テラーノベル
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寝る前に蟲姦見たら夢にも侵食されるんですね、ほんとこわすぎ。
でも実質桃さんに襲ってもらえたようなもn、、、、(本編を見ればわかる)
はい、また桃赤ですよー、今回はBLですよー。ではどうぞ!
何に逃げているかわからなかった。
ただ、無我夢中に”ナニカ”から逃げている、ただそれだけだった。
あ、思い出した。
なんか興奮してしまったないくんから逃げてるんだった。
…
最初はビジネスBLとして絡んでいたはずなのにいつの間にか本気になっている彼に襲われそうになったところを逃げ出してここへ来たわけだが…、逃げる直前に変なものを見た。
幻覚であってほしい、それくらい変なもの。
彼に虫みたいな、蝶みたいな羽が生えていて蝶みたいな触覚が生えている。
…本当に彼の姿に蝶の特徴がぽんと生えたみたいな感じだった。
「ッ…、やだ…やだやだやだやだッ…!!」
ただ本当に怖いことだけはわかった。
俺自身虫だけは本当に無理だ。虫だけは触れないし近づけないし見れやしない。
近づいてくるそいつはもう皆殺ししたいくらい。
「…こわい…こわいよっ、ないくッ…」
ボイシングの会社内、螺旋階段の隅っこにしゃがみ込んでしまう。
しゃがみ込んで頭を足と足の間埋めると自然の涙が零れ落ちてくる。
大好き…恋愛として大好きの気持ちを抱いていた彼が俺の大嫌いな、この世で本当に大嫌いな虫になっていてその姿のまま襲われそうになっている。
なんて考えたら怖いし嫌だし気持ち悪い。なんて思ってしまう自分に対しての嫌悪感も溢れ出てくる。
「…りうらー??」
声だけは普通の彼でも姿はその俺の幻覚であってほしい姿になっていると考えたら気安く話しかけられなかった。
足がすくむ、震えて立ち上がれない。すぐそこにないくんじゃないないくんが居るのに動けない。
逃げないと捕まる。その気持ち悪い性器を蓄えた彼に襲われる。
「……りーうら」
なんて言って急に俺の視界の目の前に現れる。
…嗚呼、姿は幻覚ではなかった。今見てもその姿のまま。
やだ、こわい、たすけてないくん、あれないくんが虫なんだったっけ。
「ふふっ、そんなに怯えなくてもいいのに、俺だよ?お前の大好きな、なーいーこ。」
「…やだ、こないで…」
「来ないでって、もう前に進んだらりうらのこと触れちゃうくらい近いけど?」
「ッ、触るなッ…!!」
そう言って初めて彼のことを睨むと面食らった表情を浮かびあがる。
すぐに目を細めて「おもしろい」なんてケラケラ笑い出すからもっと彼を突き放したくなる。
ないくんはこんなことするような人じゃないのに、嫌だって言ったら「えー?」なんて言うけど結局すぐ引いてくれる。そもそもビジネスBLはあくまでも「ビジネス」だ。ないくんだって女がいいって言ってたのになんで男のりうらを襲おうとするんだろう。
いや、ないくんに抱かれるのは嬉しいんだけどその姿だけは本当に辞めてほしい。
「…あ、もしかしてりうらがそんなに拒否るのってコレ?」
「………っ、きもい。こっちにみせてくんな」
そう俺が言ってやると「へぇー」なんてまた笑って羽と触覚をしまってくれる。
嗚呼、俺の大好きでしょうがないないくんだ。
なんて気づいた瞬間抱きついていた。
「っ、こわか、った…」
「ごめんごめん、ごめんな」
そう言って俺の頭を軽く撫でてくれる。
優しい…俺の知っているないくんだ。よかった。
なんて思ったのも束の間。
バサッという音と共に俺の肌になにかザラザラしたものが触れるのがわかる。
「…っひ…ぁっッ”…?」
「んふ、騙されちゃって、かわいーね。」
「怖い?動けない?かわいいねぇ、そういう顔が俺のいちばん大好きな顔だよ」
訊いても居ないことを言われては俺の口元に唇を落としてくる。
そのまま舌が侵入してきて、唾液を吸われては歯茎をなぞるように舌を運ばせる。
「んっ、ゃ…め…っ、♡」
「ははっ、りうらのここびんびーん♡」
そう言って俺のモノをつんつんと軽く突っつくが敏感になってしまった俺にとってはそれがもうむず痒くてしょうがない。
イきたい、きもちよくなりたい。なんて考えているのになんでないくんはキス以上のことをシてくれないんだろう。
って頭をぐるぐる回していたらないくんの頭から生えた触覚が俺のズボンの中へと侵入してくる
「俺の触覚はただの蝶とは違って自由自在に伸び縮み出来ちゃうんだよねぇ、♡」
「しかも媚薬効果があるようなきもちよーくなれちゃう触覚。」
「りうらが大嫌いなこの触覚を大好きで欲しくてたまらなくなっちゃうくらいにしてあげる」
そう言って彼の触覚をずぼっと俺の孔の中に入れてくる。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて俺の身体の中で響く
それに合わせて俺も甘い声を上げるからないくんに口元を抑えられちゃう。
「聞こえちゃうよ?りうらのえっちな声は俺だけに聞かせて」
なんて耳元で囁いてくるからまた一層大きな声を出したら怒られちゃった。
そこからないくんのが挿入されるのに何回も焦らされたのはまた別のお話。
end
コメント
6件
まって初めて見ましたこのジャンル!!!!素晴らしいですね!!!!!!!← 夢に出てきたら怖いけどこういうのだったらいいな👉👈(( 🍣さんその触覚めっちゃ便利じゃないですか???なんにでも使えるじゃないですかちょい怖いけど( 🐤さんは🍣さんのそういう裏の顔も自分だけしか見れないからお互いに依存していきそうだなぁ…それも良き、(?)
り、リアルですんげぇ真顔で見てしまった( '-' )←(この顔)なんでだ…あ、部活で見すぎてんのか…なんか、可哀想と可愛いが共存してて最高でした💕︎︎🫶🏻蝶の羽か…🍣ちゃんなら綺麗なピンクと赤のグラデーションかな…って思ってたら急にやりそうになって美味しかったです😋
え、頭から触覚って、…....Gにしか聞こえません、( ( 🐤ちゃん泣いてて可哀想よりも可愛いですね、🫶💕( ( 『びんびん』ってワード最高ですね🤟💕