テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

⚠︎ 注意 ⚠︎


ruri

曲パロ 「 いかないで / 想太 様 」

死ネタ

付き合ってます : 同棲済


👻🔪「」

💡『』

🥷🔫 []



本編ライバー様名前伏せなし


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ri side


いつも通りの夜で 、朝がきて 、ずっとそれが続くんだって思ってた 。


大好きな人の腕の中で眠って 、朝起きたら目の前に居て 。

永遠なんてあるわけないのにいつの間にかそれが当たり前だって勘違いしてた 。


いつも通り目を覚ますと目の前には綺麗な顔で寝てる恋人がいて


『 おはよう、 』


なんて声をかければ 、


「 、はよ、 」


って大好きな声で返ってきて 、短い言葉だけどオレだけが聞ける言葉だって思ったらどんな言葉よりも嬉しかった 。


「 、すまん今日任務あるの忘れてた 。早く終わらせて帰ってくるから 。 」


『 そうなの?行ってらっしゃい 。 』


今日はふたりで家でゲームでもしようって約束してた日だった 。


まあ忘れてたなら仕方ないか 、って思いながら変な違和感を感じてた 。

でもここで『 行かないで 』なんて言うわけにはいかないから喉まで出かけてたその言葉を飲み込んで笑顔で見送った 。


オレはもちろん 、彼もヒーローでしかも暗殺組織の首領なわけで 、いつも真横には死がある危ない仕事をしてた 。

でもロウは強いから 、って勝手に思い込んでロウが死ぬことなんてないって信じてた 。


『 ( 帰り遅いな 、どうしたんだろ 、) 』


現在の時刻は20:00 。ご飯もお風呂も済ませ 、あとは彼が帰ってくるのを待つだけ 。だったのにいくら待っても彼は帰ってこない。任務に出かけたのは朝なはず 。

いくら敵が強くてもこんな時間まで帰ってこないのはおかしい 。

もしかしたら____ 。


なんて考えが頭の中をぐるぐると侵略してきて不安になってた頃だった 。

いきなりデバイスがメッセージを知らせバイブ音を部屋に響かせた 。


『 ( こんな時間になんだろう、) 』


と不安になりながらメッセージを確認すると 、


< ___小柳ロウ 、任務先のKOZAKA-Cの襲撃にあい 、死亡が確認された >


信じたくなかった 。大好きな人が 、大好きな仲間が死んだなんて 。


だって朝はいつも通り挨拶して 、今日は早く帰ってくるんだって言ってたし 、


なんて意味もない言い訳が頭の中に浮かんできてこれは夢なんだって思って自分の頬を抓ってみた 。


『 、痛い 、 』


現在だってことは知ってた 。でもどうしても信じたくなくて 、夢だって思い込んで 、


違和感を感じた時 、『 いかないで 、』って言っておけば彼は隣にいたのかもしれない 。

あの時オレが行動に移してたら 、ロウは今も隣で笑ってたはずなのに 。

なんて自分を責める言葉が頭と心をぐちゃぐちゃにして気付けば目から涙が出てた 。


オレとロウが付き合ってるのは星導もカゲツもよく知ってくれてたし応援もしてくれてた 。

だからこの通知がきた後 、ふたりから心配のメッセージがきていた 。

でも大好きな人が死んで 、それどころじゃなくなってたオレはふたりからのメッセージを無視して病院に走ってた 。



病院に着くとまだ誰もいなくて 、目の前には白い布を被った恋人がいて 。

目の前が涙でぐしゃぐしゃになって今自分がどんな顔してるのかすらもわからなかった 。


安らかな顔をして眠ってるロウに近づいて冷たくて青白い手を握ってみた 。

朝はあんなに暖かったのに 、ってまた涙が出てきた 。


『 置いてかないでよ 、 』


なんて言葉が無意識に口から溢れててロウの手に涙がぽたぽたと落ちていく 。

泣いちゃだめだ 。笑って見送ってあげないと 。

頭ではそう思ってるのに体が言うことを聞かない 。

後から病室に入ってきた星導はオレの頭を優しく撫でながら静かに泣いてた 。

カゲツはロウの隣で


[ なんで勝手に死んでるんや!お前には守るべき人がいるはずやろ!! ]


って泣きながら怒ってる 。カゲツの言葉を聞いてまた涙が出てきて泣き疲れていつの間にか眠ってた 。


朝起きると 、星導とカゲツはいなくてオレの肩にはブランケットが掛けてあって 、きっと星導が掛けてくれたんだな 、と思うと元気のない心も少しは暖かくなった気がした 。


でも相変わらずロウは冷たいままでオレが握ってた手はオレの体温で暖かくなってるだけだった 。

いつまでも泣いてちゃだめだって思えば思うほど涙が出てきて誰にも聞こえないくらい小さな嗚咽が喉から出てきていた 。


『 、ロウ 、お疲れ様 。ゆっくり休んでね 。 』


と 、震えた声で言うと 、自分の心も少し軽くなった気がして病室から出る前に冷たくなった唇にそっとキスをして出た 。


外は明るくて暖かくて 、今のオレの心とは真反対の景色だった 。

きっとすぐに元通り過ごせることはないけど 、ロウの分まで頑張ろうと思えた 。







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ひーん 。初めてなのに文字数めっちゃ多くなっちゃったし展開ぐっちゃぐちゃだし曲パロ要素全然ないし!!

ごめんなさいほんとに・・汗汗

大目に見てください・・・

この作品はいかがでしたか?

1,029

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