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彼氏居る疑惑

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彼氏居る疑惑

1 - 彼氏居る疑惑

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2023年07月24日

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桃さんが爆弾ツイートをかましましたのでそれの衝動書きです。

コレジャナイ感がすごい。

解釈違いありそう。


「なんやねんこれ……w」

苦笑しながらスマホに映し出されたないこのツイートを見つめる。

ないこに彼氏がいるとかいうやつ。

まぁ、実際彼氏居るけどな。俺という。

しばらくすると、玄関の方からガチャッと音がし、会社から戻ってきたであろうないこが顔を出した。

「はぁ〜……疲れた〜……まろ、ぎゅう……」

その辺に荷物を置き、珍しく抱きついてくるないこ。

急なデレに驚きつつ、数センチ下にある桃色の頭を優しく撫でる。

ないこはふにゃっと顔を綻ばせ、ふふっと笑う。

「あ、なー…、?ないこ?」

「んぅ……なに……?」

「ほんまにこんな噂流れとるん?」

さっきのツイート画面を見せ、ないこに問いかける。

「流れてるよ?まぁ、彼氏が居るってくらいしかあってないけと……w」

ないふぁみどんな反応するかなってツイートしちゃった、なんて言いながら答えるないこ。

ネイルとかメイク辺りでりうらとか言われてるかなー

とか、3人は奇数とか思われてそうだなー、とか楽しそうに話すないこにちょっと嫉妬する。

確かに、リスナーちゃんとことは考えちゃうけどさ。

まだ腕の中に収まっているないこに口付けをした。

今は、目の前にいる彼氏のことだけ考えててほしい。

「なぁ、もうこの関係公表したい……、そしたらあんな噂流れへんやん……」

「ん〜……それは活動が一段落してからね……?」

燃えちゃうかもだから、と付け足して少しだけ笑うないこ。

「あんなの嘘だし、俺の彼氏はまろしかいないから。安心して?」

少し背伸びして、今度はないこからキスしてくれた。

「俺はまろだけだよ、」

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