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生前
アラスター「Hey there! my dear partner, Shut !!」
シャット「…どうしました?」
アラスター「1度でいいから言いたかったんだよ!」
シャット「お金なら貸しませんよ」
アラスター「……」
シャット「ないんですね。」
アラスター「盗まれてね…」
シャット「嘘つかないでください」
アラスター「じゃあ…」
シャット「じゃあと言ってるじゃないですか…」
アラスター「my beloved partner!」
シャット「勘違いされるのでやめてください」
アラスター「あ!そうそう言い忘れてた」
シャット「?」
アラスター「ここ一緒に行かないかい?」
シャット「なにこれ」
アラスター「パーティーの招待状さ!」
シャット「…カップル限定と…」
アラスター「うん。」
シャット「…私と一緒に行きたいと?」
アラスター「そうさ!全て理解してるじゃないか!」
シャット「私たちは lover じゃない」
アラスター「一緒に暮らしてるからもう lover だよ」
シャット「ミムジーのところに行ってください」
アラスター「君がいいんだよ」
シャット「…すみませんがダンスは無理なんですよ」
アラスター「なら私に合わせて!」
シャット「…OK じゃあこのパーティーの時だけですよ。ダンスは」
アラスター「もちろん!まずはそこに合う服を買おう!君のね」
シャット「スーツで良くないですか?」
アラスター「私はいいけど君はちゃんと女性らしい服装をしないと!」
シャット「じゃああなたが私に合う服を選んでください」
アラスター「えぇ!もちろん。それなら私も君に合う服の方がいいかもな」
シャット「今から行きますか?」
アラスター「そうしよう!」
服屋
アラスター「沢山あるな」
シャット「……」
アラスター「まずはこれどう?」
シャット「あ、はい。」
アラスター「……」
シャット「着ました」
アラスター「似合ってるじゃないか!」
シャット「私に紫なんて合いませんよ」
アラスター「似合ってると思わないかい?」
店員「とてもお似合いですよ!」
シャット「増してやワンピースなんて」
アラスター「ドレスにする?」
シャット「なんでも」
アラスター「もう少し選ばせてくれ」
シャット「黄色…」
アラスター「さぁ着替えてきてくれ」
シャット「はい」
アラスター「……」
シャット「アラスター後ろ閉めてくれませんか?」
アラスター「はいはい」
シャット「…どうですか?」
アラスター「髪色にあってていいと思うよ」
シャット「目立つ色は嫌です」
アラスター「そうだね。黒とか灰色は地味すぎて嫌だな」
シャット「…アラスターは赤の方がいいから私赤にしましょうか?」
アラスター「でも目立つよ?」
シャット「…そうですか」
アラスター「んー黒だけどこれは?」
シャット「着てみます」
アラスター「…あ、これ…」
シャット「どうですか?」
アラスター「やっぱり君は何着ても似合うね」
シャット「ありがとうございます。」
アラスター「これ着てみてくれないか?」
シャット「…黒っぽい赤ですね」
アラスター「それなら私が今持ってるスーツの色と合うと思う」
シャット「着てみます」
アラスター「……」
シャット「アラスターチャックやって」
アラスター「よいしょ。できた」
シャット「どうですか?」
アラスター「綺麗。似合ってる」
シャット「…これにします」
店員「ありがとうございます。それではお会計はこちらにありがとうございました。」
アラスター「気に入ったのがあってよかったよ」
シャット「結構露出多かったですけどね。」
アラスター「いいじゃないか。シャルはスタイルいいし」
シャット「…ねぇ、アル…あのパーティーって誰かターゲットでもいたの?」
アラスター「ん?いないよ」
シャット「え?いないのにわざわざ行くの?」
アラスター「だってあなたパーティーとか行ったことないでしょ?」
シャット「確かにないけど」
アラスター「だから連れてってあげようと思いましてね」
シャット「そうなんですか」
アラスター「パーティーは明後日すぐなので早めに決まって良かったですね」
シャット「そうですね。アルの服はどんなのですか?」
アラスター「あぁ、帰ったら見せますよ」
アラスターの部屋
アラスター「どうですか?あのドレスと色が似てるでしょ?」
シャット「本当ですね。とても良くお似合いです」
アラスター「ありがとうございます。」
次の次の日
シャット「すみません。予定時間より少し遅れるので先に行ってください」
アラスター「いいよ。待ってるよ」
シャット「いえ、先に行ってください。」
アラスター「OK じゃあ先に行ってるね。あと今日だけ恋人の設定だから敬語はなしだよ」
シャット「了解」
パーティー会場にて
受付の人「いらっしゃいませ。お相手の方は…?」
アラスター「あとから来ます」
受付の人「分かりました。ではどうぞ」
アラスター「どうも…」
アラスター「……」
?人盛りができてる…何があるんだ?
