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人は限界を迎えると天使が見えるらしい#5
fw
限界を迎える人。仕事のストレスとかで。ある日突然天使が見えるようになった。
天使
天使。突如fwの前に現れる。kgmにそっくり。
※嘔吐表現等の病み要素あり
※名前伏せません
※ご本人様とは一切関係ございません
パタンッ📕
kgm「うーん…」
私を捧げて以降、特になにもないんですよね〜…
やっぱりデタラメだったのでしょうか、こんな宗教的なもの…
kgm「…あ」
宗教的、か
「何?この本」
「宗教の本みたいな…」
kgm「だから渡したんですよ」
knmc「僕虚空教以外興味ないんですけど」
「宗教勧誘ですか?引き抜きですか?」
kgm「違います」
「…実はその本、『天に自分自身を捧げる』ことができるらしいんですよ」
knmc「社長ってオカルトとか興味あったんだね」
kgm「いえ全く」
knmc「じゃあなんで?」
「てか、まじでやった訳じゃないよね?」
kgm「えっとですね……」
「まじでやりました…」
knmc「まじかよ」
「こういうのって何が起こるかわかんないのに…」
「…そういや、この本どうやってゲットしたの?」
kgm「………数ヶ月前に、”声”が聞こえたんですよ」
knmc「声?」
kgm「そう、────────
本屋で書物を買おうとしてたんです
まぁそんなかしこまったものではなく、漫画なんですけど
漫画コーナーに向かっている途中でした
「た……ぇ…………」
kgm「…?」
「たs……tえ…」
最初は誰かの話し声だと思ったんですけど、徐々に声が大きくなっていって、
あこれ絶対私にしか聞こえてないやつだなって思いました
knmc「よく思えたな」
kgm「まぁここバーチャルですし…w」
そして、はっきり聞こえたんです
「たすけて」
kgm「!」
その一言が、私の脳内に
なんかやばい気がして、声のした方に行ってみたんですよ
そしたら、
1冊の本が、光っていたんです
kgm(な、なんだこれは…!)
気になって手に取ってみたんですよ
何ページかめくって読んでみて、
その時、あの声が聞こえたんです
“あなたは今、誰を助けたい???”
knmc「誰を助けたい…か」
kgm「はい」
「結局それにつられちゃってこの本を買ってしまったってわけです」
knmc「ふーん…」
「で、その『天に自分自身を捧げる』ってやつをやっちゃったってことね?数ヶ月前に」
kgm「はい……」
knmc「何やってんだアンタはァ!!!」
kgm「すみません!!!!」
knmc「って言いたいところなんですけど、もしかしたら霊とかにハメられたのかもしれませんね、だって社長取り憑かれやすいらしいし」
kgm「そっかぁ…」
knmc「まぁそこに関しては僕じゃなくて椎名に聞いた方が早い気もするね」
「僕は声しか聞き取れないので」
kgm「そうですか…」
「………え、じゃあ私になにか憑いていたら剣持さんにも聞こえるのでは?」
knmc「…」
「確かに」
kgm「何をやってるんだ貴方はァ!!!」
knmc「すみません!!!!」
「そそそそういえばこの前」
ガチャッ
「お疲れ様でーす」
kgmmc「お疲れ様です」
「?2人で何話してたんですか?」
knmc「あぁそれが……」
「………」
「こいつじゃん!!!!!」
kgm「たぁしかに!!!!!」
「え?何が何が」
knmc「甲斐田くん異世界人だから絶対こういうの詳しいじゃん!!!なんで最初に思いつかなかったんだ!!!」
kgm「甲斐田さん、!!!」
hr「え?ほんとに何、?」
サッ📕
kgm「この本について、なにか分かりますか」
hr「この本…?」
「全く?」
kgmmc「ズコーッ!!!!!!!!」
knmc「役立たずがよォ!!!!!!」
kgm「貴方今まで何をしてきたんですか!!!!!!」
hr「は!?なんで僕こんな批判されてんの!?!?」
「ほんとになに!?!?!?」
kgm「この本は、『天に自分自身を捧げる』ことができるんです」
hr「天に自分を…?」
「……!ちょ、本貸して」
kgm「あ、はい」
パラパラッ📖
hr「………!」
「てん、し……」
kgm「!何か心当たりが!?」
身を捧げる、儀式
羽からした社長の匂い、
kgm「……甲斐田さん、?」
hr「……そっか、そういうことだったのか」
knmc「?何が?どういうこと?」
hr「……天使、いますよ」
kgm「え!?!?」
knmc「な、なにどういうこと…?天使…?」
hr「……これは、言ってもいいのだろうか…」
knmc「えなになにそんな深刻な話なの?社長4ぬの?」
kgm「え私4ぬ?」
hr「いやそうじゃなくて、w」
「その〜……以前から社長とそっくりな天使が見えてたといいますか〜………」
kgm「…」
「エ”ッ!?!?!?」
knmc「まじかよ」
「…ん?」
社長とそっくりな天使…?
