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⚠️ 川中川??⚠️
駄文 。
ただ1人 、ポツンと 、広い広い世界の中心に立っていた 。
中「 何処だここ … ? 」
周りはまるで作り物のような感じで
まるでこの世界自体が虚像 … みたいな 。
なんて言い表せればいいかわからない 。
でも 、わからないけどここにいたらいけない気がして
とりあえず 、適当な方角に歩き始めた 。
それは長い 、長い 、長い 、とにかく長い道のりだった 。
別に汗をかくわけでもないし 、足が動かなくなるわけでもないのに
とてつもない精神的疲労が俺を襲ってきた 。
あぁ 、この道は何処まで続くんだろう … 。
休もうかと思ったけど 、止まるのも何かいけない気がして
とにかく 、歩いて 、歩いて 、歩いて 、歩いて
そして 、もう一生分歩いたんじゃないかってくらい歩いた時 、何かが見えた 。
実際に見えたわけじゃないけど 、そう感じた 。
あぁ 、ここは世界の端だ 。
何となく達成感を覚えながらも 、何故こんなところに居るのだろうという疑問は拭えなかった 。
結局ここはなんなのか 。
俺は何故こんなところにいるのか 。
そんな時 、貴方がそこにいた 。
まるでずっと待っていたかのように 、
いや 、貴方は 、川上さんは 、俺をずっと待っていてくれたんだ 。
この世界の端で 。
中「 川上さんッ 。 」
泣きそうになりながらも 、川上さんに近づく 。
そうすると川上さんもこっちに気がついたようで 、こちらを振り返る 。
あぁ 、なんて綺麗なんだろう 。
それは 、顔とか 、そういう問題じゃなくて
“ 川上さん ” という存在自体が綺麗だった 。
川「 遅いぞ 、中島 。 」
そう言いながらも手を差し伸べてくれる川上さんが 、眩しくて 、眩しくて
中「 待っててくれて 、嬉しいです ! 」
そして 、俺は川上さんの手をとる 。
あぁ 、
なんて 、なんて
なんて 、幸せなんだろう ! ! ! !
朝 、布団の上で目が覚める 。
あぁ 、アレは夢だったんだ 。
考えてみればそうだ 、だって 、川上さんは … もう … 。
……… 。
もう一度寝れば 、川上さんに会えるかな ?
そんな無駄な希望を抱えながら 、俺はもう一度布団を被りなおした 。
完