ざわざわざわ
シャット「はぁ…」
走ったから疲れた…アルどこだろ…
シャット「…んー…あ!アル!」
アラスター「!シャル!以外に早かったね。髪型もよく似合っている」
シャット「ありがとう、頑張ったの」
アラスター「メイクもしたのかい?いつも美しいけどメイクもしてさらに美しいね」
シャット「フフッ笑 ありがとう。」
アラスター「さぁ」
手を出す
アラスター「パーティーを楽しもう。今夜は君の人生で最後かもしれないんだ私のために笑っておくれ」
シャット「あら、物騒なこと」
手を握る
シャット「あなたこそ二度とない体験になるんだからじっくり味わってください」
アラスター「もちろんさ My Darling」
シャット「…//」
アラスター「照れちゃダメだよ。今日は lover なんだから…ボソッ」
シャット「…はい、」
アラスター「敬語もダメだよ」
シャット「忘れてた。」
アラスター「じゃあ21時からダンスだそれまでゆっくりしようじゃないか」
シャット「そうだね。知り合いはいないかしら」
アラスター「見てないよ。でも気にしないで久しぶりの2人だからさ気にしないで2人で過ごそう」
シャット「えぇ、私もそのつもりだったよ」
アラスター「いたら嫌なの?」
シャット「恥ずかしいじゃない」
アラスター「私はかまわないけどね」
シャット「まぁ、どっちでもいいよ」
アラスター「そういえば…」
シャット「ん?」
アラスター「胸元開けすぎじゃないか?」
シャット「そう?でもあなたが選んだんだからあなたの趣味でしょ?」
アラスター「バレたか」
シャット「…今日本当にパーティーの為だけに来たの?」
アラスター「…あそこにいる男」
シャット「…?あーどっかの会社の社長」
アラスター「そうあの男は詐欺会社で詐欺られた相手を自殺に追い込むほどでね」
シャット「なるほど…ならいいかな…」
アラスター「本当にたまたま見つけたんだ」
シャット「そう…パーティー終わってからでいい?」
アラスター「もちろん。今日は楽しみに来たんだ」
21時
シャット「…あ、もう21時…」
アラスター「そろそろだね。周りはみんな踊ってるよ。ほら」
手を出す
シャット「え?」
アラスター「全て私に任せてさぁ、手を取って」
シャット「…本当に…できないから…」
アラスター「いいよ、任せて」
♪♪🎶.•♬⋆♪̊̈♪̆̈∗︎.•♬🎶♪♪
アラスター「それで少し寄って」
シャット「こう?」
アラスター「そう、少し触るよ」
シャット「ッ!…」
アラスター「そんなに驚かなくていいのに」
シャット「慣れてないので。」
アラスター「フフッ笑 大丈夫だから。さぁ、笑って踊ろう。」
数分後
アラスター「疲れたでしょ?終わろうか」
シャット「えぇ。」
アラスター「今夜は誰も殺さないで2人で飲もう。ねぇ?My Darling」
手の甲に軽くキスをする
シャット「ッ!?…//」
アラスター「じゃあDarling帰ろうか!」
シャット「…えぇ!My Honey!」
現在
アラスター「ハハッ笑 懐かしいですね!」
シャット「楽しかったですね。疲れたけどあのドレスずっと取ってたんですよ。」
アラスター「あの後あなたすぐ寝ましたもんね。」
シャット「えぇ、まぁ」
アラスター「あ、あとドレス私持ってるよ。」
シャット「え、?なんで?」
アラスター「魔法で取り寄せたんですよ。」
魔法でドレスを出す
アラスター「ほら」
シャット「あらまだ綺麗な赤ですね。」
アラスター「でしょ?大事に保管してたんですよ。」
シャット「ありがとうございます。」
アラスター「…待って」
シャット「ん?」
アラスター「これ着てみて」
シャット「え、?今?」
アラスター「はい、着て」
シャット「えぇ…いいですけど」
アラスター「いやいや!ここで着替えないで!」
シャット「いやここ以外できないです。」
アラスター「後ろ向いてるから…」
シャット「いや見たことないことないでしょ?」
アラスター「そうだけど…」
シャット「まぁとりあえず着替えます。」
シャット「後ろ手伝ってください」
アラスター「はいはい」
チャックをあげる
シャット「ありがとう。」
アラスター「うん!やっぱ似合ってる!」
シャット「…そう?」
アラスター「……」
首に触れる
シャット「!」
アラスター「良くお似合いだ…綺麗だよ。」
シャット「はぁ…どうも」
アラスター「……」
これで…もう全て…
シャット「…考えてること分かりますよ。どうせ私のものとでも思ってるのでしょ?」
アラスター「えぇ!よくお分かりで」
シャット「…フフッ笑 だってあなたは…」
シャット「…だから…わかるよ…」
アラスター「フフッ笑 さすがMy Best partner」