WTのBL《短編集》

君は、俺の初恋の人＿

kr👓 side

俺が

変な人に絡まれた時、

寂しくなった時、

辛くなった時、

いつも助けてくれたのは、

君だった。

俺は、そんな君が “ 大好き “

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃

俺が、君と付き合う前。

君に1番キュンとした日

ﾄﾞﾝ ｯ

俺は、少し怖い男性にぶつかった

kr👓

「あｯ…、すみませ…ｯ!!」

男性

「いった…」

「お前、前見ろや…ｯ！」

俺に殴りかかろうとする男性

俺は、ギュッと目をつぶる

その瞬間

kr👓

「あれ…、痛くない…？」

男性

「なんだよお前…！！」

shk🦈

「ねぇ、おっさん…」

「 “俺のもの” に手、出さないでくれる？」

kr👓

「シャークん…！！」

shk🦈

「ごめん…、遅れた笑」

男性

「……ﾁｯ」

舌打ちして、男性は去っていった

kr👓

「シャークん遅い…」

shk🦈

「ごめんって…笑」

kr👓

「やだ、」

shk🦈

「………笑」

「可愛…(( ﾎﾞｿｯ」

kr👓

「……！？//」

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃

そんなふうに、

付き合う前のことを彼と話していた。

shk🦈

「そんな事もあったね~。笑」

kr👓

「……恥ずｯ」

shk🦈

「可愛。」

kr👓

「可愛くないし…ｯ！」

kr👓

「ねぇ、シャークん。」

「俺は今もシャークんのもの？」

shk🦈

「きりやんは永遠に……」

「俺のもの。」

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