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日本×アメリカです。
今回のテーマは〈眼球交換〉
内容は察してください。
・2人が付き合ってる
・なんかいつもより長い
・日本さんが特殊性癖
アメリカさんとお付き合いさせていただいて、もうすぐ2ヶ月が経過します。相手が相手なだけあり、ハグ、キスなどと言った一般的なカップルがするようなことは一通り終えました。彼は積極的に私をリードしてくれて、着いていくのに必死でしたが、それなりに楽しい生活は過ごしております。
しかし、それだけでは足りないのです。
彼と一体になるには、彼を知るには、体をただ重ねるだけでは駄目なのです。
もっと、取り返しのつかない事をしたい。
そのような欲は、瞬く間に肥大化して行きました。
「Hey!会いたかったぞ日本!」
そう元気に言ってくる。会いたかったと言っても、昨日、なんなら2時間前に通話したばかりではないか。そんな事を考えながらも、私の胸に抱きついてくる彼の頭を撫でた。すると、彼は恥ずかしいと言いながらも、嫌がらずにそのまま撫でられた。
「……アメリカさん。」
撫でている手は止めず、重い口を開いた。私の気持ちなんて知りもせず、なんだ?と純粋な眼差しで見てくる貴方の目は、とても綺麗で、あまりに眩しかった。
「…私は、貴方の事をもっと知りたい。」
「…聞きますが。もし、私と強く結ばれ、一体になれるような事があれば、貴方はどんな痛みや苦しみを背負ってでもしますか?」
「…」
彼は、黙り込んでしまった。
「……するさ。」
そう呟くと、笑みを浮かべ目を細めながらこちらを見てきた。
「…私、いつも思うんです。」
「アメリカさんの目って、綺麗だなって。」
暗いサングラスから抜ける、青い光の目。
奇妙なまでに空色で、ラメが入っているのか怪しむ程に輝いている。
「照れるなぁ。…日本の目も、俺は綺麗だと思うぞ」
彼の指先は、私の目の下に指をスー、と滑らせた。
「……そうですか?嬉しいですね」
彼と同じように、私もアメリカさんの目の下を指先で通った。
「っへへ…くすぐったい…」
そう笑い声をあげる彼。
あぁ、その声が。
悲鳴をあげるところを見てみたい。
「ッ…え?」
突然の痛みに、そう声を漏らす彼。次の瞬間、グチュグチュとした音と共に彼の声が響いた。
「ッぁ…っく”ッ!?」
空色で、輝いていて、温かい。
「痛ッ…っぁ”ッひ”ッぁが…」
私が完全に取ると、痛みを誤魔化すように目を抑えてしゃがむ。
「……すみません。アメリカさん。」
「……大好きですよ。」
私は、自分の眼瞼の間に目を入れた。
「……アメリカさん。」
「ッひ…あ、あぁ…!な、んの用だ…?」
急に話しかけられたことに驚いたのか、怯えた様子でこちらに問いかけてくる。
「…なぜ眼帯を?」
彼の片目に、不自然につけられた眼帯。
その下を見たい。
私の色へと染まった、彼を見たい。
「……ッひ…」
眼帯を私が外すと、不自然なオッドアイ。
その色は、まさしく、私が毎日鏡で見続けていた、正真正銘。私の色。
「……似合ってますよ!」
お揃いの目を輝かせながら、そう元気に返事をした。
コメント
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うぉぉぉぉぉあっつつ!!!これはっっっ、苦しむ感じがいいっっっ(?????)主さん…神です…マッジで