そういえば、この前聞いた”声”も……心做しか社長に
knmc「似てたな……」
kgm「?何がです?」
knmc「あぁ、実はそのー、僕もこの前社長と似た声を聞いたんですよ」
kgm「え?私ではなく?」
knmc「社長が喋ってる時も聞こえてたからね、甲斐田くんの言う天使と同一人物なのかも」
hr「もちさんも聞こえてたんだ、」
kgm「それで、その天使は今どこに?」
hr「あぁ、えーっとそれは」
ガチャッ🚪
「………ァイ」
「おハようゴざイマす!」
hr「…」
ご本人登場!!!!!!!!!!!!!!
kgm「うわー寝不足の不破さんだぁ……」
knmc「ふわっちソファで寝とけば…?顔4んでるよ」
fw「ぁぇーーーーー」
「………ァイ」
knmc「甲斐田くんの言ってた通り『ァイ』って言ってる……」
ボフンッ🛋
fw「ぅぁーーーーーー………」
kgm「あはは、収録までゆっくり休んでくださいね」(毛布をかける)
knmc「……てかさ、」
knmc「……いるよね?」
kgm「え”っ!?どこ!?どこですか!?」
knmc「僕も目では見えないけど、さっき『おはようございます』って言ってたよね、”天使さん”」
天使「……エ、ワタクシでスか、?」
knmc「そうだよ、」
「ちょっと前から声がするんだよ、あなたの声が。それも決まって、」
「ふわっちがいる時ね」
不破さんが、いる時に……?
kgm「、!」ハッ
そうか、
knmc「…天使、お前の知ってること、全部吐け」
「お前がなんでここにいるのか」
天使「…」
「……そレハ、言えマせン」
knmc「…っなんで」
天使「ソれは、不破サン本人ガ望んデイるこトでス」
「ゴ主人様の望みヲ壊ス訳にハいキまセん」
……そういうことだったのか
knmc「……クソ、」
kgm「……剣持さん」
knmc「……なに、社長」
kgm「……私、すべて分かってしまったかもしれないです」
hr「え、?」
「分かったって、何が、」
kgm「……」チラッ
fw「」スヤァ…
kgm「……場所を移しましょうか」
「収録までまだ時間ありますし」
「天使さんも一緒に」
「………」
ここからは天使の謎解明編です
ごめんまーーーじで話が思い浮かばんくてえ;;
やっとここまで書けたほぼゴリ押しだけど;;
あと2話とかで終わらすかも雑かもしらんごめんなちゃい;;
🦆🦆🦆🦆大乱闘☆
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コメント
3件
わああ大好きな話が更新した…!通知で見た時超嬉しかった!! 本当に葛餅さんが文章の途中に入れるイラストが大好きです💕︎ 天使の謎解き編楽しみです😊
好きなんですよぉ