テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ChroNoiR BL
葛葉 ▹▸ 攻
叶 ▹▸ 受
🎲「なぁ、人間って快楽で死ぬん??」
ゲームの合間の静寂を切り裂いたのは、葛葉の突拍子もない疑問だった。
🔫「……」
🔫「……?」
🔫「はぁ、……?いや、死なないでしょ、」
叶は視線をモニターに向けたまま、困惑を隠さずに答える。
けれど、葛葉は納得がいかない様子でスマホを眺めていた。
🎲「んー、まーそーだよな、」
🔫「てか何処でそんなの知るのさ、」
🎲「TikTokで流れてきた」
🔫(TikTokの治安やべーな、……)
心の中で毒づきながら、叶は
🔫「変なこと吹き込まれないでよ」
と笑って流そうとした。
……が、次の瞬間、椅子の背もたれを掴まれ、強引に後ろへ引かれる。
🔫「……っ、葛葉?」
見上げれば、そこにはTikTokの動画に触発されたのか、どこか獲物を定めるような光を宿した吸血鬼の瞳があった。
🎲「お前、さっき死なないって言ったよな」
🔫「……言ったけど、それが何、」
🎲「じゃあ、死ぬ直前まで試しても、死なねぇんだろ?」
葛葉の低い声が耳元で跳ねる。
叶の首筋に冷たい指先が触れ、そのまま逃げ場を奪うように組み敷かれた。
🔫「ちょ、……葛葉、冗談でしょ……っ」
🎲「冗談じゃねぇよ。お前が『人間』でいられなくなるくらい、俺が試してやるから」
余裕を崩された叶の顔を覗き込み、葛葉は獰猛に口角を上げた。
( ⬇ 🔞 )
( とちゅとちゅ 、 ❤︎ )
🔫「ふぅ゛~~~~~~~~~~ッ、…!!!!♡♡♡♡」
喉の奥から漏れ出る、制御しきれない熱い吐息。
叶は枕を指が白くなるほど掴み、枕に顔を深く押し付けて、必死に「人間」としての理性を保とうとする。
けれど、下肢から突き上げるような衝撃に、足は無様にジタバタと跳ねた。
そんな叶の羞恥を煽るように、葛葉が背後から耳元に唇を寄せる。
🎲「声抑えんなよー、……」
低く、愉悦に満ちた声。
葛葉は叶の腰を強く掴んで固定すると、さらに深く、TikTokで見た「知識」をなぞるように執拗に責め立てた。
🔫「っ、……くず、はっ……ぉ゛っ!?♡♡」
枕に遮られてくぐもった声が響くたび、葛葉の瞳は赤く輝きを増していく。
🎲「死なねぇんだろ? だったら、もっと見せろよ。お前がどんな顔して……どんな声出して『壊れる』のかさ」
普段のパワーバランスが完全に逆転し、吸血鬼の本能に翻弄される叶。
その潤んだ瞳が、再び葛葉を捉えるまで、夜はまだ始まったばかりだった。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 「快楽実験」第1話、読ませていただきました。 TikTokの“人間は快楽で死ぬのか”っていうしょうもない疑問が、こんなに危険で濃密な夜を生むんだなって…。葛葉の「死ぬ直前まで試しても死なねぇんだろ?」っていう、一歩間違えればただの暴力なセリフが、ここでは甘くてゾッとする執着になってて、めちゃくちゃ引き込まれました。 叶の「人間でいられなくなる」っていう感覚、すごくわかります。理性が溶けていく快楽の淵で、それでも必死に枕に顔を押し付ける姿が痛いほど伝わってきて…。普段のパワーバランスが逆転して、吸血鬼としての本能で叶を壊そうとする葛葉が、ただの鬼畜じゃなくて、ちゃんと葛葉っぽい歪な純粋さを持ってるのが好きです。 続き、静かに待ってますね🌙
516
玲:スランプで休止
150