テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
桃さんが爆弾ツイートをかましましたのでそれの衝動書きです。
コレジャナイ感がすごい。
解釈違いありそう。
「なんやねんこれ……w」
苦笑しながらスマホに映し出されたないこのツイートを見つめる。
ないこに彼氏がいるとかいうやつ。
まぁ、実際彼氏居るけどな。俺という。
しばらくすると、玄関の方からガチャッと音がし、会社から戻ってきたであろうないこが顔を出した。
「はぁ〜……疲れた〜……まろ、ぎゅう……」
その辺に荷物を置き、珍しく抱きついてくるないこ。
急なデレに驚きつつ、数センチ下にある桃色の頭を優しく撫でる。
ないこはふにゃっと顔を綻ばせ、ふふっと笑う。
「あ、なー…、?ないこ?」
「んぅ……なに……?」
「ほんまにこんな噂流れとるん?」
さっきのツイート画面を見せ、ないこに問いかける。
「流れてるよ?まぁ、彼氏が居るってくらいしかあってないけと……w」
ないふぁみどんな反応するかなってツイートしちゃった、なんて言いながら答えるないこ。
ネイルとかメイク辺りでりうらとか言われてるかなー
とか、3人は奇数とか思われてそうだなー、とか楽しそうに話すないこにちょっと嫉妬する。
確かに、リスナーちゃんとことは考えちゃうけどさ。
まだ腕の中に収まっているないこに口付けをした。
今は、目の前にいる彼氏のことだけ考えててほしい。
「なぁ、もうこの関係公表したい……、そしたらあんな噂流れへんやん……」
「ん〜……それは活動が一段落してからね……?」
燃えちゃうかもだから、と付け足して少しだけ笑うないこ。
「あんなの嘘だし、俺の彼氏はまろしかいないから。安心して?」
少し背伸びして、今度はないこからキスしてくれた。
「俺はまろだけだよ、」