テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ゆずき
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
林莉音(りのん) 白雲中学校3年生。世那は幼馴染。少し天然。
青山世那(せな) 白雲中学校3年生。莉音は幼馴染。誰にでも優しくて面白い。
森川緋奈(ひな) 白雲中学校3年生。莉音は親友。ムードメーカー的存在。
風間陽(はる) 白雲中学校3年生。緋奈と付き合っている。世那はゲーム友達。
水野志穂(しほ)白雲中学校の先生。 生徒たちの理解者。
七瀬凪(なぎ)白雲中学校1年生。莉音の従姉弟。莉音に懐いている。
校庭にて、莉音のペアはだれにするのか決めている最中であった
水野先生「林さん、どうする?」
莉音「え、えぇーーー!?」
凪「ほら莉音、俺と組も?」
莉音「え、えっと……(世那のほうを見る)」
世那「……。」
凪「莉音?」
莉音「その……私はー」
(そのとき)
世那「莉音。」
莉音「え?」
世那「ちょっときて。」
(世那が莉音の腕を軽く引く)
莉音「せ、世那!?」
凪「……僕もいこっと」
世那「最初に俺と組むって言ったよな?」
莉音「うん…」
世那「じゃあそれでいいじゃん。俺、莉音と組みたい。」
凪「えー。」
凪「世那先輩ずるい。」
世那「ずるくないから。」
凪「でもさ。」
(凪が世那の耳元で囁く)
凪「俺、まだ諦めてないから。」
凪「体育祭本番までありますよね?チャンス。」
世那「……。」
水野先生「話し合いはおわった?林さんはだれを選んだのかしら?」
莉音「青山君です……」
水野先生「じゃあペアは青山君と林さんで決定ね。じゃあ次の競技の練習するよー!」
生徒たち「はーい!」
凪「じゃあまたね莉音!……と世那先輩」
莉音「またね!凪君」
世那「……。」
凪「ふふっ」
凪(まだ焦る必要はない。本番で取り返せばいいだけだし。)
(次の競技の練習のため、少し移動する)
莉音「ねえ世那。」
世那「ん?」
莉音「さっき、ありがと。」
世那「別に。」
莉音「え?」
世那「俺も莉音とペア組むつもりだったし。」
莉音「そ、そうなんだ。」
世那「てかさ。」
莉音「?」
世那「あいつと結構仲いいんだね。その……凪って子と。」
莉音「凪くん?うん、従姉弟だし…小さい頃からよく遊んでたよ。」
世那「ふーん。」
莉音「?」
世那「……距離近くない?」
莉音「え?」
世那「さっきも手引っ張られてただろ。」
莉音「あ、あれは凪くんが勝手に!」
世那「……。」
莉音「世那?」
世那「なんかムカついたかも。」
莉音「え?」
世那「……いや、なんでもない。」
莉音(今のって、もしかして…)
莉音(世那、嫉妬してる?)
世那「早くいこ。」
莉音「……うん!」
凪目線
(少し離れた場所から)
凪「……。」
(世那と莉音が話しているのを見ている)
凪(先輩、さっきからずっと莉音のこと見てる)
凪(しかも俺が手引いたとき、めっちゃ機嫌悪かったし)
凪「ふーん。」
凪(やっぱ、世那先輩、絶対莉音のこと好きじゃん)
(ははっ)
凪(だからって諦めるわけないけど。)
凪(だって俺も——)
凪(莉音のこと好きだし)
(遠くで)
世那「早くいこ。」
莉音「うん!」
凪「……。」
凪「本番で絶対振り向かせるから。覚悟しといて。」
第五話終
世那は莉音が凪と楽しそうに話していることに嫉妬しているみたいですねーまたみてね!ばいち👋