように隠して楽屋に戻る 。
今市Side
あれ、臣が居ない。そう彼がいない事に気付けば不安に襲われて捨てられた?飽きられた?なんて一気に考えてしまい泣きそうになる 。
登坂「、……」
直人さんと一緒に戻ってきて少し不安になり彼の腕を見れば新しくテープが貼ってあってまた切ってしまったのか、と思いながら彼を見つめて。
今市「おみ、」
登坂「なぁ、岩ちゃんと居るのオレと居るより楽しい ?そうだよな、オレ縛り過ぎだよな。ごめん、」
あぁ、妬いてくれたんだ。傷付いている彼は誰よりも美しい。やっぱり好きだ。この人でなければ。
今市「そんな訳ないでしょ、じゃあ臣はオレと居るより直人さんといるほうが楽しい??」
登坂「楽しくない、隆二じゃなきゃ、 」
そう切ない表情を浮かべる彼の頬を優しく撫でながら
今市「大丈夫、捨てたりしないから。消えないから。もう不安にさせないから。」
登坂「隆二のばか 、くそ、」
と軽くぽかぽか叩いてくる彼の頭を優しく撫でて
今市「かわいいね、ホント、」
登坂「………お前夜覚悟しとけ、」
今市「え…」
その日の夜 。
登坂Side
今市 まって、もいぃ゛ってば、むりむり゛、♡
登坂 この腕隆二のせいだから、責任取れよ ♡
なんて言いながら奥をごんごん突いて意識が飛びそうな彼を見れば首をぐ、と締めてみて
今市 ひゅ、げほ、ぉ゛、!?♡
結腸にオレのが入ったのと首を締められているので顔はぐちゃぐちゃになっている彼を見ればああ、やっぱりオレのなんだ、オレがいなきゃ駄目だなあ、こいつは。なんてずっと考えて
登坂 お前は永遠にオレのな 。
今市 わか、って、ぅ゛〜〜、♡
登坂 ホントかよ、(笑)
彼の首から手を離せば彼の首にがぶ、と狼のように噛み付く。跡が残るくらいに、血が出るくらいに。
今市 ぃ゛っ、た、い゛、♡
登坂 オレのって跡な。お前はオレの飼い主 、わかってんの??ここの狼は飼い主必要なの ♡
今市 っ゛ 、ん゛、ぁ゛、♡
登坂 喘いでないで答えろよ 、なぁ?
答えない彼にムカついて鳩尾を一発殴ってやる。
今市 ごめ゛、っ♡オレは、おみの、かいぬし、ぃ゛、♡
登坂 そーそ、ちゃんと飼い慣らせよ ♡
と自身の絶頂を導くように結腸ごんごん突いて自身の欲を彼のナカへ出す。
今市 っ゛〜〜〜〜、!♡
彼はオレの欲を受け取れば可愛い顔のままで意識を飛ばす 。
登坂 マジでこんまま殺してやろうかな(笑)
自身のモノを彼のナカからずる、と抜いてそのまま自身も眠りにつく
今市Side
眠りから覚めれば腰が物凄く痛い。ふと横を見れば何処か悲しそうで儚い彼の横顔を見る。ああ、幸せだ。なんて思いながら少し前に買っていた赤色の首輪を取り出して彼の首に着ける。
今市 似合うなあ。
なんて小さく零しては昨日彼が直人さんと自_傷していたのにムカついて首輪をぐ、と一気に引っ張る 。
登坂 っ、くる、し゛ 、
と顔を歪める彼を見れば笑みを零して
今市 オレの狼、でしょ?
登坂 あぁ、そうだよ。隆二の狼 。
そう彼は嬉しそうに首輪を撫でながら述べる
今市 大好きだよ、愛してる。愛してるなんかじゃ表現できないくらいに。
登坂 オレも 、どんな言葉でも表せないくらい愛してる 、離れないで、
彼をぎゅ、と強く抱きしめればそのまま二人で眠りについた 。
END….